【LGBTQ+カップルのウエディングフォト】手配、ダンドリ、楽しみ方
ウエディングフォトは、衣裳、小物選び、ポージングなど、どこまでも自由にふたりらしくしてもいい!先輩カップルの実例紹介と共に、手配先やスムーズに運ぶダンドリのコツ、費用などについてもレクチャーします。
ウエディングフォトは、衣裳、小物選び、ポージングなど、どこまでも自由にふたりらしくしてもいい!先輩カップルの実例紹介と共に、手配先やスムーズに運ぶダンドリのコツ、費用などについてもレクチャーします。
[Couple01]タウン撮影の魅力は、さまざまな背景があること。可愛らしくレトロな雰囲気も表現できました。ドレスのない黒タキシード×黒タキシードでは華やかさに欠けるので、レースやリボンの小物をプラス。“水色と黄色をテーマカラーでポップな感じ”とオーダーすると衣裳を手作りしてくれて。非現実世界のワクワク体験でした。(かずやさん&たけしさん)
[Couple02]同性を理由に選択肢を狭めたくなく、フォトグラファーさんはLGBTQ+フレンドリーに限定せずふたりの“好き”を大事にセレクト。場所は新婚旅行先の宮古島です。ドレスはそれぞれ好きなデザインをネットで購入し、統一感が出るように生地感は揃えました。お揃いのピアスは写りやすい大ぶりなものを選び、ブーケのベースデザインは同じにしてアクセントカラーで変化を。ヘッドドレスは手作りです。(さきさん&ゆりさん)
[Couple03]太陽が降り注ぐ海辺での撮影は開放感があり、自分たちの気分まで温かくなりました。ベールの写真は男女カップルでよく見掛けるのでどうなるのかウズウズ。顔に花をのせたショットはイメージが湧かなかったけれど、写真を見るとサマになっていましたね(笑)。テーラードジャケットスタイルは、ふたりで古着屋を巡りジャケット・シャツ・ベスト・ネクタイを古着でコーデしたもの。ユーズドは緩い雰囲気が出て自分たちのマインドを表すのに最適でした。(雨さん&ヒキさん)
[Couple04]結婚式場のLGBTQ+カップルに向けたキャンペーンに当選。その頃は、結婚式なんて縁がないと思っていたので、チャペルでファーストミートのシーンを撮ってもらった時は感動しました。ウエディングドレスを着られた喜びがあり、娘のドレス姿を楽しみにしていた母も見守ってくれていて、「めっちゃ感動する」と喜んでもらえました。(つかささん&ともかさん)
[Couple05]結婚式の会場での前撮り撮影で、Kは白のパンツスーツだったので、女性同士らしいショットを残したくてスタジオ撮影ではふたりとも色打ち掛けにしました。パーソナルカラーに合わせてKは黒、私Rは黄色をセレクト。(Kさん&Rさん)
[Couple06]近くにセルフフォトスタジオを見つけて撮影。スタッフさんもいなくて、完全にふたりだけの空間だから普段の表情がいっぱい。おふざけ大好きなふたりが靴の裏まで見せて写っていました(笑)。(雨さん&ヒキさん)
ウエディングフォトの依頼先はいろいろ。複数のフォトグラファーが在籍していることが多い写真スタジオやフリーランスのフォトグラファーの他、結婚式を挙げなくても利用できる結婚式会場のフォトプランもある。思い出の場所などで、写真好きな友人に撮ってもらうのも◎。きっと自然体のいい表情が記録に残せるはず。料金は休日に高くなる傾向なので、調整できるのなら平日撮影がお得。
気になるスタジオなどを見つけたら、特に「LGBTQ+フレンドリー」と明記されていなくても、メールなどで問い合わせてみよう。SNSやネットで「lgbtフォトウェディング」「lgbt ウェディングフォト」「lgbt 写真」「同性カップル 写真」「lgbt 結婚 写真」などで検索を。予約する際、備考欄に「同性カップルです」などと伝えておくとより安心。
SNSなどで気に入った写真を保存して、ふたりでどんなふうに撮ってほしいか擦り合わせておこう。打ち合わせの際には、お気に入り写真を厳選してフォトグラファーに共有。その写真のどこが好きなのか伝えると、ふたりからのオーダーが明確になる。具体的に好みのポイントが分からなくても、フォトグラファーに写真を見せつつ「なぜか惹かれるんです」と相談すれば、ふたりの好みが見えてくるはず。「こんなポーズで撮ってみたい」「オフショットもお願いします」なども伝えて。
LGBTQ+フレンドリーのスタジオ探しに疲れてしまった時期も。またプラン内容も「女性同士ならドレス×ドレス」などと決まったケースもあり、選択肢の少なさを感じたこともありました。そんな中、LGBTQ+向けの結婚式会場のキャンペーンに参加して大満足!個人フォトグラファーさんのキャンペーンもあるので、その方と親しくなった上で次はふたりから正式オーダーすれば、リラックスして撮影できるのでおすすめです。(左:つかささん&右:ともかさん)
困りごとはないけれど、開放的なロケーション撮影は通りすがりの人に見られるので「少し恥ずかしいな…」の思いが。でもおばさまたちが「素敵ね~」と話されていたのがうっすら聞こえてきて(笑)。最近の世の中は思っているより寛容です。(左:雨さん&右:ヒキさん)
写真が素敵でご依頼したフォトグラファーさんは、同性カップルのウエディングフォトが初めてでした。男女カップルと私たちがイメージしていたポージングは少し違うため、事前にイメージ共有しました。パッケージプランは希望に合わずにかえって高額になることもあるので、フォトグラファー・ヘアメイク・衣裳は個別手配しました。(左:ゆりさん&右:さきさん)
好きなフォトグラファーを選ぶ、好きな撮影場所を選ぶ、好きな衣裳を好きにコーデする、好きなポーズで撮る。ウエディングフォトは、主役のふたりが自己プロデュースを楽しみ尽くせるイベントです。今回、登場した先輩カップルもそれぞれの世界観を自由に表現していました。スペシャルな体験と記録になるので、ぜひ検討してみて。
構成・文/千谷文子 D/ロンディーネ
※記事内のデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」によるものです
※掲載されている情報は2026年1月時点のものです