結婚式30人の費用相場や自己負担額まとめ!低予算でも満足できる工夫&実例
親族と親しい友人のみ、ゲスト30人前後の結婚式を挙げたいと考えている人、必読!この記事では、気になる費用相場や、実際にかかる自己負担額、そして低予算でも満足できる工夫や成功ポイント、実際の事例まで、分かりやすく紹介します。自分たちにぴったりの結婚式の形を見つけたいふたりや、予算面で不安を感じているふたりも読めば納得&安心です。
親族と親しい友人のみ、ゲスト30人前後の結婚式を挙げたいと考えている人、必読!この記事では、気になる費用相場や、実際にかかる自己負担額、そして低予算でも満足できる工夫や成功ポイント、実際の事例まで、分かりやすく紹介します。自分たちにぴったりの結婚式の形を見つけたいふたりや、予算面で不安を感じているふたりも読めば納得&安心です。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)」によると、ゲスト人数20~30人未満の結婚式の費用総額の平均額は約244万4000円となっています。100万円台で挙げたカップルも3割弱と多く、100万円未満の予算でも実現可能。多様なスタイルや要望に合わせて費用の幅が広いのが特徴です。
30人前後の結婚式は、親族や親しい友人を中心に招くアットホームなスタイルが主流。大人数の披露宴よりも全体の費用は抑えやすい傾向ですが、会場のタイプや演出内容によって金額は変動します。
何にいくらぐらいかかるのか、具体的な項目別に費用の相場を見ていきましょう。
挙式料(チャペル利用料、牧師・司式者への謝礼、音響設備など)は、人数を問わず同じ料金で設定されている会場が多いようですが、披露宴の会場費は広さによって変わる場合が多数。少人数婚向けに挙式+会食をセットにした割引プランがある会場もあり、レストランやガーデンなどでの人前式なら無料または低額で叶う会場もあります。
披露宴の装飾や演出代などは、少人数で規模が小さい分、大人数の結婚式より費用は控えめ。ゲスト数が少ない分だけ、料理、飲物、引出物など、ゲストごとにかかる変動費の総額も減ります。
衣裳、ヘアメイク、写真・映像などの固定費は、ゲストの人数の増減によって費用は変わりませんが、着数や撮影シーンなどを減らすことでコストを下げることは可能です。
| 項目 | 費用相場 | 内容例・特徴 |
|---|---|---|
| 挙式料 | 約0~20万円 | キリスト教式や神前式などの実施料。挙式に必要なものが全て含まれていることが多い。人前式をガーデンや披露宴会場内などで行う場合、無料または低額で叶うケースも |
| 会場費 | 約0~40万円 | ゲストハウスやレストランでは無料の場合もあるが、平均数十万円の会場使用料がかかる |
| 料理・飲物 | 約40万~90万円 | 料理(1人当たり平均約1万6900円*「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)」以下同)や飲み物(平均約4500円)のグレードで費用が上下する |
| 装花 | 約5万~15万円 | メイン装花(平均約4万5500円)+ゲスト卓(1卓平均約5600円)の装花費用。卓数、花材やデザインのこだわりで変動 |
| 写真・ビデオ | 約10万~40万円 | スナップ写真(平均約21.1万円)やビデオ撮影(平均約22.7万円)を含むプロ撮影費用。撮影時間を短縮したり、ビデオ撮影を入れなければ安く済む |
| 衣裳 | 約15万~80万円 | 新郎新婦の衣裳代。新婦の平均衣裳数は2.3着で、平均額は約50.9万円。少人数の場合、ゲストと一緒にいる時間を重視し、お色直しをせず1着のみで済ませる人も |
| ヘアメイク | 約5万~20万円 | ヘアセットとメイクアップの費用。平均額は約10万円。ヘアチェンジがなければ安く済む |
| 演出 | 約4万~10万円 | 音響照明+演出にかかる費用。少人数婚の場合、ケーキ入刀など、最小限の演出のみの場合も多い |
| ペーパーアイテム | 約1万円 | 招待状や席札、席次表など。1部当たり平均額約828円 |
| ギフト | 約10万~20万円 | 引出物・プチギフトの総額。引出物は一人当たり約6300円、プチギフトは約288円が平均額 |
| 交通費・宿泊費 | 約0~5万円 | ゲストの交通費や宿泊費を「お車代」として新郎新婦が出すことも |
| その他 | 約5万~20万円 | 司会者などを頼んだ場合の各種サービス料、小物、予備費など |
「ゼクシィトレンド調査2024(全国推計値)」によると、ご祝儀の額は関係性によって異なり、親族は約7万7000円、友人は約3万円、上司は約4万4000円がゲスト1人当たりの平均額となります。結婚式の規模によって、ゲストのご祝儀額が上下することはなく、平均額×人数で、頂けるご祝儀の予想額を出すことができます。ご祝儀の総額は親族の割合が多いほど高め、友人の割合が多いほど低めになる傾向があります。
