
”暗髪”に映える♪細リボン、生花etc.最旬へアアレンジまとめ

黒髪や暗めブラウンなど、ダークトーンの“暗髪”は、程よく大人っぽくてしゃれ見えするのはもちろん、ロマンチックなアレンジでも甘すぎず上品に見えるんです。今回は、トレンド感あふれる先輩花嫁のSNAPから暗髪におすすめの最旬ヘアアレンジをご紹介。人気ヘアメイクさんたちのアドバイスも参考にイメージを膨らませてみて♪
暗髪ヘアでトレンド感を出すポイントって?
人気ヘアメイクさんに聞きました!
最旬ヘアのポイントやアレンジのコツを押さえたうえで、次からは先輩花嫁のヘアスタイルを紹介していきましょう。
シニヨンアップ
Style1
ランダムに毛束をねじって艶を強調したニュアンスあふれるシニヨンヘア。まとめる際にアシンメトリーに仕上げることで、シルエットは整いながらも左右で表情が異なるスタイルに。
再現POINT!

アシンメトリーの加減が中途半端だと、バランスが崩れたように見えてしまうことも。潔く片側に寄せることでひと癖あるスタイルに見え、おしゃれ感も高まります。(ヘアメイク・田島さん)
Style2
ひねりを加えた「フレンチシニヨン」など、ベールアウトしたときに存在感が増すトレンドの“見せるシニヨン”は、暗髪に程よい立体感が出ておすすめ。カラフルな生花も、暗髪とのコントラストが付いて華やか!
再現POINT!

平面になりがちなダークヘアでのシニヨンスタイルは、ゆったりとした毛流れを意識しすると立体感が増し、重さも回避できます。全体をタイトにまとめることで一段と凛とした雰囲気に。(ヘアメイク・長田さん)
Style3
まとめた髪の表面を真っすぐに整えて艶を際立たせると、肌のみずみずしさや透明感さえも上昇!また、暗髪とトレンドのパールアクセは相性も抜群。シンプルなシニヨンにパールカチューシャを合わせれば、王道の中に今っぽさが漂う韓国風スタイルが完成。
再現POINT!

ビックパールのカチューシャは、前すぎると悪目立ちしやすく、後ろすぎるとハチが目につきやすいので、小顔&小頭効果もある自分にぴったりの位置を探りましょう。(ヘアメイク・田島さん)
ポニーテール
Style4
トーン暗めのローポニーを華やかに見せるポイントは、なんといっても艶。ざっくりした大きめのウエーブで艶を引き立てつつ、平たい生花をリズムよく散らすと一段と可愛く。
再現POINT!

太めのアイロンで緩やかなうねりをつけたら、崩さないように毛束を引き出して抜け感をつくって。大小の生花をS字に配置すると立体感が出るため、のっぺり見えがちな暗髪さんに◎。(ヘアメイク・Kiyoさん)
Style5
ダークカラーのロングヘアは重い印象になりがちだけど、艶を意識したストレートポニーなら洗練された雰囲気に。リボンは長め&2色使いするとより華やかになり、甘さと辛さが好バランス。
再現POINT!

結んだ毛束は、ストレートアイロンで毛先まで真っすぐに整えることで艶がアップ。ポニーは襟足ギリギリで結び、首筋に沿って真下に下ろすと浮き上がらずに収まるため、ますますシュッとした印象に。(ヘアメイク・長田さん)
Style6
ローポニーにリボンを巻き付けるだけで一気にデザイン性が高まり、後ろ姿までスタイリッシュ!トレンドの細めリボンや革ひもを使うと、よりモードな仕上がりに。
再現POINT!

一巻きごとに少しずつ毛束を外しながら巻いていくだけでグッとおしゃれな仕上がりに!リボンは平たいタイプを選ぶと、段差がよりはっきりしてデザイン性が増します。(ヘアメイク・kiyoさん)
Style7
ロングヘアのポニーにランダムな大きめウエーブを付けると立体感が増してエレガント。ビジューピン×ラインストーンの合わせ技で、暗髪に主役のきらめきと晴れやかさを。
再現POINT!

32mmのアイロンでしっかりと巻き、立体感と面を意識することで艶のある美しい毛流れが叶います。どこから見てられてもキラッと輝くよう、アクセもランダムに配置して。(ヘアメイク・田島さん)
ツインテール
Style8
暗髪でツインテールにする時はふわふわ引き出さず、きゅっとタイトに編み込むことで艶が出るもの。編みに沿うようにラインストーンを散りばめていくと、光が反射してキュートなアクセントに。
再現POINT!

