【指輪のお返し】欲しい?何が嬉しい?etc.花婿の本音&最新実例
「婚約指輪をもらったときの感動は一生物」という花嫁さんがたくさんいます。プロポーズの言葉も、シチュエーションも、もちろん指輪の輝きにもときめいて──。では、その“お返し”って、花婿さんたちはどのように受け止めているのでしょうか。気になって深掘りしてみました。まずは“婚約指輪などのお返し”実態調査からチェック!
婚約指輪などのお返し“世の中調査”
贈られた品物が自分好みならめっちゃ嬉しい!
実際に「婚約指輪などのお返し」をした・しないは半々で、必ずしも贈らなければいけないというものではないよう。
花婿に聞いてみると「お返しはいらない」「なくても満足」という人が半数近く占めていて、中には「お返しの存在を知らない」人が2割。そんな中「何かもらえると期待」している花婿は3割いて、喜びのツボもそれぞれにあるようです。
実際、何がツボだったのか?次からは“婚約指輪のお返し”にときめいた花婿たちが、胸の内を語ります。
【俺の喜びのツボ】
自分を思って選んでくれた“ダウン”だった!
最初は遠慮したお返し、婚姻届提出時にワクワクまとってGO!
~花婿語り~
婚約指輪=人生の誓いの決意を表す形、だから。そもそもお返しをもらうなんて考えはなく……。
「時計?」「スーツ?」と彼女はいろいろ提案してくれて、最終的には前から欲しかったダウンを購入してくれることに。嬉しさ半分、なんか申し訳ない気持ちも半分。
クリスマスの日、わが家に届いたダウンの開封式をすることに。思った通り、デザインもシンプルでオシャレで、なかなか手に入らないレーベルにテンションアップ!早速、ダウンをまとってその足で婚姻届提出へ!
こんなすごいプレゼントもらったの初めてだよ。大切な日に意味ある物を身に着けられた。彼女と同じ、一生物の大切な存在になりそうだ。(顕太朗さん)
お返しに込めた花嫁心
定番の時計は買ったばかり、スーツは着る機会がなく、何を提案しても申し訳なさそうにして(笑)。喜んでもらいたかったので、彼が本当に欲しい物は何なのか検討していたときにふと去年から欲しがっていたダウンを思い出して!実際手にすると、とっても喜んでくれました。(美穂さん)
【俺の喜びのツボ】
人生初の“サプライズメッセージ”にドッキドキ☆
逆プロポーズ級、まさかの絶景ホテルに、まさかのメッセージスイーツ!
~花婿語り~
婚約指輪はおとこ気出して奮発しちゃったけど、お返しが欲しかったわけではなく……。「誕生日プレゼントはお返しを含めてちょっといい物を渡したい」と彼女。スーツ、時計、靴の提案を受けてウロウロして、ジョンロブの靴にひと目ぼれ。
ストレートチップの形が美しく、履くと気持ちが引き締まるんだ。一生履きたいから、友人の結婚式やここぞという大仕事のとき、あと前撮りでも履いてた。
忘れられないのはシチュエーション。サプライズで絶景ホテルを予約してくれていて、靴とは別にメッセージ付きスイーツプレートが届けられて。「奧さんにしてくれてありがとう」って。……えっ!!!もう驚きと嬉しさでドキドキしっ放し。サプライズってこんな嬉しいもんなんだなぁ。(櫻井 瞭さん)
お返しに込めた花嫁心
思えば誕生日もプロポーズも、いつも素敵なサプライズを用意してくれているのに、私、何も返せていない……と気付いて。誕生祝いを兼ねて婚約指輪のお返しを贈る日は“逆プロポーズレベル”にしようと!夜景がきれいなホテルを予約し、メッセージプレートも運んでもらって。「こんなスペシャルな日は初めて」とハグしてくれました♪(櫻井美涼さん)
【俺の喜びのツボ】
“お返し旅行”なんて……彼女の気持ち嬉しすぎっ!
散歩しつつ提案してくれて、もう待ち遠しくてワクワク!
~花婿語り~
婚約指輪にお返しがあるなんて知らなかった。散歩中に彼女が「お返しに旅行をプレゼントするね」とサプライズ。驚いたのと同時に嬉しくって!
標高420mの山のホテルに滞在。朝、雲海を見たのがとてもきれいだった。プロポーズ直後だったから「お互いの親にどうやって報告をしようか」って会話もしたりして。
彼女の優しさを改めて感じた旅行。今でも思い返すんだよね。(k.oさん)
お返しに込めた花嫁心
物欲がない彼なので、思い出に残ることをお返しにしようと旅行を計画しました。いつも横浜や新宿など都会デートが多いので、自然をたっぷり感じられる山の中へ。絶景の雲海ツアー、ぶどう狩り、夜は満天の星を仰いで過ごしました。(m.oさん)
【俺の喜びのツボ】
好みドストライクの“バッグ”が気に入った!
かっこつけたいときは絶対コレ、持つたびほっこり幸せ
~花婿語り~
挙式前夜の宿泊先で「結婚式の翌日、婚約指輪のお礼に欲しかったバッグを買いに行こうね」と彼女。最初は遠慮したんだけど、「ずっと思い出に残る品を私も贈りたい」と言ってくれて。とても楽しみになった。
ブランドは決めていたけど、デザインや色は「絶対これ!」と彼女が選んでくれて。モノトーンの服が多いから合わせやすく、シンプルだけど特徴的なフォルムや柄がオシャレで、俺の好みドストライク!さすが、よく分かってくれてんなぁ。
今では出かけるとき、かっこつけたいときのマストアイテム。手にするたびに結婚式を思い出してほっこり。長く大切に使いたいからメンテナンスも欠かさないよ。(Kyoheiさん)
お返しに込めた花嫁心
彼が一生懸命に選んで買ってくれた婚約指輪が本当に嬉しかったから、お返しを贈りたくて。式翌日にショッピングに繰り出し、彼に似合うお気に入りが見つかって良かったです♪お出かけのたびに使ってくれていて嬉しい。(Chikaさん)
From 編集部
“お返し”は花婿の一生物の記念品
婚約指輪を贈られた花嫁の気持ちと同様に、心を込めてプレゼントする“お返し”は、花婿が「一生物」と語るほど大切なもの。お返しを考えているなら、腕時計やスーツなど人気アイテムもチェックしつつ、お相手が喜ぶものも検討。シチュエーションもこだわってみて。
構成・文/千谷文子 イラスト/pai D/ロンディーネ
※記事内の花嫁への調査は「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)」、花婿への調査は2023年7月~8月に実施した、過去2年以内に婚約指輪などのお返しをもらった新郎110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2023年9月時点のものです
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