画像:manaさんの結婚式(ゲスト数35名)
例えば、ゲスト30人の内訳が「親族10人、友人20人」だった場合、親族7万7000円×10人=77万円、友人3万円×20人=60万円、合計すると77万円+60万円=137万円がご祝儀総額になります。逆に「親族20人、友人10人」だった場合のご祝儀額は、親族154万円+友人30万円=184万円と高くなります。
30人の結婚式費用総額の平均が約244万円とすると、どちらのケースもご祝儀で半額以上をカバーすることが可能。親援助を含むふたりの自己負担額は50万~100万円で済むことが多いようです。
画像:あやかさんの結婚式(ゲスト数38名)
主に新郎新婦の家族や親族を中心に、余裕があれば親しい友人も招待するケースが多数。一体感が生まれやすく、全員とじっくり会話ができるのがメリットです。新郎新婦それぞれで招待するゲストの人数に差があっても問題ありませんが、どんな顔触れのゲストを呼びたいか、両家で事前に相談を。
肩肘張らずに楽しい飲み会のような結婚式をしたかったので、家族親族とごく親しい友人8人を招待。披露宴は司会者なしのシンプルなお食事会にしましたが、初対面同士も仲良くなり盛り上がりました。(よもぎさん)
親族10名と、お車代を出しても来て欲しい大切な友人18名を呼んで結婚式を。気心が知れた人だけでリラックスして過ごせ、同窓会のように楽しく最高の一日になりました。(友紀子さん)
ふたりを子どもの頃からよく知る両家の親族に感謝を伝えたくてアットホームな結婚式を。おいしい料理を囲み話が弾み、想像以上に素敵な時間に。(けいさん)
式場によっては、少人数婚に必要なサービスや演出が全て含まれたお得なパッケージプランが用意されています。少人数婚向けに最適化されているため無駄がなく、単品で選ぶよりもリーズナブル&費用を抑えられることが多いです。
結婚式の費用は、季節や曜日によって大きく変わります。特に平日は土日祝日に比べて予約が少なく、30人婚など少人数の利用でも割安なプランが準備され、半額近くの割引やオプションの無料追加などお得な特典を利用できるケースもあります。夏の猛暑期や冬の寒冷期など、ゲストの参加が少なくなりやすい時期も割引対象となりやすく狙い目です。また、直近に予約したり、挙式時間を夜や早朝にすることで、さらに割引を受けられることも。日程調整の柔軟性が30人規模の少人数婚の強みとなり、満足度を損なわずに総費用を削減できます。
30人規模の結婚式では、お色直しをやめて歓談の時間を増やす花嫁も多数。衣裳代やヘアメイク代が1回分で済み、費用も大幅ダウン。プラン内の衣裳を選べば見積りオーバーも防げます。また、ペーパーアイテムを負担なく自作しやすいのも少人数婚ならでは。インターネットには無料や安価のテンプレートが多数あり、自分たちで作ることでオリジナリティーも出せます。装飾は生花の量を減らしたり、予算を伝え季節の花のみを使ってもらう、会場に借りた小物などでボリュームを出すなどの工夫で、コストを抑えつつ華やかさを演出できます。
ペーパーアイテムなど自作できるものは全て手作り。席札は、人によって少しずつデザインを変え、一人ずつ手書きでメッセージを書き喜ばれました。動画も発注すると高いので自作。オリジナリティーも出せて良かったです。(友紀子さん)
親族のみ28名の結婚式。レストランを貸し切っての挙式、写真撮影、披露宴が総費用120万円で叶いました。装飾はフリマアプリや会場の置物を活用。派手な演出はしない代わりに、おいしい料理を振る舞い、ゲスト全員のじゃんけん大会で大盛り上がり。ゲストにも好評でした。(らんたんさん)
親族19名、友人14名、ごく親しいゲストとリラックスして過ごしたかったので、豪華な装飾は不要。生花は枯れてしまうのでもったいないと思い装花費用を削ることに。歓談時間を増やすため演出も控えめに。その分料理のランクを上げることができ、ゲストにも好評でした。(みずきさん)
先輩花嫁がゲスト30人でどんな結婚式を挙げたのか、実例を詳しく見ていきましょう。
両家父母だけを招待し厳かな和婚を叶えたいと思っていたが、彼の希望で親族や友人、職場関係者や恩師なども招待することに。参進の儀から始まる古式ゆかしい神社での神前式も、28人という人数なら厳かな雰囲気を壊さず全員の参列が可能。和の結婚式の魅力と誓いの感動をみんなで分かち合うひとときに。
美しい日本庭園が目前に広がる料亭での披露宴は、映像演出をあえて行わず、鏡開き、神楽演出、父との再入場など、厳かな中にも人のぬくもりを感じるプログラムが好評。装飾やペーパーアイテム、プチギフトなども和で統一して手作りし、節約しながらふたりらしさをON。ゲストと近い距離で会話も弾み、大満足の一日に。
ずっと憧れていた和の結婚式。大切なゲストを28人招待しましたが、神社での厳かな神前式に参列してもらったり、広過ぎない料亭で日本庭園を眺めながら落ち着いて食事や会話を楽しむのにちょうどいい人数でした。新郎新婦をよく知る大切なゲストに、私たちらしいこだわり満載のプログラムを心から楽しんでもらえたのも良かった。和婚の魅力をみんなでシェアしながら会話が弾み、幸せな時間を過ごせました。(舞さん)
