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プロポーズされたらどうする? 彼と話し合うこと&次のステップ

大好きな彼からの「結婚しよう!」というプロポーズ。突然のサプライズに驚く人もいれば、「ついにこの日が来た!」と待ち焦がれていた人もいるでしょう。そんな嬉しい気持ちでいっぱいの一方、現実的なことを考える必要も出てきます。そこで、後から「もっと話し合っておけばよかった」なんてことが起こらないように、プロポーズ後の流れを押さえておきましょう。

プロポーズされたら最初に考えてみて

プロポーズされたら最初に考えてみてほしいこと

「待ち望んでいたプロポーズで即答しました!」「付き合った頃から『結婚するなら彼だな』と思っていたので、迷うことはありませんでした」なんてプロポーズ後すぐに快諾している喜びの声がアンケートではたくさん寄せられました。

驚きや嬉しさでいっぱいの瞬間ですが、もし迷いや不安が浮かぶ場合は、ひと呼吸おいて自身の心の声にも耳を傾けてみて。

自分の気持ちを落ち着いて整理してみよう

「結婚」について、自分の気持ちをじっくりと見つめ心の声にも耳を傾けてみましょう。「私は今本当に結婚したいのかな?」「結婚する前に気になっていることや解決したいことはあるかな?」なんて自身に問いかけてみることも大切です。

もし迷うことがあるなら、解決するまですぐに返事しなくてもOK

「彼と結婚したいけれど、今はまだ不安がある…」。そんなときは、すぐに返事する必要はありません。

保留することは悪いことではなく、彼とこれから先の長い人生を共に歩むためには、自分の気持ちに正直になることが大切です。人生の大きな決断だからこそ、焦らないでゆっくりじっくり考えても◎。迷いがあるなら、その理由を見つめ直す時間を持ちましょう。

プロポーズ後に彼と話し合いたいこと

プロポーズ後に彼と話し合いたいこと

プロポーズを受けたら、「これから先、ふたりの未来をどう一緒に築いていくか」を彼と話し合っていきましょう。幸せな結婚生活を送るためには、互いの価値観や考え方を擦り合わせておくことが大切です。例えば以下のようなことを彼と話し合っておくと、後々の「こんなはずじゃなかった…」が減らせますよ。

結婚観や価値観を揃えておく

「結婚後は共働きにする?」「家事の分担やお金の管理は?」など、すでに生活を共にしていたとしても結婚となると変化が起こることも。

きちんと話し合って!

花嫁

結婚においてふたりが大切だと思うことを話し合った方が良いです。私たちはこれから家族になるけど何十年も他人として過ごしてきたから意見や価値観が合わない時がある、そんな時はどう解決していくかを話しました。(佑香さん)

花嫁

お互いの価値観の擦り合わせはとても大切です。違うとただ我慢する日々になってしまいます。我慢が続くといつか爆発してしまうので、絶対に結婚前に話し合って擦り合わせしておくことが必要だと思います。(ベルさん)

ライフプランを確認する

「子どもは欲しいか」「マイホームの購入予定はあるか」など、今後の人生を見据えての考えについても話し合いましょう。

きちんと話し合って!

花嫁

結婚後に大きく変わることが「自分の人生に並走する人ができる」ことかなと思います。独断で決められていたことが、ひとりでは決められなくなるので、お互いのライフプランを話し合っておくことは大事かなと思います。(karenさん)

花嫁

互いに子どもの頃からの夢を叶えて今の仕事に就いているので、どちらも辞めたくない。転勤のある仕事なので、子どもが生まれたらどうするか。キャリアが中断されることをどう思うか。自分が嫌なこと(キャリアの中断や退職など)は、相手も嫌なはず、という考え方で話し合いました。(萄子さん)

互いの家族との関係性や距離感を確認する

互いの家族の性格などをはじめ、親や家族との関係性やどのくらいの頻度で実家に帰るか、お互いの家族との付き合い方も確認しておくと安心です。

きちんと話し合って!