2つに分けるときはジグザグに毛束を取り、トップを編み込みにすると立体感が出てニュアンスも付きます。また、編む途中で毛束を巻き付けたり、編み終わりの毛先を折り返すとポップな可愛さが!(ヘアメイク・Kiyoさん)
Style9
トレンドのひつじヘアを進化させたようなツインアレンジも、暗髪なら微糖で大人顔。ポイントで添えた白リボンが暗髪にくっきり映え、どこから撮られてもフォトジェニック。
再現POINT!

ウエットな質感のループ編みを織り交ぜながら、空間を意識してアレンジすることでエッジィなスタイルに。トレンドの細リボンを白にすることで花嫁らしさも盛り込んで。(ヘアメイク・長田さん)
Style10
華奢なツイスト編みをいくつも作ったオリエンタル調のアレンジは、ロングの暗髪さんにぴったり!細い編みとリボンで縦ラインを描くことで、モダンなツインテールが完成。
再現POINT!

ツイスト編みにして隙間をつくることで軽さを上乗せ。襟足でくるっとまとめて動きを加えるとよりラフな雰囲気に。またリボンは黒を選び、長く垂らすことで大人っぽい印象にもなります。(ヘアメイク・長田さん)
ダウンスタイル
Style11
表面に緩い毛流れを付けた清楚なハーフアップ。花びらが重なり合う軽やかな白花を、ウエービーな毛流れに沿って散らしていけば、暗髪でも透明感のあるナチュラル可愛い花嫁に。
再現POINT!

暗髪でも毛質が柔らかく細めの場合は、大きめのウエーブが崩れないよう筋状に毛束を引き出し、浮遊感を出すとロマンチック。ふわっと軽やかなハーフアップにひらひらの白花を散りばめて陰影を付けると一層フェアリー。(ヘアメイク・Kiyoさん)
Style12
ざっくりかき上げたような大人っぽいダウンヘアで暗髪映えを狙うなら、緩いカールとウエットな質感が大事。前髪も束感を付けて遊ばせると、ファッショナブルなアクセとマッチ。
再現POINT!

カールを付ける際「巻く」と「抜く」を繰り返すと、縦長で不規則なウエーブヘアにすることができます。スタイリング剤は、オイルとワックスを1:1で混ぜて少しずつ付けていくと、旬の濡れつや感に。 (ヘアメイク・Kiyoさん)
Style13
ゆったりうねらせた大ぶりのウエーブはそれだけで艶っぽくラグジュアリーに見えるもの。人気のかすみ草はバックカチューシャのように着けると、360度で可憐さと華やかさがアップ。
再現POINT!

28mmのアイロンで巻いた後、うねりの一つ一つを薄く引き出すことで奥行きが増し、抜け感が出ます。立ち上げた前髪に束感を付けて今っぽさをかき立て、片側をバックに流すとデコルテ周りの華奢見えも叶います。(ヘアメイク・田島さん)
Style14
暗髪に軽さと可愛さをもたらしてくれるのが白をはじめとする淡い色みのヘアアクセ。カールはブラッシングして落ち着かせ、顔周りをすっきりさせると、ボリューミーなフリルカチューシャがマッチ。
再現POINT!

サイドの髪を耳にかけ、ピンで留めてからカチューシャを着けると安定する上、顔周りのふわっとした毛流れもキープできます。(ヘアメイク・田島さん)
Style15
ウエットな質感と毛先の外はねで軽さを強調した、トレンド感のあるボブスタイル。生花の小花を毛流れに沿って貼ることで、抜け感とカジュアルなおしゃれ感をプラスして。
再現POINT!

ストレートアイロンで表面を真っすぐに整え、襟足でくびれを付けてからハネさせるとシルエットがきれいに。生花は額を取り除き、つけまつげ用のグルーで留めるとフィットします。(ヘアメイク・長田さん)
From 編集部
暗髪ヘアでより今っぽいおしゃれ花嫁を目指そう♪
暗髪は、アレンジ次第で艶も抜け感も叶う最強カラートーン!シンプルにまとめるだけでも程よくきちんと見えたり、可愛くなりがちなダウンスタイルが大人っぽく見えるというメリットも。また、髪色が映えるスタイルを選ぶことで洗練度も上がるので、ヘア&メイクのリハーサル時や美容室で、髪色とのマッチングもぜひ相談してみて。
取材・文/大平美和 D/mashroom design 構成/間宮 愛(編集部)
※掲載されている情報は2024年11月時点のものです
- ヘアメイク
- アイテム検討期
- 花嫁ヘア実例
- 遊び心のある
- 大人かわいい
- 大人きれい
- 個性的
- おしゃれ
- ヒロイン気分
- テンションあげたい
- 楽しく読む