［結婚指輪の刻印］海外ではどうしてる？おしゃれな外国語フレーズもご紹介

結婚指輪の内側への刻印は、海外でも人気の習慣。「イニシャル＋記念日」や「名前＋愛の言葉」を刻むのが、どこの国でも定番かつ人気のようです。そのほか、ふたりの関係性を表すユニークな言葉を選ぶ人も。加えて信仰している宗教に関する言葉や、ふたりだけが分かる暗号のようなメッセージを刻むことも人気です。

記念日などの日付を刻印する時は、表記の仕方にもこだわってみて。世界的には主に「アメリカ式」と「イギリス式」の書き方に分かれており、ふたりがよりしっくりくる表記を選ぶのがおすすめです。
 
また、月を表す英語はそれぞれ略語がありますが、フォーマルなシーンでは略さないのが一般的。とはいっても刻印できるスペースには限りがあるので、どのように表記するかはふたりで決めても全く問題ありません。基本的には自由な表記でOKです！

アメリカ式の日付は、月→日→年 の順番で表記します。例えば「2026年1月9日」は、以下のような書き方になります。

一方イギリス式の日付は、日→月→年 の順番で書くのが一般的。「2026年1月9日」は、以下のように表記されます。ちなみにイギリス式の書き方には、アメリカ式にあるようなカンマは入りません。

ここからは、結婚指輪の刻印にぴったりな外国語の愛のフレーズをご紹介！言葉の意味は同じでも、言語によって響きが異なるもの。ふたりが好きなフレーズや言葉の響きを、ぜひ探してみてください。

結婚指輪の刻印方法や制限の有無は、刻印する内容を決める前に、必ずショップに相談・確認しておきましょう。文字数制限や使える文字の種類、刻印方法などはショップによって異なります。また、サイズ直しが必要な時に刻印部分が影響を受けることもあるので、長く身に着けるという視点で慎重に進めましょう。

指輪の内側のスペースは限られているので、刻印できる文字数にも制限があります。一般的には、10～20文字ほどが目安。短くても、意味のある印象的な言葉を選ぶのがポイントです。どうしても長いメッセージを入れたい場合は、略語や記号を上手に使うなど、工夫を凝らしましょう。

刻印できる内容は、指輪のブランドやショップによって異なります。使用できるフォントの種類や文字（アルファベット・数字・記号など）に制限がある場合も。また、ハートや無限などのマークを刻印できるショップもあります。刻印したい内容が明確な場合には、購入前に確認しておくと安心です。

後から指輪のサイズを変更する必要が出てきた時、サイズ直しによって刻印部分が削れたりゆがんだりする可能性があります。サイズ直しを見越した刻印位置にしたり、再刻印が可能かどうかを確認しておくと安心です。結婚指輪は長く身に着けるものだからこそ、将来のメンテナンスも考慮して選びましょう。