花嫁

パートナーの家族は結婚したら一生のお付き合い。親族になる方であり、パートナーの大切な家族なのでしっかり知っておくことが大切だと思います。(まいさん)

花嫁

義理の家族とどれぐらいの頻度で接点があるのか、結婚後良くも悪くも負担になることがあるので、結婚相手の家族との距離感はしっかり見極めが大切です!(もりぃさん)

結婚式をやるかやらないかを話し合う

「結婚式はする?」「フォトウエディングにする?」「婚姻届だけ提出する?」など互いの意思を確認し合いましょう。

きちんと話し合って!

花嫁

価値観が多様になっている時代なので、結婚式をやるかやらないかについては話し合っておくのが良いと思います。結婚式は自分たちが主役ではありますが、家族や友人のためという面もあるので、「家族の意見も尊重してどうするか」の話し合いは大事だと思います。(てるちゃんさん)

花嫁

互いの温度感が違うこともあると思うので、早めに話した方がいいと思います。基本はやりたい方が引っ張っていかないと話がなかなか進まないと思います。(みりんさん)

親あいさつや入籍、結婚式のタイミングを確認する

入籍や結婚式のタイミングによっては、仕事や手続きに影響がでる場合もあります。その後の準備などをスムーズに進めるためにも、話し合っておくのが安心です。

きちんと話し合って!

花嫁

入籍や結婚式など、ふたりの人生のスタート日が決まると心が安定すると思います。私はなかなかタイミングを明確に決められず、少しマリッジブルーになりました。(noayaさん)

花嫁

スムーズにあいさつの日程を決めないと、プロポーズされたものの、なかなか何も進まない…となるのは嫌だったので、間髪入れずにお互いの親へのあいさつの日程を話し合うのがおすすめです。(あこさん)

プロポーズ後の具体的な流れって?

プロポーズ後の具体的な流れ

プロポーズを受けて結婚が決まると、結婚に向けてやるべきことはたくさんあります。スムーズに進めるために外せないポイントをご紹介。一つずつ順番に進めていきましょう。

互いの家族への紹介とあいさつを行う

結婚が決まったら、これから長い付き合いになる互いの親や家族に報告をしましょう。いつ、どのように伝えるかというタイミングや伝え方もふたりで相談してくださいね。

私たちの場合

花嫁

プロポーズ後のいろいろなことを進めるには、まずはお互いの両親に報告をしないと落ち着けないので、それぞれ日程調整するのを第一優先にしました。入籍日の候補日をいくつか考え、それを踏まえて親へのあいさつ日程調整を進めていきました。(亜紀子さん)

花嫁

お互いの実家が遠く離れているので、両家へのあいさつついでに観光もしたいよねということで、連休などでお互いの休みを合わせてあいさつの日取りを決めました。(友紀子さん)

結婚式のスケジュールを決める

結婚式を挙げると決めたら、まずは会場探し。人気のある日取りや会場はすぐに埋まり、先まで予約が取れないこともあります。会場や時期の希望がある人は、早めの日程調整が安心です。また、結婚準備にも時間が必要。自分たちが大変にならないためにも、余裕をもったスケジューリングをおすすめします。

私たちの場合

花嫁

結婚式までは私は1年半以上期間がありましたが、それでも準備期間が足りないと感じました。1年以内に結婚式を挙げようと思っている方は割と時間がタイトになるのでそこは注意した方が良いです。(杏実さん)

花嫁

挙式日と入籍日を一緒にしたいのであれば、人気の会場はすぐに埋まってしまうので、挙式日程も早めに話し合っておいた方がいいかと思います。(萌さん)

職場や友人への報告を行う

「職場へはいつ報告する?」「友人にはどのタイミングで伝える?」など周囲への報告の仕方も考えておきましょう。結婚のタイミングによっては仕事に影響が出ることもあるので、ふたりが同じ会社の場合は、報告する日程は合わせたほうが良いです。

私たちの場合

花嫁

共通の友人がいるので、その人に他から話がいかないよう、いつ頃報告するか話し合いました。(tomomiさん)

花嫁

「お互い職場へ報告するタイミングがずれるのは良くないね」という話になり、報告のタイミングは確認しつつ進めました。(ナッツさん)

プロポーズをいったん保留にしたい場合はどうする?

