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前撮りの「イメージと違う……」を回避!事前に準備しておくべきこと

前撮りを予定している花嫁の皆さん、撮影は手ぶらで行けば大丈夫!なんて思っていませんか?実は満足のいく素敵な写真を残すためには、少しだけ準備が必要。そこで今回は、これだけは準備しておいた方がいい!という必須ポイントをまとめました。前撮りのプロからのアドバイスも併せてチェック。

準備1:好きな写真のテイストを知ろう

あなたの好みはどれ?

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どんな写真を撮ってみたい?まずは自分好みのビジュアルを選んでみよう。さらに、その写真のどこが気に入ったのか?自分の好きなポイントを分析してみて。写真の色み?表情?場所?ポージング?全体の雰囲気?etc.。そこまでしっかり深掘りしておくことで、自分の好きなテイストを知ることができ、スタジオの選択からフォトグラファーの指名にも役立ちます。

【準備のヒント】
●自分好みのビジュアルの好きなところを見つけよう
(写真の色合い、明るさ、表情、構図etc.)

Q

撮りたいテイストはどうやって伝えるのがいい?

A

「こういう写真が撮りたい」や「こんな写真の雰囲気(色みなど)がいい」など、ある程度希望がある場合、言葉だけではフォトグラファーによって捉え方が異なるため、具体的なイメージ写真があると◎。雑誌の切り抜きでもネットの画像でも何でも大丈夫なので、ビジュアルを数点用意するといいですよ。(原田さん)

写真協力:
【フォーマル】fさん
【シンプル】酒井ひとみさん
【ナチュラル】misakiさん
【ドラマチック】なゆさん
【キュート】みさまるさん
【ファンタジー】むーさん
【韓国風】otkさん
【フィルム風】ぷーさん
【モノクロ】青木瑠奈さん

準備2:撮りたいシーンやポーズを書き出そう

絶対に撮りたいショットはある?

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明確に撮りたい写真がある場合は、撮影場所にこだわりがあるのか、ポーズにこだわりがあるのかを伝えよう。同じ立ち位置でもフォトグラファーが角度や撮影位置、レンズを変えるだけで写真の仕上がりは大きく変わってきます。「ふたりは小さめに空や緑を多めに入れ込んでほしい」や「衣裳の素材感も分かるぐらいの寄りがいい」など細かく伝えられるとイメージ通りになりやすいのです。

【準備のヒント】
●撮りたいスポットや画角、ポーズはなるべく具体的に伝えられるようにする
(場所全体が分かる引きorふたりの表情が分かる寄り?、カメラ目線or視線は外す?、前からorバックショット?etc.)

Q

ウエディングフォトならではのロケ場所やポーズはある?

A

季節に合わせたロケーションや、思い出の場所、地元の観光地が人気。レトロな雰囲気で撮りたいなら、歴史的建造物や街並みで撮影するとクオリティーが高い写真に仕上がるはずです。
ポージングに関しては、普段は照れてできないポーズやギュッと近づいた至近距離の写真なども入れておくと、後から見た時にキュンとできると思いますよ。今しか撮れないピカピカの結婚指輪など、アイテムだけの写真を残しておくのも◎。(原田さん)

写真協力:
【スタジオ】Renaさん
【庭園】mamiさん
【夜景】Mさん
【海】さおりさん

【あいさつ】双葉さん
【おでこキス】otkさん
【ジャンプ】恵子さん
【プロポーズ】真凜さん
【仲良し】itoさん

準備3:衣裳・ヘアメイクをイメージしておこう

撮影場所に合わせたり、結婚式とは違った姿を残すなら?

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前撮りの魅力の一つは、式当日とは違う衣裳の写真が残せること。和装か洋装かをはじめ、焦らずいろいろな衣裳を試着してじっくり考えよう。屋外なら、動きがあって風にふんわりとなびく軽い素材、トレーンが短く動きやすいデザインなど、ビジュアルだけでなく、撮りたいイメージや場所に合った雰囲気、着心地なども事前に考えておくと完璧。

【準備のヒント】
●撮りたい写真や撮影場所に合わせてイメージを膨らませよう
(着用点数、和装or洋装、ベールをなびかせたい、式とは違った髪型に挑戦したいetc.)

Q

ヘアメイクでしておくとよい準備は?

A

事前にリハーサルがある場合も、撮影当日のヘアメイクの場合も、しっかりヘアメイクさんにイメージを共有して妥協なくこだわること。言いにくいかもしれませんが、イメージや好みと違う場合ははっきり伝えることも大切。そのために好みのヘアアクセサリーを持ち込んだり、希望のヘアスタイル写真を準備しておくと、共有しやすくなります。メイクにこだわりがある方は、いつも使っている化粧品を準備するのもおすすめ。(原田さん)

写真協力:(上から)
sayokoさん
佐藤まみさん
ひーーちゃんさん

準備4:写真に撮られることに慣れておこう

姿勢や小道具を工夫して

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撮影はちょっとしたポイントで写真映りが大きく変わってくるもの。笑顔が苦手なら、事前にふたりで一緒にほほ笑んだり笑ったりの練習をしておくのもおすすめ。写真の映り方としては、新郎の体が正面向き、新婦が横向きか斜めになることで、新郎はがっしりと新婦は華奢に見せることができるので、事前にポーズの予習をしておくのも◎。また、左右どちらから撮られる方が好みかなども事前に伝えておくと安心。

【準備のヒント】
●ふたりで写真を撮る練習をする
(左右で好きな顔、自信のある角度は?恥ずかしがらずにくっつける?)

Q

体は細く、小顔に見せたい!事前にやっておいた方がいいことは?

A

全ての撮影シーンで“姿勢”はとても重要です。姿勢を正すだけでスタイルの見え方も大きく変わってくるので、前撮りまでの期間は特に姿勢を意識しながら過ごしてみて。また細い体形や小顔に見せるには、骨格に合わせた髪型や衣裳を探したり、ボリュームのあるブーケを準備するのもおすすめ。撮影当日はより美しく見せるために、フォトグラファー側も花嫁さんの体の角度やカメラアングルを微調整しているのでご安心を。(原田さん)

写真協力:(上から)
さおりさん
Mさん
赤池希望さん

一番大事な準備は体調管理!

撮影のために当日まで負荷をかけてダイエットをしたり、努力する花嫁さんも多いですが、撮影は想像以上に体力が必要。特に撮影前日は無理をせずに、早めに休んで本番当日を思いっきり楽しめるように体力を温存させて。元気に撮影を楽しめることが一番です。

From 編集部

準備のカギは撮りたい写真をなるべく具体的にイメージすること

前撮りが思ったのと違った……と後悔してしまう場合の多くは、準備不足や当日の対策次第で防げるもの。だからこそ、前撮りの事前準備は大切!今のうちに、ふたりが撮りたい写真はどんなものか?しっかり考えておき、大満足の写真を残してくださいね。

原田航太朗
Profile

原田航太朗 フォトグラファー
アイ・ケイ・ケイ株式会社 ララシャンス太陽の丘所属

お客さまの魅力を最大限に引き出した写真や、心温まる幸せな瞬間を残した写真は、国内海外問わず数々のタイトルを受賞。現在は多くのフォトグラファーへの技術指導を行いながら、指名が絶えないトップフォトグラファーとして支持されている。

取材・文/滝 紀子 D/mashroom design 構成/小堀そら(編集部)
※記事内の写真は2021年8月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー87人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2021年8月時点のものです

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