ドタバタ!?スムーズ!?先輩カップルの【新婚旅行】準備レポ
結婚後に夫婦で初めて行く特別な新婚旅行!いつから計画したらいい?準備で大変なことは?スムーズに準備するためには?迷うことも多いけど、そんなふたりのために、先輩カップルの準備レポート&アドバイスをご紹介します。参考にしてスムーズに準備を進めていきましょう!
まずは、新婚旅行の「準備の流れ」をチェック!
まずはふたりで行きたいエリア、やりたいことを話し合って、ネットやSNSで情報収集。仕事や結婚式などの予定から日程の候補を決めて、パスポートの有効期間を確認しましょう。パスポートを持っていない場合や結婚後の氏名変更手続きがまだの場合には、パスポートセンターに行って申請を。
手配方法は、旅行会社でツアーに申し込む・オリジナルプランを作成してもらう・ホテルや飛行機のみ手配してもらう、自己手配するなどの方法があります。旅行経験や現地でやりたいことを考えて、ふたりの旅に合った手配方法を選ぶと◎。予約したら、現地の気候や旅行内容に合わせて荷造りしていきましょう。
各国が外国人のパスポートに求める残存有効期間は、3~6カ月以上の場合が多く、有効期間であっても出国できないケースがあります。パスポートの確認ミスでハネムーンを台無しにしないように気を付けて。
パスポートの変更手続きの詳細はコチラ!
次からは、実際の先輩カップルの「ハネムーン計画」と「準備中のドタバタ!?エピソード」をご紹介します!先輩たちの体験を参考に、素敵なハネムーンを叶えてね!
結婚式後の忙しい時期でパスポート申請がギリギリに
稜汰さん&涼子さんのハネムーンは、「エジプト」で10日間の旅
涼子さんの趣味は世界遺産巡り。稜汰さんに行きたい国を複数プレゼンしてエジプトに決定!ピラミッドの中に入りたい、ラクダに乗りたい、ツタンカーメンを見たいという夢が叶い、リゾート感あふれるアブシンベルのホテルがとても美しく印象的だった。
■結婚で名字が変わったので、パスポートの切り替え申請
4カ月前に個人ツアー予約をして、稜汰さんはパスポート申請、涼子さんは名字が変わったので切り替え申請をすることに。
■なかなか申請に行く時間が取れない!
結婚式後にすぐ予約したのもあり、写真集作りやお礼対応など雑多なことで忙しい時期。なかなかパスポート申請に行く暇がなくて後回しになってしまった。パスポートは市役所などでは発行できず、大きな都市に行く必要があるので手間もかかった。
\旅の思い出フォト!/
準備アドバイス、教えて!
結婚式の準備や後作業もいろいろあって多忙なので、ハネムーンの準備時間はしっかり確保した方が良いです。特に海外に行く場合はパスポートの有効期間と、名義変更をすべき?再発行した方がいい?を調べておくことが大切です。(涼子さん)
仕事の合間を縫ってパスポートを申請
まめさん&たくさんは、「ヨーロッパ」を巡る1週間の旅
ハネムーン先に選んだのは、フランス(ニース)、イタリア(ローマ、フィレンツェ、ベネチア)、バチカン市国で1週間の旅。沖縄も候補に挙がっていたが、ふたりとも海外ならヨーロッパに行きたい気持ちがあり、「人生も新婚旅行も一度きり」と思い切って連休を申請。
■結婚式後にハネムーンの検討をスタート
出発の3カ月前に旅行内容を決定して、予約手続き。SNSを参考に旅行体験記を読んだり、持っていくと便利な物などを調べたりと、まずは情報収集から。荷造りは2週間くらい前から徐々に用意した。
■パスポートの発行手続きが意外と大変
パスポートは、申請から受け取りまで日数がかかるため、限られた時間の中で仕事の合間を縫って申請をすることが思っていたよりも大変だった。
\旅の思い出フォト!/
準備アドバイス、教えて!
荷物にはなるかもしれないが、環境が変わるので常備薬を持っていった方がいいです。特に胃薬に助けられました。その分、使い捨て下着やトラベルランドリーを活用して荷物を減らしました。(まめさん)
人生一度きりの旅行なので後悔しないように旅先を選んでほしいです。(たくさん)
当日に荷造りしても事前準備で忘れ物なし!
