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[編集部が発見]ゲストへの愛であふれる【究極のおもてなし婚】レポート

「結婚式は“おもてなし”を大切にしたい」という人は多いでしょう。「料理をランクアップ?」「ゲストが楽しめる演出に?」「引出物を贈り分け?」と選択肢はいろいろあって悩んでしまいます。そこで結婚式テーマを「おもてなし」と掲げたカップルを深掘り取材!敏腕営業職のふたりは日頃からお客さまファーストで、その心意気もたっぷり詰まっていました。

敏腕営業職カップルによる
1年がかりのおもてなしプロジェクト

キーポイントは“想像力”と“下準備”

オリエンタルな雰囲気の会場を背景に、ふたりの写真。下には「おもてなし婚」についてコメント。日取り・会場をゲストファーストで決めて、一人一人のワクワクをひたすら妄想シミュレーションした内容

[WEDDING DATA]
挙式日:2022年11月12日
会場:シャングリ・ラ 東京
ゲスト人数:67名

【式前】ゲスト愛あふれるおもてなし
“初対面0作戦”で交流も下準備

「日取りと時間が心ゆくまでくつろげる土曜PM」「テンション上がる会場選び」「絶景を予約」などの大小の文字と写真のコラージュ

ゲストに負担なく、気兼ねなく、非日常の一日になるように

[日取りと時間]
「自分がゲストとして参列したとき。日曜午後の式は『二次会はあきらめて明日の仕事に備えよう』と帰ってしまったことがあるんです。みんなには翌日の心配をせずとことん楽しんでもらいたくて、挙式日は土曜に決定。ゲストの当日の準備風景もイメージし、遠方から来る人も、ヘアセットも大変だから朝一ではなく午後の時間帯にしました」

[会場選び]
「おもてなし観点から、プロのホスピタリティーにあふれるホテル婚一択。選んだ会場は東京駅から徒歩1分とアクセス抜群。ホテルでは珍しく、式から披露宴までワンフロア貸し切りにできるのも魅力でした。オリエンタルな雰囲気の中、ゴージャスなシャンデリアがいくつもあって、非日常を楽しんでもらえると思いました」

[初対面0作戦]
「式を迎える前に1年かけて、お互いのゲストと会って交流を深めたり、同じテーブルのゲスト同士の食事会を開いたり、久しく会ってない友人の近況を報告し合ったり。じっくり時間をかけて、一人としてぽつんとならず、当日にみんなが居心地よくいられる環境づくりをしました」

[絶景を予約]
「午後の式にしたので、貸し切りにした27階フロアからは東京のサンセットが素敵なんじゃないかな……とイメージ。当日は見事な秋晴れで、式後から披露宴へ繋ぐドラマチックな時間帯に。オリジナルカクテルも用意しました」

【当日】ゲスト愛あふれるおもてなし
“笑顔の連鎖”を生む好演出

「各卓で触れ合い」「可愛さに高級食材にときめく料理」「親族にもスポット」「司会厳選で誰が話しても笑い」の文字と写真コラージュ

ふたりとの語らいも、見た瞬間に歓喜する料理も、全場面で笑顔がいっぱい

[触れ合い]
「『ありがとう』の気持ちを伝えたくて、各卓ラウンドの撮影は絶対に入れたかった演出。事前に友人同士を引き合わせていたので、どのテーブルでも会話がスムーズでした」

[こだわり食材]
「試食した料理は、アートな盛り付けでとっても素敵だったのですが、高齢の親族が気負ってしまうかも……と想像して。シェフに相談し、見た途端に誰しも歓喜するようなお花を添えたり、キャビア、フォアグラなど高級食材も際立つコースに。『最高においしかった』と大好評!」

[親族にもスポット]
「結婚式はつい友人中心になってしまうな……と想像。中座は弟と幼い頃から友達のように過ごしたいとこを指名しました」

[素敵な司会]
「お酒が入った披露宴後半に、ゲストへのサプライズインタビューを決行。これを盛り上げてくれたのが俳優業もされているというダンディーな司会者さん。質問も合いの手も上手で、誰が話しても大盛り上がり。プランナーさんに相談して司会を厳選した甲斐がありました」

【式後】ゲスト愛あふれるおもてなし
帰宅後も続く“楽しい余韻”

[甘党、親族、ご年配、辛党、家族、友人みんな嬉しい引出物・プチギフト」「当日のうちに全員にLINEで感謝」の大小の文字と写真のコラージュ

感謝を込めたギフトと式後すぐにお礼のメッセージ

[みんな嬉しい引出物・プチギフト]
「引出物は好きなものを選べるカタログギフト。カードスタイルにして手荷物がコンパクトになるように。プチギフトはラスクです。甘党も辛党も年齢問わず味わってもらえるよう、スタンダードなシュガータイプとお酒に合う変わり種も用意しました」

[LINEで感謝]
「その場で、ゲストの方々が二次会を催してくれて。私たちも参加し、お開き後はすぐにLINEでみんなに感謝のメッセージを届けました」

【おもてなし婚プレイバック】
ふたりのおもてなしに喜びの声がいっぱい!

GUESTの喜びの声のコラージュ

話し合って、想像して、準備したおもてなし婚は達成感◎

「『翌日を気にせず二次会まで楽しんでもらえたら』『同じテーブルで仲良く話してもらえたら』『料理に感動してもらえたら』と、ふたりで話して想像したことが現実になって喜んでもらえて、達成感◎ 実は私たち自身も最高に楽しかったので、もう1回挙げたいほどです(笑)」

From 編集部

“おもてなし婚”で今後のお付き合いも良好

日取り決めなど最初からゲストファーストで“おもてなし”に徹したふたりのウエディング。1年間の準備期間中に一人一人に想いを寄せることで、その気持ちを受け取ったゲストとの繋がりは、より一層深いものになったはず。おもてなし婚は当日限りにあらず。ゲストとの素敵な関係がずっと続く、夫婦の原点になりそうです。

構成・文/千谷文子 D/mashroom design
※掲載されている情報は2023年10月時点のものです

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