結婚指輪に傷が…!でも大丈夫。原因・対処法・防ぎ方まで徹底ガイド
結婚指輪は日常的に身に着けるものだけに、いつの間にか傷が付いていた…などということが起りやすいものです。この記事では、なぜ結婚指輪に傷が付いてしまうのか、その原因を説明するとともに、素材別の違いや対処法についてもご紹介。いつまでもきれいな結婚指輪を身に着けるための方法をお教えします!
結婚指輪は日常的に身に着けるものだけに、いつの間にか傷が付いていた…などということが起りやすいものです。この記事では、なぜ結婚指輪に傷が付いてしまうのか、その原因を説明するとともに、素材別の違いや対処法についてもご紹介。いつまでもきれいな結婚指輪を身に着けるための方法をお教えします!
「結婚指輪に付いた傷が気になるかどうか」について聞いたところ、「全く気にならない」と「あまり気にならない」を合わせた数が74.5%で、気にならないという人が多数を占めました。
結婚指輪は日常的に身に着けるものなので、傷が付くのはある意味仕方がないこと。付いた傷はふたりが夫婦として歩いてきた歴史と捉え、「味わい」として許容すると考える人が多いようです。
私は日常的に着けていて、彼は普段は身に着けていません。2つを比べると私の方がかなり傷ついていて、ちょっとショックです…。(MSさん)
傷を見つけた時はちょっと寂しくて、買ってくれた彼に申し訳ない気持ちが芽生えました。ただ、ずっと肌身離さず身に着けているのだから無傷はさすがに無理。傷は仕方ないと思い直しました。(O.Tさん)
身に着け始めてから、仕事中に何度かぶつけて傷を付けてしまいました。当初は残念な気持ちになりましたが、よく見ないと分からない程度の傷なので、そこまで気にしていません。(SYさん)
長く身に着けていればいつかは傷が付くものだと思っているので、あまり気にはなりません。(A.Mさん)
いずれ傷が付くものだし、新品で新婚感があるより傷が付いて年季が入っているほうが、夫婦の歴史を感じられてよいかなと思っています。(4兄弟ママさん)
金属同士でこすれると、傷が付くことがあります。例えば、ドアノブを回したり、金属の手すりにつかまったりするなどの動作でも、結婚指輪の表面に傷が付くことも。また、金属以外でも、砂やほこりなどに触れることでも傷は付きます。
洗い物、料理、掃除、洗濯など、ほとんどの家事で結婚指輪が何かに当たったり、こすれたりすることがあります。それによって傷が付く可能性があります。
特に手をよく使う職業の人は要注意。PC作業など問題ないと思われる作業でも、思いがけず指輪が硬いデスクなどに触れたりすると、傷が付くことがあります。また、重いものを持ったり、握ったりする作業の時は、指輪が変形しやすいでしょう。
テニスやゴルフなど硬い器具を強く握るスポーツは指輪が変形する恐れが。また、キャンプなどのアウトドアレジャーでは自然の中でさまざまなものと指輪が触れたり、こすれたりして傷が付く可能性があります。
温泉やサウナなどでも、ロッカーやロッカーの鍵、シャワーヘッド、タイルなどに指輪が当たり、傷が付く可能性があります。それ以上に心配なのが変色です。温泉成分によって金属がくすむ可能性もあるので、注意が必要です。また、サウナでは金属が熱を持ち、高温になる可能性も。やけどをするほどではありませんが、熱伝導率が高いプラチナやゴールドはご注意を。
| 順位 | 傷が付いた原因 | 割合(複数回答) |
|---|---|---|
| 1位 | 家事(洗い物・掃除など) | 35.5% |
| 2位 | 日常生活内でのうっかり接触(ドアノブなど) | 17.7% |
| 3位 | 仕事中に接触(PC・道具など) | 11.3% |
アンケートによれば、「家事の時に傷が付いた」が最も多いという結果に。1~3位までは全て日常生活のシーンで、日常的に身に着けているからこそ結婚指輪の傷は引き起こされるといえるでしょう。決して雑に扱わなくとも、日常生活を普通に送るだけで結婚指輪は傷ついてしまうものなのです。
日常生活でドアを開け閉めする時に何度もぶつけてしまい、細かい傷が付いてしまいました。(夢香さん)
仕事中に付けているので、PCやスマホなどに接触していることで傷が付きました。(羽奈さん)
お皿を洗ったりするとカチャカチャ当たるので、これで傷が付いたのかなと思っています。(AKARIさん)
残念ながら、付いてしまった傷は元に戻すことはできません。ただ、指輪がくすんでいて傷も付いている場合は、自宅ケアや購入店の専門クリーニングで汚れやくすみを取るのがおすすめ。汚れやくすみがなくなることで、傷があまり気にならなくなるということはあるでしょう。自宅では中性洗剤を溶かしたぬるま湯につけて振り洗いをした後、水で洗い流し、柔らかい布でふきとります。
指輪の表面に無数の傷が付いてしまって気になる場合は、購入店で磨き直し(仕上げ直し)をするといいでしよう。これは表面の金属を削って傷を消したり、目立たなくしたりするものです。指輪のデザインによっては磨き直しができなかったり、深く付いてしまった傷は磨き直しでは修復が難しい場合もありますので、購入店で相談するのがおすすめです。
