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結婚式スタイル

披露宴なしでも特別な記念に!『挙式のみの結婚式』1日の過ごし方

「披露宴がないと、さみしくなりそう」と不安に感じるプレ花嫁さんへ。この記事では、ウエディングナビゲーター・清水恩さん監修の下、挙式だけの結婚式の1日がどんなものかをご紹介。過ごし方や挙式を深める工夫を知れば、温かな1日が思い描けるはずです。

そもそも挙式って、どういうもの?

挙式のみの結婚式って?

  • kyoshiki

披露宴は行わず、結婚の節目となる誓いや承認の儀式である「挙式」のみを実施するスタイルです。ゲストの有無は問いません。恥ずかしがりで披露宴に前向きになれない、というふたりが選ぶケースも。「盛大なことは望まないけれど、けじめや誓いの気持ちを大切にしたいと考えるカップルに向いているスタイルといえます」(ウエディングナビゲーター・清水さん/以下清水さん)

そもそも、挙式ってどういう時間?

挙式とは、結婚の誓いを交わしその思いを確かめ合う時間。挙式スタイルを問わず、夫婦になる節目を整える大切な儀式といえます。家族やゲストが列席すれば、承認や祝福がふたりの力に。これは、ふたりだけの挙式でも同じで、誓いの言葉や指輪交換、署名を通して、結婚の実感がより深まるはずです。
 

挙式前後の記念イベントで、結婚式の1日を思い出深いひとときに!

挙式後の時間は、会食や写真撮影のほか、旅行と組み合わせることも可能です。「実際には、挙式に会食を加えるケースが多い印象。演出がなく食事と会話を楽しむシンプルな内容が主流です」(清水さん)
 
また挙式だけの結婚式を実施するなら、“挙式のみ”のプランがある会場を選ぶ、フリーのプランナーに依頼するなどが現実的です。

親への相談は丁寧に

挙式だけの結婚式は、親世代にとってはなじみが薄いケースもあります。そのため“どんな一日になるのか”“なぜこの形を選んだのか”をきちんと伝えておきたいところ。「親御さんに丁寧な説明をすることが大事です」(清水さん)。内容や過ごし方を具体的に共有することで、親の理解や安心感につながりやすくなります。

“挙式だけの結婚式の1日”はどんな感じ?

“挙式だけの結婚式”といっても、どのような時間になるのかはイメージがつかみにくいもの。ここでは、先輩花嫁が"挙式だけの結婚式の1日"をどのように過ごしたのかをレポート。さらに、編集部が提案するスタイルもご紹介します。

【実例1】挙式後は、素顔で過ごす家族メインの会食を

  • 実例1

フォト婚を検討していたほの香さん夫妻が挙式だけの結婚式を選んだきっかけは、花嫁祖母からの「挙式もしてほしい!冥途の土産にするから!」というチャーミングな一言。家族の思いを受け止め、人前式挙式と会食を行うことに。ゲストは、ふたりが「ファミリー」「準ファミリー」と呼ぶ親しい人たちとし、両家家族や祖父母、いとこ家族、幼なじみなど約30人が集まりました。

当日11時に出発し、移動中に軽食をとりながら海沿いの結婚式場へ。挙式では、ふたりが贈ったアロハシャツに身を包んだゲストを前に、新婦が手紙を朗読。挙式後は隣接するガーデンで、ゲストも参加して撮影を満喫。子どもたちが遊び回る中、和やかな時間が流れました。続く会食はケーキカットといった演出や席次もなく自由に食事と会話を楽しむスタイルに。締めくくりには新郎が家族への感謝の手紙を読み上げ、ふたりそれぞれの思いをしっかり届けた結婚式となりました。「“自分たちの時代では考えられないような式だったけど、家族への気遣いに溢れてた。ふたりでしっかり考えて準備したのが伝わり、無事に成功させた姿に安心した”と父。とても嬉しかったです」(ほの香さん)

“挙式だけの結婚式”の魅力は?

プロフィール画像
挙式と自由な会食時間が、今の絆に繋がっています

披露宴を行わなかった分、「どうしたら家族がつながる結婚式になるか」を考える準備に集中できました。挙式や撮影、会食を通して感じたまっすぐな祝福のおかげで、今でも皆とのつながりが深く、あの一日があったからこそだと感じています(ほの香さん)

WEDDING DATE
挙式実施年月/2024年11月
ゲスト/30名
会場/結婚式場

【実例2】挙式後はふたりでゆっくり。ランチや豪華ディナーを堪能!

  • 実例2

結婚式について何度も話し合う中で、「自分たちのための結婚式にしたい」という考えに至ったNanamiさん夫妻。ふたりの思い出を大切にしたいと、海外でのふたりきりの挙式を実施しました。

当日は宿泊ホテルでお支度を整え、挙式では互いへの思いと未来への誓いを込めた手紙を読み合う時間を設けたそう。「結婚への覚悟を改めて感じられ、気持ちが深くつながる瞬間でした」(Nanamiさん)。挙式後はチャペルやビーチ、リムジンで撮影を行い、自然体の幸せな表情を記録。撮影後はホテルを拠点に食事やビュースポットへの観光などリラックスタイムを楽しみ、夜は部屋で1日を振り返る時間を。そうしたひとときが、結婚式の幸せをより深く心に刻むことにつながったようです。

“挙式だけの結婚式”の魅力は?

