婚約指輪を見に行く際に予約は必要?事前準備を解説!(男性向け)

プロポーズの際にパートナーに婚約指輪を渡したいと考えている男性にとって、大きな問題となるのが婚約指輪選び。サプライズで相手を喜ばせたいものの、一体何から手を付けたらいいのかと途方に暮れる人も多いのではないだろうか。この記事では男性が一人で婚約指輪を購入するための手順を丁寧に解説する。
プロポーズの際にパートナーに婚約指輪を渡したいと考えている男性にとって、大きな問題となるのが婚約指輪選び。サプライズで相手を喜ばせたいものの、一体何から手を付けたらいいのかと途方に暮れる人も多いのではないだろうか。この記事では男性が一人で婚約指輪を購入するための手順を丁寧に解説する。
※上記グラフのデータは、2025年1月に過去2年以内に婚約指輪を購入したことのある男性110人が回答したマクロミル調査によるものです
婚約指輪を見に行く際は、基本的に予約をすることをおすすめする。婚約指輪を一人で購入した経験のある男性を対象にしたアンケート(※)でも約8割の人が、「予約はした方がいい」と答えている。
どんな婚約指輪があるのか、とりあえずざっと見てみたいというのであれば予約はしなくても構わないが、スタッフにいろいろ相談したいという場合は、予約がおすすめだ。いきなり予約して行くのはハードルが高い……という人は、まずは百貨店のジュエリーコーナーをのぞいてみるのがいいだろう。
事前予約をしたおかげで、指輪のデザインやダイヤモンドの品質などについてじっくり説明してもらえ、納得する指輪選びができた。(あおとーさん)
基本的に予約客が優先となるので、予約をしないで行くと待たされることも。効率的に回るのなら、絶対に予約をして行った方がいい。(はっちゃんさん)
予約して行った方が、時間的にも気持ち的にも余裕が持てる。また、多くのショップで予約特典があった。(ぷーさんさん)
予約をして、チェックしたい指輪のデザインなどを伝えておくと品切れなどの事態も防げ、対応もスムーズ。(12月27日さん)
ジュエリーショップの予約はゼクシィアプリやウェブサイト、ショップのウェブサイトなどを経由して行うほか、直接電話する方法も。その際に伝えるのは来店希望日時。また、何人で来店するのか、何を購入したいのか(婚約指輪か結婚指輪か、両方一緒に購入するかなど)も伝える。
この他、婚約指輪の予算や希望のデザインなどがあれば伝えるといいだろう。だが、それすらなんだかよくわからない……という人もご心配なく。「何もわからないので、とにかく一から教えてほしい!」というのでも全く問題ない。そのような人にはスタッフがレクチャーしてくれるので、安心してショップを訪れよう。
ショップのwebサイトに掲載されている指輪の中で気になっているものを伝えておいたところ、その他にも気に入りそうなものをピックアップしてくれ、下見がスムーズだった。(ぴょんさん)
どんな指輪がいいか事前にイメージしておいて伝えておくと、話が進みやすいと思う。(かっちゃんさん)
他に検討しているブランドを伝えておくと、先方もどんな系統の指輪を探しているのか、イメージがつきやすいようだ。(masaさん)
では、ここからはもし余裕があれば、ショップに行く前に考えておいた方がいいことを4つ紹介しよう。
※上記のグラフのデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)」によるものです。
まず考えたいのは婚約指輪の予算だ。「婚約指輪は給料の3カ月分」などともいわれるが、これは昔の話。「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推定値)」(※)によれば、現在の婚約指輪の平均購入価格は39万円だ。30万~40万円未満で購入した人が約30%、20万~30万円未満で購入した人が約20%となっている。
婚約指輪は一般的にセミオーダー方式となることが多い。指輪のデザインとダイヤモンドを別々に選び、それを組み合わせて唯一無二の婚約指輪を完成させる。だから、選んだ指輪によっては購入してすぐに持って帰れるわけではない。注文してから手元に届くまでは、ショップや混雑具合にもよるが1~2カ月は必要になる。
例えば、ふたりの記念日にプロポーズをしようと考えているのであれば、余裕を持って記念日の3カ月くらい前から準備を始めるといい。
指輪はサイズ直しができるとはいえ、大幅に直すことは難しい。というわけで、パートナーの指のサイズは事前に確認しておきたい。
パートナーの指のサイズがわからないという人は、パートナーが寝ている間にひもなどでこっそりサイズを測ったり、普段身に着けている指輪のサイズを調べたりすれば、ざっくりと指輪のサイズを知ることができるはずだ。また、サプライズにこだわらなければ、パートナーに指のサイズを直接聞くという手もある。
パートナーがどんな婚約指輪を欲しいと思っているかをリサーチすることはとても重要だ。単刀直入に「どんな婚約指輪が欲しい?」と尋ねるのが簡単だが、サプライズで贈りたいと考えている場合はそうもいかない。そんな時は、さりげなくリサーチすることになる。例えば、芸能人の結婚のニュースの際に、婚約指輪の話題が出てきたらそれにからめて好みを聞いたり、デートなどでジュエリーショップのウインドーをのぞくように仕向け、好みを探ってもいいだろう。
そうしたリサーチが難しければ、ショップのスタッフにパートナーの情報(普段のファッションや好み、ライフスタイルなど)を伝えると、好きそうな指輪をいくつかセレクトしてくれるはずなので、それに合わせて選ぶという方法もある。
※上記のグラフのデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)」によるものです。
いろいろ準備をしたとはいえ、一人で見に行くのは少し心細いという人もいるかもしれない。
だが、そうした心配は一切必要なし!「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)」(※)によれば、「婚約指輪を選んだのは『夫』」と答えた人が約半数。パートナーに内緒で婚約指輪を贈りたいと考える人は少なくないことがわかる。
ジュエリーショップのスタッフもそのような人に慣れている。だから、安心して身を委ねてほしい。それでも心配だという人は、仲の良い友人や先輩などに付き添いを頼んでもいいだろう。
指輪を買うのは人生で初めてだったので緊張したが、スタッフのフォローでいいものを選ぶことができた。プロポーズの際に妻が喜んでくれて嬉しかった。(あおとーさん)
サプライズで贈りたかったので、彼女の指のサイズを聞けず……。そこで、プロポーズリングというサービスを利用。後日、指輪のサイズを調整できるというもので、無事にプロポーズ成功しました!(ミルミルさん)
いろいろデザインがあり大いに迷ったが、彼女が1番好きそうなデザインを選んだ。とても気に入ってくれて、迷って選んだかいがあった。(貴文さん)
婚約指輪を一人で用意しよう!と思ったら、まずは渡す日と予算を決めよう。「何も分からない」「どうしたらいい?」という人ほど、ショップへ行く際は予約をするのがおすすめ。ジュエリーショップのスタッフを味方につければ、必ずパートナーに喜んでもらえる婚約指輪を選ぶことができるはず!
取材・文/粂 美奈子 イラスト/別府麻衣 D/ロンディーネ 構成/金子朱里(編集部)
※記事内のコメントは、「ゼクシィ花婿会」のメンバー3人が回答したアンケートおよび2025年1月に過去2年以内に婚約指輪を購入したことのある男性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2025年2月時点のものです