ふたりだけ・10名以下etc.人数でこんなに違う!少人数婚の雰囲気&演出
ゲスト数40名以下の「少人数婚」と言っても、招待人数やその顔触れによって、結婚式の雰囲気やぴったりはまる演出には違いがあるんです。今回は招待人数にフォーカスして、その特徴や魅力を深掘りして紹介します。先輩カップルの実例やプランナーさんに聞いた「考え方のヒント」も参考にしてみて。読み終わる頃には、ふたりが叶えたい少人数婚のイメージが見えてくるはず。
ゲスト数40名以下の「少人数婚」と言っても、招待人数やその顔触れによって、結婚式の雰囲気やぴったりはまる演出には違いがあるんです。今回は招待人数にフォーカスして、その特徴や魅力を深掘りして紹介します。先輩カップルの実例やプランナーさんに聞いた「考え方のヒント」も参考にしてみて。読み終わる頃には、ふたりが叶えたい少人数婚のイメージが見えてくるはず。
両家の親のみ、または加えて兄弟姉妹だけを招く、最もミニマムなスタイル。「披露宴」というよりも「食事会」に近いリラックスした雰囲気を好むカップルに人気です。儀式的な要素は最小限に、近い距離で会話を楽しみ、両家の絆を深めることに集中。新郎新婦もゲストと同じテーブルを囲んで食事を楽しみ、思い出話に花を咲かせる…そんな温かな結婚式が叶います。
【向いているのはこんな人】
・家族だけで、気兼ねなくアットホームに過ごしたい
・感謝を伝え、両家の親睦を深めることを優先したい
・落ち着いた温かい雰囲気の結婚式にしたい
親族のみで20人前後になることもあるが、一般的には家族・親族に加え、どうしても呼びたい親友のみ数名招くスタイル。友人という“外のゲスト”が加わることで、アットホーム感を保ちつつ、少しずつ“披露宴らしさ”もUP。新郎新婦が気軽に席を立ってゲストと交流できる距離感なので、記念撮影やゲスト全員との1対1での会話もスムーズ。お互いの大切な人を紹介し合う、和やかな祝宴に。
【向いているのはこんな人】
・親族と親友、どちらともゆっくり話したい
・大げさな演出はなしで、歓談と食事、記念撮影をメインに楽しみたい
・にぎやか過ぎず、落ち着き過ぎない式にしたい
“披露宴らしさ”をしっかり感じられる規模感となり、「程よいフォーマル感」と「アットホーム感」のいいとこ取りが可能。ゲスト人数が多い分、拍手やリアクションが増え、華やかな演出も映え、会場の一体感や盛り上がりを感じやすくなる。ゲスト一人一人の表情がまだしっかり見える距離感なのも魅力。プログラムにメリハリを付けることで、心地よいテンポのパーティが叶います。
【向いているのはこんな人】
・少人数でも、結婚式らしい「お披露目感」を味わいたい
・写真映えや演出の華やかさ、盛り上がりも大切にしたい
・少し動きのある演出やプログラムも取り入れたい
新郎新婦も同じ卓に座り会話が弾んだ
家族も演出に参加できるベールダウンセレモニー
大切な思い出となる全員集合の記念写真
大切な人たちと気兼ねなく過ごしたくて、家族のみ5名を招待。少ない人数だからこそ、景色や雰囲気のいい会場にこだわった。挙式はチャペルを贅沢に貸し切り、ベールダウンやタキシードセレモニーも実施。当日は時間のゆとりがあり、全員集合写真はもちろん、一人ひとりとのツーショットも撮れた。披露宴ではゲスト全員へのメッセージプレートも用意し喜ばれた。パーティ中に花嫁の手紙を読んだら、父が涙をぽろぽろ。家族だけで温かく心に染みる時間が叶った。
人数が少ないため、全員とツーショット撮影ができ、絵になる写真も交わした言葉も大切な思い出に。普段感情を表に出さない父が涙を流したのも、家族だけだったからかもしれません。ぐっとくる瞬間が多く、忘れられない宝物の時間になりました。(羽奈さん)
みんなでテーブルを囲んで乾杯
白を基調としたチャペルで厳かな誓いを
両家親族と貴重な時間を過ごせた
家族の希望で特別感のある由緒あるホテルで親族のみの結婚式を。チャペルで厳かなキリスト教式を挙げた後、母の着たドレスに着替えて披露宴会場に入場したら大好評。全員で一つの卓を囲み、おいしい料理に舌鼓を打ち、親族ならではの内輪の話題を両家で共有して大盛り上がり。全員の心が通い合う楽しい時間に。
特別な演出は用意しませんでしたが、ゲスト全員が同じ卓をぐるりと囲む席次が好評。両家の距離がぐっと近づき、リラックスして会話が弾みました。母が着たウエディングドレスを娘が着るサプライズも、みんなが昔を懐かしみ、喜んでくれて嬉しかったです。(めーさん)
ゲストとも距離の近い披露宴
乾杯も一体感のある雰囲気に
歓談メインで記念撮影の時間もしっかりととれた
デザートビュッフェもゲストに好評
ガーデンでもゲストと歓談の時間を
新郎新婦の人柄がわかるアットホームな式に