プロポーズをいったん保留したい場合はどうする?

プロポーズは嬉しいけれど、「すぐに返事をするのはちょっと待ってほしい…」という気持ちになることもあるでしょう。「彼とはこれからも良い関係を続けたいけれど、今はまだ結婚に踏み出せない」そんな時彼にはどう伝えればいいのでしょうか。

なぜ保留にしたいかを彼に伝える

大きな決断だからこそ、迷いや不安があるのは当然のこと。大切なのは、なぜ保留にしたいのかを自分の中で整理して彼に誠実に伝えることです。

彼に説明するときの伝え方

彼のプロポーズへの感謝を伝えつつ、自身が迷っていることを正直に伝えましょう。彼との関係を真剣に考えているからこそという気持ちを伝えて。「もう少し考えたい」という場合は、いつ頃まで時間が欲しいと可能な限り具体的な期間を提示すると◎。

私の場合

花嫁

彼とはお見合い結婚。私自身がちょうど異動辞令が出たばかりで新しい職場への不安があったこと、結婚に対しての心の準備ができていなかったこと、「この人でいいの?」と迷いがあったので、彼には申し訳ないけれど、2回保留にさせてもらい、2カ月後の3回目のプロポーズでOKしました。(A.Oさん)

プロポーズに関するQ&A

プロポーズに関するQ&A

最後に、プロポーズに関して悩みがちなことにお答えしていきます。

婚姻届はいつ出したらいい?

必ずしもすぐに出す必要はありません。婚姻届提出日(入籍日)は記念日になるので、ふたりに由縁のある日取りや縁起の良い日取りを選んでも良いでしょう。また、書類の準備や証人の記入が必要なので、準備のことも含めて日程を検討してみて。

婚約指輪はもらわなきゃダメ?

婚約指輪をもらう人もいれば、指輪ではない記念品や記念旅行などにする人もいます。彼女が欲しくなくても、彼が渡したいというケースもあるので、互いの価値観や予算に合わせて決めてはいかがでしょう。

プロポーズの言葉がなければ、結婚の話は進めないほうがよい?

「結婚しよう」という言葉ではなくても、長い付き合いの中で、「これが彼からのプロポーズだな」と感じることもあるでしょう。ふたりの関係性の中で自然の流れで進めていってはどうでしょうか。「きちんとプロポーズの言葉がほしい」と感じる場合は、正直に気持ちを伝えてみて。

また、近年では彼女からプロポーズをするケースも増えています。彼がなかなかプロポーズしてくれない場合は、あなたからプロポーズしてみるのも◎。

From 編集部

自分の気持ちを大切にしつつ、確認すべきことはしっかりと!

プロポーズは人生の中でも大切な瞬間。だけど、プロポーズの後には結婚準備をしたり、新生活を始めるなど現実的な未来が待っています。だからこそ、未来を幸せなものにするためには、感情だけではなく現実的な部分も踏まえることも大切。自分の気持ちを大切にしつつ、互いの違いがあっても擦り合わせながら、幸せな未来をふたりでつくっていってくださいね!

構成・文/RIE☆ イラスト/pai
※記事内のデータおよびコメントは2025年3月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー94人が回答したにアンケートよるものです
※掲載されている情報は2025年5月時点のものです

※「入籍」はすでにある戸籍に入ることです。しかし本記事では便宜上、結婚を入籍と表現しています

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