
【プロポーズとは?】婚約との違いや方法まで、基本をまるっと解説!
結婚への第一歩となる大切なプロポーズ。でも、婚約との意味の違いや、その後の流れまではわからないという人も多いのでは?今回はプロポーズについて、意味や先輩カップルのエピソード、注意点まで細かく解説。これを読めばプロポーズの基本がばっちりわかります!
そもそも、プロポーズとは?
プロポーズとは、結婚したいと思った相手に、その意思を伝えること。シチュエーションや方法はさまざまですが、しっかりと相手に「結婚しよう」という思いを伝えることが大切です。
プロポーズと婚約の違いって?
プロポーズは、相手に“結婚の意思を伝えること”を指すため、相手がどう返事をしたかは関係ありません。一方で婚約は、プロポーズが受け入れられ、お互いの合意の下“結婚の約束をした状態”を指します。明確なプロポーズがない場合でも、お互いに結婚する意思があり、それをふたりが認識していれば、婚約といえます。
先輩カップルに聞いた
プロポーズって具体的にどうした?
嬉しい驚き!【サプライズプロポーズ】
相手が思ってもみないタイミングやシチュエーションでプロポーズをする方法。予想外の展開にパートナーはびっくり!その感情の動きも含めて、忘れられない瞬間に。
サプライズプロポーズでした!

彼の家に行くと、バラの花びらがまいてあり、手紙の付いたたくさんの風船が。バラの花束も置いてあって、英語でプロポーズしてもらいました。ロマンチックなシチュエーションにきゅん。(さくらさん)

彼の誕生日にふたりが大好きなテーマパークへ。私が彼を喜ばせようと計画していたところ、パーク内で彼からのプロポーズ!逆サプライズだったので驚きと感動でいっぱいに。(ばやしさん)

仕事でヘトヘトになって家に帰ったら、料理を作って待っていてくれた彼。ありがたいなと思っていたら、花束を渡されて「結婚しよう」と言われました。予想外でびっくりしたけれど、とっても嬉しかったです。(ちゃいさん)
相手の憧れを叶えた【リクエストプロポーズ】
事前に「結婚したいね」とふたりで話し合って、プロポーズを受ける側が希望のシチュエーションや、好みの婚約指輪を伝えておく方法。プロポーズする側は迷うことなく、相手の理想を叶えることができます。
リクエストプロポーズでした!

事前に婚約指輪を一緒に買いに行き、プロポーズしてもらうレストランもふたりで決めました。驚きはなかったけれど、安心と喜びを感じられました。さらにプロポーズのシーンを録画しておけたので、結婚式のムービーに活用♪(なぎささん)

結婚の話は常々しており、「プロポーズは夜景が見えるところがいいな」とリクエスト。希望通り、夜景のきれいなホテルのフレンチレストランでプロポーズしてもらい、念願が叶って嬉しい気持ちに。(Ayanaさん)

テーマパーク併設のホテルでのプロポーズに憧れており、ふたりでホテル予約や指輪選びをしました。全てわかっていたけれど、照れつつプロポーズしてくれた彼にきゅんが止まりませんでした。(まゆまゆさん)
自然に……【流れでプロポーズ】
家や車内など、いつもふたりが過ごす場所で、会話の流れでプロポーズする方法。指輪や花束も準備していないことが多いよう。まれに、プロポーズする側が「今、プロポーズするつもりではなかった」というケースもあるようです。
流れでのプロポーズでした!

家で過ごしているところ、結婚の話になり、彼から「そろそろ、結婚しよう」というセリフが。その時、私はプロポーズだと思っていませんでしたが、彼は覚悟を持って言ってくれていたようです。(Mさん)

デート中、車内で「別れるか、どうするか」という話をしていたところ、彼から突然のプロポーズ。彼自身も予期していなかったタイミングだったようで、驚きと嬉しい気持ちで号泣しました。(ryokoさん)

自宅で彼とくつろいでいる時に、私から「そろそろ結婚しませんか?」と言いました。自然な流れで伝えたいと思い、表には出しませんでしたが、とても緊張しました。(11さん)
プロポーズが無かったふたりには
改めてプロポーズする方法も
「はっきりしたプロポーズはなく、結婚を決めてしまった」「私からプロポーズしたけれど、本当は彼からしてほしかった」など、プロポーズがなかったことにモヤモヤしているなら、改めてプロポーズの機会をつくってみては。結婚式当日の公開プロポーズや、前撮り中のプロポーズなど、方法はたくさん。その瞬間を記録に残せるメリットも。後悔のないように、モヤモヤした気持ちを相手に相談してみて。
プロポーズ後の流れは?
プロポーズしてから、ふたりがその後にやるべき基本の流れをご紹介。ただし、状況や考えによって順番や内容は変わることがあります。
1.指輪の購入
婚約指輪はプロポーズの時に男性が女性に贈るというイメージがあるけれど、プロポーズ後にふたりで選びに行くというケースも。
2.両家の親へのあいさつ
お互いの結婚の意思を確認し合ったら、なるべく早めに親あいさつを。
3.両家顔合わせ食事会、または結納
両家の親や家族が顔を合わせ、親睦を深めるのが顔合わせ食事会。最近では減っていますが、結納を行うケースも。両家の意向を確認しましょう。
4.周囲への結婚報告
会社の上司や同僚、友人、親族など周りの人へ結婚を報告。会社では初めに直属の上司から報告するなど、順番に注意。
5.婚姻届を提出するための準備
証人欄の記入など、事前準備が必要なため、提出日にこだわりがある場合は計画性を持って。
6.結婚式の準備
人気の会場やシーズンは予約が埋まってしまうこともあるため、早めのスタートがおすすめ。
7.新居&引っ越しの準備
婚姻届の提出と、引っ越しのタイミングを合わせると、役所に行く回数を抑えることができます。
詳しい流れはコチラをCheck!
プロポーズをする時の注意点は?
プロポーズを成功させるために、押さえておきたい注意ポイントをチェック!
●お互いのタイミングを見極める
「結婚はしたいけど、今じゃない」を防ぐために、ふたりの仕事やプライベートが落ち着いているか、結婚を考えられる時期かなど、タイミングを見極めて。
●準備は早めに
婚約指輪をオーダーしたり、刻印を入れたりする場合、数カ月かかることも。さらに、レストランやホテルを予約する場合も、早めに動いておくと安心。
●伝える言葉はわかりやすく
相手に「何を言いたかったんだろう?」と思われないよう、わかりやすい言葉を使うことが大切。「結婚しよう」など、ストレートな言葉に気持ちを込めて!
From 編集部
気持ちを込めて最高のプロポーズを
結婚したい意思を誠実に伝えれば、きっとパートナーの心に届くプロポーズになるはず。ふたりにとって一生忘れられない、大切な瞬間にしてください。応援しています!
構成・文/齊藤亜由美 イラスト/二階堂ちはる
※記事内のコメントは2025年2月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー82人が回答したアンケートならびに、結婚して2年以内の女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2025年4月時点のものです
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