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結婚式スタイル

大切なふたりの始まりを誓う。「挙式メイン」 の結婚式のススメ

結婚式には、挙式や披露宴、写真撮影……、いろいろなイベントがあるけれど、ふたりの始まりを誓う”挙式”に重きを置くカップルも。挙式がメインの結婚式なら「けじめとして式だけを挙げたい」「誓いを立てるセレモニーに集中したい」「盛大な披露宴や主役になることが苦手」といったふたりにもぴったり!ここでは実際に”挙式メイン”の結婚式を行った先輩花嫁の声を紹介するので、結婚式スタイル選びの参考にしてくださいね。

目次

01|自然の中で、ふたりらしく誓う

  • 実例1

「自分が主役になるのは苦手」という麻美さん。こぢんまりとしたアットホームな雰囲気にしたいと、デートを重ねた思い出の地で、ふたりと親族のみの人前式をメインにした結婚式を行うことに。

当日は天候にも恵まれ、青い空と山々、新緑に囲まれたガーデンウエディングが実現。すがすがしい空気や開放感で緊張もほぐれ、リラックスして式に臨めたそう。

「アウトドアが好きな私たちらしい挙式に、親族からも『屋外での式もいいね』と喜んでもらえて嬉しかったです」(麻美さん)

花嫁

主役になるのが苦手なこともあり、結婚式はしなくてもいいかなと思っていましたが、式を挙げたことにより、お互いに力を合わせて歩んでいく覚悟ができました。大好きな場所での思い出がまた一つ増えたので、思いきって式を挙げて本当に良かったです!(麻美さん)

02|景色に包まれた、ふたりきりの挙式

  • 2

大好きな沖縄でのリゾート婚。ゲストを呼ぶとお金がかかるし、恥ずかしさもあるから、緊張せずに過ごせるよう、ふたりだけで式を挙げることに。

挙式の所要時間はどこの会場でもおおむね30分程度。誰に気を使うことも、みんなに見られるという照れもなく、チャペルからの眺めや雰囲気、セレモニーの一瞬一瞬を堪能することができたのは、挙式をメインにしたふたりだけの結婚式を選んだからこそ。

「おかげで式後のロケフォトも緊張することなく臨め、プランナーさんやフォトグラファーさんと楽しく過ごせました」(亜紀子さん)
 

花嫁

ゲストも披露宴もなしにした中で何より良かったのは、挙式に集中できたこと。リゾートの景色や空気感を満喫しながら、挙式、ロケフォト、ハネムーンと、ふたりだけの特別な時間を過ごせたのが、私たちにとっては一番でした。(亜紀子さん)

03|家族に想いを届ける人前式

  • 実例2

新婦の実家が遠方でめったに交流できないこともあり、家族一人一人の顔を見られ、結婚に至るまでの思いもはせられるような親族だけの人前式を希望。

「母は車椅子なこともあり、なかなか外出できませんが、両家の親族に会えるよい機会となりました。双方の顔合わせもできて良かったです」(犬先生さん)

また、花嫁の生まれてからこれまでの歩みを表すバージンロードを、今までの人生に誇りを持ち、思いを巡らせながらひとりで歩くことで、挙式がより一層深く心に残るものになったそう。

花嫁

入場する際のバージンロードは、結婚までの生活や人生を振り返りながら、私ひとりで歩きたかったんです。式後は全員で一つの円卓を囲んでパーティをしましたが、さらに家族・親族とゆっくり触れ合える時間をつくることができました。(犬先生さん)

04|親族に見守られ、節目を実感

  • 挙式メイン 実例

プロポーズがとくになく、婚姻届の提出も祝日に行ったせいか“区切り”みたいなものをほとんど感じずに新生活が始まったというsakiさん。

沖縄に親族だけを招いて挙式を行ったことで、人生の節目となる“区切り”の機会を設けることができ、気持ちもぐっと引き締まったそう。

「母は人前に立つのが苦手でしたが、バージンロードは喜んで歩いてくれました。帯を新調するなど、結婚式を楽しみにしてくれているのも、すごくうれしかったです」(sakiさん)

久々に会う親族がふたりのためにと、正装ではるばる集まってくれたのもかけがえのない思い出に。

花嫁

親族に誓いを見届けてもらうことはもちろん、全員と交流する時間も大切にしました。式後のパーティでも、大規模な結婚式だと脇役になりがちな親族をメインゲストとして迎え、終始会話を楽しむことができたのも良かったです。(sakiさん)

05|教会で心あらたに永遠の誓いを

  • 実例3

結婚式はやらないつもりだったこともあり、本当に大切な人たちに見守られて式を挙げたかった美穂さん。ステンドグラスの彩りが映える教会で、プロテスタント式での厳かな挙式を選んだ。

挙式を執り行う牧師先生自らが、事前にふたりと対話。「式の中で、夫から事前にヒアリングした私への思いを牧師先生が語ってくれる場面があったのですが、私はそのことを全然知らなかったので、サプライズに感動!教会を選んだことで、誓いに対してもより真摯(しんし)な気持ちで臨むことができました」(美穂さん)

バルーンリリースなどの華やかな演出はあえて盛り込まず、シンプルに徹したからこそ誓いの本質を大切にできる挙式になった。

花嫁

挙式からしばらくたった今も、夫とケンカした時などに「どんな時でも愛するって誓ったし!」と思い出して諭したり(笑)。神様と大切な人たちの前で“誓いを立てる”ということは、自分が思っている以上に効力を持っているものなのだと、今もなお式の重みを実感してます。(美穂さん)

From編集部

挙式メインの結婚式で“誓い”をより深く心に刻んで

結婚の誓いを立てる「挙式」と、招待客をもてなして夫婦のお披露目をする「披露宴」。一般的にはこの2つを合わせて「結婚式」と呼ぶけれど、どちらかを重視して力を注いだり、挙式だけ、あるいは披露宴だけを行うなど、結婚式の形はさまざま。盛大でなくていい。シンプルに心温まる結婚式がしたい!そんなあなたはぜひ「挙式メイン」の結婚式を選択肢の一つにしてみて。

取材・文/大平美和 D/ロンディーネ 構成/山崎裕香子(編集部)
※記事内のコメントは2025年2月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー73人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2025年4月時点のものです

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