Data
挙式:神社(神前式)
披露宴:料亭
ゲスト数:28人(親族16人、友人7人、職場4人、恩師1人)
結婚式総額:約290万円(自己負担金約27万円)
・挙式料:5万円
・会場費:15万円
・衣裳代:49万7000円
・美容・着付け:22万3000円
・写真・動画:28万円
・装花:9万円
・料理・飲物:43万9600円(大人1人当たり約1万7000円)
・演出・BGM等:18万8000円
・引出物:14万200円
・プチギフト:1万円
誰もがいつも通りリラックスして過ごせる結婚式を叶えたくて、ゲストは親しい友人25人と親きょうだいのみ。ホテルのチャペルでの挙式はゲスト全員を証人として誓うカジュアルな人前式をセレクト。退場時のフラワー&フェザーシャワー、クロージングキスの歓声など大人数婚に負けないほど盛り上がった。
披露宴は少人数婚にちょうどいい広さのカジュアルでアットホームなホテル内レストランで。大好きなバラ、紫色、ライブ感を至る所にちりばめ、ふたりオリジナルの唯一無二のコース料理と会話を楽しんでもらった。写真は最小限のプランにしゲストのスマホ撮影に頼る、ペーパーアイテム全般をDIYするなどの節約も “新郎新婦らしさ”をさらに引き出し大成功。ふたりとゲストが自然体で心を通わせた結婚式は一生の宝物に。
両家のバランスを取るため、親族や職場の人は呼ばないことに。友人も狭く深い付き合いが多く、自然と少人数に絞られました。こだわったのは、ゲストと新郎新婦の距離が近く、温かい雰囲気の会場選び。王道とは違う結婚式でしたが、余興や演出を最小限にしたことでゆったりとした時間が流れ、ゲストともたっぷり交流できました。家族や友人の心から楽しそうな笑顔を見られたのが何より嬉しかったです。(Tommyさん)
Data
ゲスト数:31人(家族6人、友人25人)
挙式:ホテルのチャペル(人前式)
披露宴:ホテルのレストラン
結婚式総額:約350万円(自己負担金約280万円)
・挙式料:16万5000円
・会場費:約38万円
・衣裳代:約78万円
・美容・ヘアメイク等:約17万円
・写真・動画:約42万円
・装花・装飾:約36万円
・料理・飲物:95万6340円(大人1人当たり料理2万4970円、飲物4950円)
・引出物・プチギフト・ペーパーアイテム:約16万円
30人前後の結婚式では、大人数用の広い会場だと空間が目立ち、少しさみしい雰囲気になってしまいがち。収容人数が30~40人前後に考えられた会場なら、アットホームで温かみのある雰囲気が生まれ、ゲスト同士の距離も縮まり一体感や親密さを感じやすくなります。新郎新婦もなるべくゲストの近くに座るなど、会話が弾みやすい席次やレイアウトを工夫してみましょう。
クイズやスピーチリレーなど、老若男女を問わず、ゲスト全員が参加できる演出がおすすめ。親しいゲストばかりなので、新郎新婦も率先して楽しみ、盛り上げてOK。演出を兼ね、ゲストの人となりを新郎新婦から紹介するのもいいアイデア。演出をきっかけに、ゲスト同士も仲良くなれれば素敵です。卓数が少ないので、フォトラウンドにも時間をかけ、撮影&会話をゆっくり楽しみましょう。
誰を招待してどんな雰囲気の結婚式にしたいかなど、30人前後の結婚式ならではの特徴を両家で事前にしっかり共有しておくことも大切です。「親しい人だけを招待して、堅苦しいことはせず、リラックスして楽しみたい」など伝えておくと、親も心構えができ、「普通の結婚式と違った」など、当日戸惑わずに済みます。
なぜ招待しなかったのか、「少人数婚で身内だけで小さく挙げた」「会場の収容人数に制限があった」など、納得しやすい理由を伝えれば相手も理解してくれるはず。会社関係者や遠方の親族ならば式後の報告を忘れずに。友人なら別の機会に報告会や飲み会を開いて直接近況を伝えたり、二次会に招待したりすると喜ばれます。結婚式後に写真やメッセージカードを送る方法も丁寧な印象を与え◎。
ゲスト30人前後の結婚式の費用相場や安くても満足できる工夫、いかがでしたか?ご祝儀による費用カバーも視野に入れつつ、賢く費用を抑える方法をぜひ取り入れてみてください。何より重要なのは、ゲスト全員と心ゆくまで触れ合い、記憶に残る特別な結婚式をつくり上げること。ふたりらしく工夫して楽しんで!
文/笠原恭子 D/ロンディーネ 構成/山崎裕香子(編集部)
※記事内のデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)」によるものです
※記事中のコメントは2025年8月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー52人が回答したアンケートによるものです
※ 費用に関しては、ご本人のお話に基づいて編集しており、時期や内容によって変わることがあります
※掲載されている情報は2025年10月時点のものです