「#プレ花嫁」とは?インスタでの情報収集&投稿で気を付けたいポイント
結婚準備をしていると、よく見かける「プレ花嫁」(プレ花)という単語。SNSでのハッシュタグでよく使われ、最近では「プレ花嫁」という言葉そのものも定着しているみたい。プレ花嫁にはそもそもどんな意味があるのか、またプレ花嫁がしておくべき準備や注意しておきたいことについてご紹介します。
結婚準備をしていると、よく見かける「プレ花嫁」(プレ花)という単語。SNSでのハッシュタグでよく使われ、最近では「プレ花嫁」という言葉そのものも定着しているみたい。プレ花嫁にはそもそもどんな意味があるのか、またプレ花嫁がしておくべき準備や注意しておきたいことについてご紹介します。
プレ花嫁とは、これから結婚式を挙げる花嫁のこと。英語の「pre(プレ)」が持つ「~前の、以前の」という意味の通り、花嫁になる前の状態、つまり結婚式を控えた花嫁を指します。おもにSNSの投稿で使われ、「#プレ花嫁」「#プレ花」とハッシュタグ検索することで、同じ時期に結婚式を挙げる花嫁の情報をリアルタイムでキャッチすることができます。自身の花嫁アカウントを作成し、ドレス選びやヘアメイクなど、準備過程をポストしている花嫁も多いよう。
一方、卒花とは、結婚式を卒業した花嫁、つまりすでに結婚式を終えた花嫁のこと。卒業を略した「卒」と花嫁の「花」を組み合わせて作られた言葉ですが、「卒花嫁」といわれることも。SNSでは「#卒花」のほか、「#卒花しました」「#卒花嫁レポ」といったハッシュタグで検索され、実際に結婚式を挙げた先輩花嫁たちが、どんなことをしたのか、結婚式のトレンドやアイデアといった情報を幅広く集めることができます。
結婚式の日取りが決まってから当日までの準備期間、いわゆるプレ花嫁期間は、実はやるべきことがいっぱい。事前に何をするべきか情報収集して、スムーズに準備をスタートさせよう!
結婚式準備に向けて、まずは基本情報の収集を。準備を効率よく進める上でも、SNS上でハッシュタグでの情報収集はおすすめ。知りたい情報に合わせて、ハッシュタグの検索ワードを変えるのがスムーズな情報収集のポイント。「#ゼクシィ」でも、結婚式基礎知識やプレ花嫁・卒花の実例をチェックできます。
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ブライダルフェアとは、結婚式を控えたカップルが会場の情報収集をするためのイベントのこと。会場見学のほか、婚礼料理の試食や模擬挙式の体験、ドレスの試着やコーディネート見学など、内容は会場によってさまざま。ブライダルフェアに参加することで、結婚式の雰囲気を味わうことができ、当日のイメージがしやすくなります。豪華料理の試食やトレンドのドレスを無料で体験できるのはプレ花嫁の特権!何軒か回って比較するのがおすすめです。
結婚式の会場や日程が決まったら、当日を美しく迎えるため花嫁美容の計画を。特に、ダイエットは急激に体重を落とすと、体調を崩してしまうこともあるので、早めにスタートしておくのが◎。ブライダルエステでは、露出する背中や二の腕、デコルテのシェービングなど、自分でお手入れできない箇所を重点的にケアしましょう。ネイルは「#ブライダルネイル」で検索すれば、たくさんの実例からお気に入りのデザインを探せます。
最近の結婚式は、これまでのかたちにとらわれない個性ある結婚式が増加中!会場に飾るアイテムやゲストへのおもてなしアイテムをDIYすると、オリジナリティーのあるおしゃれな結婚式に。「#ウエルカムボード」「#プチギフト」など、アイテム名でハッシュタグ検索すると、プレ花や卒花たちの実例からヒントをもらえます。また、ふたりでDIYすることで、費用を抑えられるほか、ふたりで準備する時間そのものも思い出になるはず。
プレ花嫁にとって、結婚式の準備期間はワクワク楽しい時間ですが、周囲には少しだけ配慮が必要になる場合も。どんなところに注意すればいいのでしょう。
ひと昔前とは結婚への価値観が変わり、事実婚や恋人のままの関係を選択するカップルも増えています。いくら親しい間柄でも、「結婚が人生のゴール」と思われる言動や、未婚の友人への「そろそろ結婚しないの?」といった言葉かけは避けておくのがマナー。相手を不用意に傷つける発言は控えるように気を付けて。
今では、結婚報告や結婚式の準備をSNSでシェアすることが一般的になりましたが、過度なアピールは周囲に不快感を与えてしまう場合も。幸せな気持ちをシェアするのは素敵なことですが、頻繁に更新しすぎると自慢ばかりで「何だか痛い人だな」と思われてしまうかも……。アピールしすぎない自然な報告を意識してみて。
結婚式は、結婚報告だけでなく、これまでお世話になった人へ感謝を伝える場でもあります。自分たちらしさを追求するあまり、ゲスト目線を無視した内容になってしまうのはNG。衣裳にお金をかけすぎて、料理の質が落ちてしまったり、手作りにこだわりすぎて、引出物やプチギフトの内容がチープになってしまったりしないよう、注意が必要。
憧れの花嫁になるべく、結婚準備を進めるプレ花嫁期間は、楽しいことが続く幸せなひととき。しかし、幸せアピールや自慢ばかりをしていると、周囲からは疎まれてしまうことも。たとえ「自慢しているつもりはなかった」としても、受け取り方は人それぞれ。周囲への感謝の気持ちやマナーは押さえつつ、ふたりで協力して貴重なプレ花嫁期間をぜひ楽しんで!
取材・文/古閑真梨子 構成/小堀そら(編集部)
※掲載されている情報は2024年2月時点のものです