【セルフ前撮り】先輩カップル直伝!プロに依頼しない場合の工夫ポイント3
「自分たちで前撮りをしてみたい」「写真が好きな友人に頼んで前撮りしようかな」そんな“セルフ前撮り”を考えている花嫁さん必見!今回は、素敵なセルフ前撮りを叶えた先輩カップルに聞いた、工夫ポイントを3つご紹介します。
「前撮り」ってプロに依頼しなくてもできるの?
セルフ前撮りは「プロに撮影されるのは恥ずかしい」「前撮り費用を節約したい」と思っているカップルにおすすめ。難しいようですが、挑戦してみると意外に「満足できる写真が撮れた!」という声が多く聞かれました。
ただし、費用はかかってもクオリティーの高い写真をたくさん残したいと思っている場合や、カメラ、衣裳など、撮影の手配を自分たちでするのが面倒だと感じてしまうなら、プロに依頼をしましょう。
次からは先輩カップルの実例からわかる、セルフで前撮りをする際の3つの工夫ポイントをご紹介します。
【工夫ポイント1】
光をうまく活用する
写真の印象を大きく左右する要素の一つが光。夕暮れの光やライトアップなど、光をうまく活用すると一味違った一枚に!
【01】
友人に依頼して、日没直後のマジックアワーに撮影したという前撮りは、ふたりのシルエットが浮かび上がるドラマチックな写真に。セルフ前撮りだと照れてしまいそうなポーズも、影なら思い切ってできるはず。(ひーさん)
【02】
ライトアップされていた桜の下、手作りのランタンを持って撮影することで幻想的な写真に。撮影の時間帯を自由に選びやすいセルフ前撮りだからこそ、夜の光を活用!緊張しがちなふたりも、リラックスして撮影できたそう。 (さくらさん)
他にも“光をうまく活用する”には?
朝の早い時間帯の優しい光の中で撮影すると、ふんわりした写真を撮ることができます。また、光の当たり方によっても印象がガラッと変わるので、太陽の方向を意識してみて。
難しそうだな…と感じる人は、セルフ写真館を活用するのもあり。被写体がきれいに写るように照明が設定されているので、手軽に素敵なセルフ前撮りができます。
【工夫ポイント2】
背景の撮り方を考える
前撮り写真は被写体のふたりはもちろん、背景も重要なポイント。撮影場所をどこにするか考えるだけでなく、どう撮ると背景やふたりが生きるかまで考えておくといいみたい。
【01】
友人に依頼し、桜の名所で前撮り。ふたりの前にも桜が入るようにしてボケを作ったり、複数の品種が写るようにしてピンク色のグラデーションを作ったりと工夫が!満開の時期を狙って、撮影日を調整できたのもセルフ前撮りならではの成功ポイント。(あやさん)
【02】
ふたりのゆかりの場所である姫路のシンボル、姫路城をバックに。お城の前で正面から写ると、観光写真になってしまうので、少し離れた場所でふたりが歩いている自然なポーズに。ふたりらしさあふれる写真が撮れたそう。(じよんさん)
【03】
ヒマワリは高さがさまざまなので、きれいに撮るポイントはカメラ位置。上から撮ったり、ふたりが段差のある場所に立ったりと、画角を調整したそう。新婦が大好きなヒマワリ畑の中、満足な撮影ができて、楽しい思い出に。(rumiさん)
他にも“背景の撮り方を考える”には?
カメラを構えてすぐに撮影するのではなく、カメラ位置を遠ざけてみたり、高さや角度を変えてみたりと、画角を調整して背景とふたりのバランスを見てみるのがおすすめ。ふたりだけで撮影する場合、三脚の用意を忘れずに。撮影枚数や時間に制限のないセルフ前撮りだからこそ、こだわってみて。
【工夫ポイント3】
ポージングを意識
プロによるポージングの指示がないからこそ、ふたりが思い思いのポーズで撮れるのがセルフ前撮り。小物を使ってみたり、さまざまなパターンに挑戦してみたり、ポーズを楽しんでみて。
【01】
セルフ写真館で撮ったというふたり。椅子を使うことで距離が自然にぐっと近づいて、仲の良さがにじみ出るふたりらしいポージングに。お揃いのダウンを着て、モノクロ加工したのもおしゃれポイント。(R.Iさん)
【02】
おちゃめな表情やコミカルなポーズは、フォトグラファーのいないふたりだけの空間だからこそ実現したそう。終始リラックスして撮影し、コマ撮り風のキュートな写真を残せた。(亜美さん)
他にも“ポージングを意識”するには?
事前にSNSを見て、どんなポーズをしてみたいかふたりで話しておくとスムーズ。ブーケやプロップスなど、小物を用意しておくとポーズのバリエーションが出しやすいはず。さらに、初めは照れてしまうことが多いのでカチッとしたポーズを、慣れてきた後半は少しくだけたポーズやラブラブなポーズに挑戦するのがおすすめ。
セルフ前撮りの衣裳&小物の工夫ポイントについて知りたいなら
From 編集部
事前準備を楽しむことが成功の秘訣(ひけつ)
素敵なセルフ前撮り写真を撮るためには、事前に場所や時間、ポージングなどイメージを膨らませておくことが大事。カット数や時間制限がない分、どんなショットを撮りたいかふたりでワクワクしながらアイデアを出し合って、準備段階から楽しんでくださいね!
構成・文/齊藤亜由美 D/ロンディーネ
※記事内のコメントは2024年7月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー13人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2024年9月時点のものです
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