里衣さん&充記さんカップルは、3泊5日の「ハワイ」を楽しんだ
ある日航空会社のセールで安くなったハワイ行き航空券を発見。最初はハネムーンではなく普通の旅行のつもりだったけど、オアフ島3泊5日の旅はとても楽しくて「もうこれがハネムーンでいいか」ということになったそう。
■セールで安かった日を旅行日に
セールで予約した日は3週間後。ふたりともパスポートを持っていたので特に準備することもなく、出発日に荷造りして旅立った。
■スマホのメモで準備万端
充記さんは仕事が忙しく、前日まで他県に出張に行っていたので羽田空港で合流した。「忘れ物したら向こうで買えばいいか」という精神で、面倒な荷造りは当日に。それでも、念のため出発1週間前ぐらいから持っていく物をスマホのメモに入れていて、それを見ながら荷造りをしたので大丈夫だった。
\旅の思い出フォト!/
準備アドバイス、教えて!
財布の中身は必要最低限。クレジットカードはできれば1枚にしておくこと。財布はいつも持ち歩いているものではなく捨ててもいいかなと思える財布を持って行きました。(里衣さん)
良いレストランに行くかもしれないので、リゾートでも長ズボンと靴は持って行っておくこと!(充記さん)
リストを作成してスムーズに準備
あさみさん&ダニエルさんは、「ハワイ」で挙式後そのままハネムーン
あさみさん&ダニエルさんはハワイ挙式後、式を挙げたホテルに滞在。とても素敵なホテルで、できるだけ長く滞在したかったため、それぞれのスケジュールを調整して6泊8日と最長の日程を選んだ。
■半年前に旅行予約
航空券やホテルは半年前から予約し、荷造りは2~3日前からスタート。ふたりとも既にパスポートを持っていた。
■旅慣れているからこそしっかりチェックリストを作成
ふたりとも旅慣れているが、旅先で必要な物や購入が必要なものを書き出してリストに。準備できたものからチェックしていったので抜け漏れなく荷造りできた。
\旅の思い出フォト!/
準備アドバイス、教えて!
ゼクシィに記載されている必要な持ち物リストを参考にするといいです。(あさみさん)
手配会社に確認をするのもおススメです。(ダニエルさん)
ドレスとスーツを持ってフランスへ
Rさん&Hさんは、7日間の「フランス」旅行でセルフ前撮りも!
Rさん&Hさんは、ふたりと縁があり大好きな映画の舞台となった場所で結婚証明書をもらうためにモン・サン・ミシェルへ。また、パリではエッフェル塔やルーブル美術館など、たくさんの見どころで前撮りもすることに。ドレスで出歩くのは少し恥ずかしかったけれど、道行く人からおめでとう!とたくさん声をかけてもらったり、写真を撮ってくれたりと心温まる思い出になったそう。
■2カ月に旅行予約
出発前日まで仕事だったため、ちょこちょこ準備をしておき、身の回り品は前日に荷造り。
■ウエディングドレスもトランクに入れて
結婚式場のスタッフに、新婚旅行でセルフ前撮りしたいという話をしたら、ネットやフリマで安くドレスを買ってそのまま処分してくれば楽だとアドバイスされた。ネットフリマでドレスと羽織ものを買い、Hさんはスーツを持参。ドレスはかさばるデザインでなく、型崩れも気にならなかったので、圧縮してトランクにイン。
\旅の思い出フォト!/
準備アドバイス、教えて!
一生に一度のハネムーンなので、やりたいことみんなやっちゃおう!(Hさん)
私たちは、結婚証明書をもらったり、ドレス前撮りしたり、ハネムーンじゃなきゃできないことを中心にプランを組みました。(Rさん)
【check!】ビザが必要かどうかの確認を
日本から短期旅行に行く際にビザが必要な国・エリアは少なく忘れがちですが、オーストラリアの旅行にはETAS、アメリカ・ハワイ(※グアムは45日以上の滞在の場合)はESTAの申請が必要です。旅行会社に手配を頼んだ場合は申請について連絡がありますが、自己手配の場合は忘れず出発3日前までに申請しておきましょう。
また、日本から出発する場合でも、パスポートの国籍によってビザの必要有無が異なるので、渡航先の検討時に合わせて確認するのがおすすめ。
From 編集部
ハネムーン準備は早めに動くが吉!
人気のホテルやアクティビティーなどは、早いタイミングで予約が埋まってしまうことも。結婚式準備、引っ越し、手続き・届け出など忙しい時期ですが、ハネムーンの準備も早めに行って、ふたりにとって最高の旅行にしてください。
取材・文/竹本紗梨 イラスト/南 夏希 構成/小田真穂・可児愛美(編集部)
※記事内のコメントは、2024年5月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバーが回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2024年6月時点のものです
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