誰もがゆったり気兼ねなく楽しめるよう、仲のいい友人と家族のみを招待。大好きな自然が溢れる1日1組限定の会場を選び、オーソドックスなキリスト教式で、温かい誓いを。披露宴は人数が少ない分、会場装飾やペーパーアイテムなどこだわってDIY。演出はケーキのデコレーション当てクイズのみで、料理と会話、記念撮影を楽しむ時間をたっぷりと。ガーデンにもテーブルと椅子を置き、自由席で楽しむデザートビュッフェも。華やかな盛り上がりとアットホーム感を併せもつ理想以上の結婚式が叶った。
「すごくいい雰囲気!」「私も30人くらいでやりたい」と友人たちに大好評。披露宴の後に家族タイムも設けてもらい、改めて感謝を伝えられたのも嬉しかった。家族とも友人とも気兼ねなく楽しめる少人数婚、おすすめです。(かなえさん)
新郎新婦の「大切な人」たちと最高の時間を
ゲストに直接感謝を伝えられた
演出ではサプライズのヘアカットも
ゲスト同士の距離も近くアットホームな雰囲気に
大盛り上がりの演出で笑顔溢れる披露宴に
お互いの大切な人たちに私たちの結婚式をゆっくり見届けてほしくて、家族と友人のみのアットホームな結婚式に。「HAND in HAND」をテーマに、モロッカンタイルのゲスト参加型結婚証明書や、ゲスト全員の似顔絵付きエスコートボードなど、少人数だったからこそ頑張れたDIYも「おしゃれ」と好評。家族とのファーストミートで感謝の手紙を読み涙した後の挙式では息子のリングボーイにほっこり。
パーティはゲスト卓を回りながら家族の思い出の梅酒作り、新婦のサプライズのヘアカット、当たりの付いたお菓子を配るテーブルラウンド、親子3人の手形など、テーマに合わせた演出も大盛り上がり。送賓ではゲスト全員と言葉を交わし、ハグをし、笑顔全開のお開きに。
家族や友人とたくさん触れ合い、愛とぬくもりを感じた結婚式。キッズゲストも多かったのですが、みんな肩肘張らずに楽しんでくれ、「いい式だった」という嬉しい言葉をたくさん頂きました。手作りの演出も喜ばれて良かった。大切な人たちの素敵な笑顔に囲まれ、幸せでした。(tedecoさん)
「何人呼ぼう?」と数字から考えると迷ってしまいがち。でも実は、「最初から人数を決めなくても大丈夫。『誰と、どんな時間を過ごしたいか』を軸に考えると、自然とふたりにぴったりのスタイルが見えてきます」とプランナーの清水さん。考え方のヒントをぜひ参考にして。
まずは具体的な人数よりも、当日の時間の過ごし方をイメージしてみましょう。
次に、その一日を誰と過ごしたいかを具体的に想像してみましょう。
「家族」「親族」「友人」といったカテゴリーで整理していくと、自然とボリューム感が見えてきます。数字よりも、「招待したい人の顔」を思い浮かべながら考えることが、満足度の高い少人数婚への近道です。
「少人数=シンプル」「人数が少ないと地味になりそう」といったイメージを持つ人もいますが、実際はそうとは限りません。
大切なのは、「〇人じゃなきゃダメ」という正解に縛られることではなく、その人数に合った「過ごし方」や「演出」を選ぶこと。自分たちらしくいられる距離感を大切にすれば、どんな人数でも素敵な結婚式は叶います。
「両家の家族“ファミリー”と、幼なじみなど家族同然の“準ファミリー”が一堂に会する場」が私たちのしたい結婚式のイメージ。どこまで呼ぶか迷いましたが、「実家にピンポンなしで入ってくる人たち」という線引きをしたところ、無理なく自然と人数が決まりました。(ほの香さん)
私は緊張しやすい性格なので、あえて「緊張しようのない間柄」である家族だけを招待しました。すべてに気遣いが行き届く人数だったおかげで、全員とゆっくり話すことができ、感謝の気持ちを自分の言葉で直接伝えられて本当に良かったです。(Sakuraさん)
「お互いの共通の友人をメインに呼び、みんなとたくさん交流できる少人数婚を挙げたいね」とふたりの意見が一致。サプライズで「父母によるマグロ入刀」をしたかったので、その演出が叶う会場を厳選。何人なら広々と使えるか聞き、ちょうどいい人数を選びました。(由梨さん)
今どきの結婚式は、ゲストを何人呼ぶのも自由。そして、少人数婚は、選択肢が少ないどころか、 むしろ“自分たちらしさ”を深く考えられるスタイルです。周りがどんな結婚式をしているかよりも、 自分たちが心地よく過ごせるかが一番重要。この記事で紹介した人数別の雰囲気や実例をヒントに、ふたりらしい少人数婚を叶えてくださいね♪
清水 恩さん
ウエディングナビゲーター
専門式場やプロデュース会社でウエディングプロデュースの経験を積み、2004年より「プリーマ ウェディング」を主宰。フリーウエディングプランナーの先駆けとして活動を始め、プロの意見や知識を必要とする新郎新婦にフレキシブルな仕組みでサポートを提供し続けている。結婚式の専門家として、『All About』のオフィシャル・ガイドなどメディアでの執筆や監修も多数。
取材・文/笠原恭子 イラスト/EccO 構成/山崎裕香子(編集部)
※記事内のコメントは2025年12月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー45人が回答したアンケートによります。
※掲載されている情報は2026年2月時点のものです。