花嫁さんプロフィール画像
挙式だけだから叶った、心満たされる時間

ゲスト対応や準備に追われることが少ない分、ふたりのために一つ一つを選び、自分たちの好きなもので空間や時間を満たすことができました。誰にも気をつかわず自然体で過ごしながら、未来に思いを巡らせる余白を持てたことが、大きな魅力です(Nanamiさん)

WEDDING DATA
挙式実施年月/2024年5月
ゲスト/新郎新婦のふたりだけ
会場/海外リゾートのホテル内チャペル(滞在1週間の海外挙式)

【編集部提案】挙式後はロケーション撮影へ。ゲストも一緒に幸せを記録

  • kyoshiki

【どんな1日になる?】
披露宴を行わない結婚式では挙式後に会食を設けることが多いそう。ここでは、清水さんのアドバイスを下に、会食に代わって写真撮影を楽しむスタイルをご紹介。親族との神前式で誓いに向き合った後、列席した親族や親しい友人にも集まってもらい写真撮影を。静と動のメリハリが、穏やかで心地よい一日をつくります。

手配は、神社挙式と撮影を別々に手配するほか、挙式付き撮影プランのある撮影会社や、フリーのプランナーに依頼する方法もあります。



 

【挙式】
神前式にて結婚の誓いを。ゲストは親族のみ、またはごく親しい友人までが目安。挙式前後の1時間ほどを使い、和装での撮影も可能です。「神社はフォトスポットが多く、バリエーション豊かな撮影が叶います。親族にも同席してもらうとよいですね」(清水さん)。お支度場所は神社付帯の部屋やスタジオなど、手配内容に応じて検討を。
 
【ロケーション撮影】
挙式後はロケーション撮影へ。新郎新婦は神社で使用した部屋あるいは撮影依頼会社のスペースへ移動して衣裳チェンジを。撮影参加に賛同してくれたゲストには各自で昼食をとってもらい直接ロケ場所に来てもらいましょう。そのため、ロケ場所は挙式会場からの移動のしやすさも考えて選定を。
 
また挙式に列席していない親しい友人に声をかけ、加わってもらうのもおすすめ。「ちょっとだけおしゃれをして来てもらい、皆で晴れの日を楽しんで」(清水さん) 参加や退出タイミングも各自の自由に。新郎新婦の撮影を見守ってもらい、時には加わってもらい、肩ひじはらない特別な時間を過ごしては。撮影後は現地解散でOKです。

お支度は「どこで・何回」も要チェック

ヘアメイクや着付けは、神社付帯の部屋や撮影会社のスタジオなど、手配先やその内容によって実施場所が異なります。挙式後の衣裳チェンジやメイク直しを考えると、拠点にできる場所があるかを事前に確認しておくとスムーズ。

挙式を深める工夫を取り入れれば、さらに特別な時間に!

挙式での演出で、絆や思いを再認識

  • 挙式前のファミリーミートにて親に手紙を渡す花嫁さん

挙式では誓いの言葉や指輪交換に加え、演出的なセレモニーを取り入れることも可能です。絆を実感でき、挙式だけの結婚式では特におすすめ。会場によっては標準やオプションで用意されている場合もあります。人前式は自由度が高く、希望をプランナーに相談しながら組み立てられます。一方、教会式・神前式・仏前式は式次第に沿う必要があるため事前確認を。

挙式でのセレモニー演出例

  • <ベールダウン>
    新婦の身支度の仕上げとして、花嫁の母などからベールをかけてもらうセレモニー。かかる時間は短くとも、思い出深い時間に。実施タイミングは入場前。
  • <ジャケットセレモニー>
    新郎にとって、花嫁のベールダウンに当たる演出。身支度の仕上げとしてジャケットを着せてもらい挙式へ送り出してもらう。胸元にハンカチーフを差してもらうといったバリエーションもあり。
  • <子どもゲストらによるリングベアラー>
    子どもゲストに、結婚指輪を祭壇まで運んでもらう演出。新郎新婦のおいやめいの登場に家族ゲストも喜ぶはず。皆で挙式をつくり上げている実感も。
  • <ユニティキャンドル>
    三本のキャンドルを用い、新郎新婦それぞれの母が両サイドに火を灯します。その明かりを新郎新婦が中央のキャンドルへ同時に移し、新しい家族の始まりを表すセレモニーです。
  • <手紙などで、家族へ思いを伝える>
    感謝やこれまでの思いを、手紙や言葉で家族に伝える演出。人前式では取り入れやすい一方、他の挙式スタイルでは時間や準備が必要な場合もあります。「読み上げなくても、挙式前にファミリーミートを行って手渡す形でも可能。まずは担当者に相談してみてください」(清水さん)
From編集部

挙式だけでも、心満たされる1日が叶う!

挙式だけの結婚式は、誓いと向き合う時間をしっかり持てるからこそ、十分に成り立つ選択です。新しい一歩を踏み出す節目だからこそ、ふたりにとって大切なことを丁寧に考える時間には意味があります。過ごし方や演出を組み合わせながら心地よい形を探していくことで、その1日が、これからのふたりを支える思いや実感につながっていくはずです。

お話を伺ったのは…
監修者プロフィール画像

清水 恩さん

ウエディングナビゲーター

専門式場やプロデュース会社でウエディングプロデュースの経験を積み、2004年より「プリーマ ウェディング」を主宰。フリーウエディングプランナーの先駆けとして活動を始め、プロの意見や知識を必要とする新郎新婦にフレキシブルな仕組みでサポートを提供し続けている。結婚式の専門家として、『All About』のオフィシャル・ガイドなどメディアでの執筆や監修も多数。

取材・文/弘中栄美 イラスト/別府麻衣 
デザイン/mashroom design 
※記事内のコメントは2025年11月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー28名が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2026年1月時点のものです

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