傷の度合いがひどく、どうしても気になるという場合は、指輪をリフォームしたり、新たに買い直したりするケースも。ただ、結婚指輪の傷は夫婦の歩みの歴史として捉えるという考え方もあります。どちらの方法を取るかは、夫婦でよく話し合って決めるのがおすすめです。
家事で傷つく可能性は非常に高いので、外すのがおすすめ。特に、料理、洗い物、洗濯物干し、掃除の際は外しましょう。また、スポーツやレジャー(温泉入浴なども)の時も外したほうがいいでしょう。
日常シーンでは気付かないうちに、指輪がいろいろなものに触れたり、こすれたりして、傷が付くことも。できるだけ指輪を着けている手の動作に気を使い、なるべくものにぶつけたり、引っかけたりしないようにしましょう。例えば、電車でつり革や手すりを持つ際や、バッグを手に持つ際も、なるべく結婚指輪を身に着けていない方の手を使うことを習慣付けるといいでしょう。
他の金属と接触することで傷が付くこともあるので、保管する時は専用のケースやポーチなどに単体で入れるようにしましょう。また、ちょっと外すときなども、家や車の鍵などと一緒にすることは避けて。なお、婚約指輪と結婚指輪を重ね着けするのはとても素敵ですが、お互いの指輪がこすれて傷が付く可能性があることを認識しておきましょう。
クリーニングで傷はなくなりませんが、きれいにすると傷は目立ちにくくなります。1日1回は柔らかい布で拭いたり、1カ月に1度くらいは中性洗剤を溶かしたぬるま湯で洗い、水道水で流した後に柔らかい布で拭き取るなどのお手入れを。さらに、半年~1年に1回は購入ショップで超音波クリーニングをするほか、ゆがみやサイズが合っているかどうかなどをチェックしてもらうと、傷の防止になります。
傷=劣化したと考えるととても悲しくなりますが、結婚指輪の傷はふたりが夫婦として時を重ねた証しと考えると、それほど嫌な気持ちにはならないのではないでしょうか。どうしても気になるという場合は、購入ショップで磨き直しをしてもらうといいでしょう。
結婚指輪の定番素材として知られるプラチナは変質・変色しにくいのが特徴です。プラチナ自体は柔らかい素材ですが、結婚指輪として仕立てる時には他の金属を混ぜるため、硬度は比較的高く、傷も付きにくいといえます。
イエローゴールドは純金に銀や銅などを混ぜて作るのが一般的で、明るい色みが特徴です。プラチナと比べると柔らかく、やや傷は付きやすいです。ただし、色みが明るいので、傷は目立ちにくいでしょう。
ピンクゴールドは赤みがかったゴールドで、肌なじみがよく、女性に人気のある素材です。銅が多く含まれているため、イエローゴールドよりも硬度は高いのですが、細かい傷が付きやすい上、変色のリスクもあります。
A.その傷を見てどう感じるかにもよりますが、小さなスレ程度であればすぐに修理する必要はありません。小傷がたくさん付き、表面がくすんで見えて気になる場合は、購入ショップで磨き直しを依頼するといいでしょう。磨き直しは金属の表面を薄く削るため、厚みのない指輪の場合は何度も行うのが難しい場合もあります。なお、傷だけではなく、結婚指輪自体がゆがんでしまった場合は、そのまま身に着けていると指を痛めることもあるので、早めに修理してもらうことをおすすめします。
A.ほとんどのショップやブランドでは結婚指輪にさまざまな保証(アフターサービス)を付け、傷の修復やサイズ直し、クリーニングなどに対応しています。保証の内容や期間、料金については各ショップやブランドで異なりますので、購入時にしっかり確認することをおすすめします。
A.結論から言えば、身に着けなければ傷は付きませんし、身に着ければ傷は付きます。結婚指輪は傷を付けずに大切に取っておきたいと考えるのであれば日常使いはしないほうが無難でしょう。ただ、多少の傷は付いても、毎日身に着けることで夫婦の絆を確認したいと考える人のほうが多いようです。
結婚指輪で一般的な鏡面加工(つやあり)は、傷は目立ちやすいといえるでしょう。一般的にマット加工(つやなし)は傷が目立ちにくいといわれますが、ヘアライン加工のように一定方向に細かい筋を付けてマットに見せる加工の場合は、筋に直角に傷が入った場合は目立ちます。
最も傷が目立ちにくいのは、表面にハンマーでたたいたようなテクスチャーを付けるつち目加工。また、表面にダイヤモンドを複数飾ったり、彫りなどの装飾を入れたデザインも、傷が目立ちにくいといえます。
結婚指輪は日常的に着ければ、必ず傷は付きます。なるべく傷を付けないようにするには、家事やスポーツなど、傷が付きやすいシーンでは外すのがおすすめです。ただし、頻繁に着脱すると紛失の恐れがあるので、管理には気を配って。結婚指輪は長年身に着ければ傷は付くものです。その傷は夫婦が長く連れ添ったことの証だと考えることで、傷も気にならなくなるのではないでしょうか。
文/粂 美奈子 イラスト/moko. D/mashroom design 構成/山崎裕香子(編集部)
※記事中のデータとコメントは2025年11月に20~40代の既婚男女220人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2025年9月時点のものです