頑張らなくても大丈夫!準備がラクなのに、ゲストも大満足な演出10
「ゲストに喜んでもらえる結婚式がしたい」という花嫁の願いを叶えるために必要なのは、気負わず、自然体の「頑張りすぎないおもてなし」。そこで、“頑張りすぎず”ゲストの気持ちを動かした先輩花嫁の実例をご紹介します。どんな思いで演出を考えたのか、準備方法やゲストの反応についても聞いてみました。
「セッティングするだけ」で頑張らなくても大丈夫
01/ゲストが好きに選べるフラワービュッフェ
「インスタで『好きな花を1輪ゲストに選んでもらい、卓の真ん中にある花瓶に挿してもらう演出』を見て、ゲスト参加の演出を取り入れたいとフローリストさんに相談。花瓶ごとに花の種類を少しずつ変えて用意してくれたので、お花の組み合わせを選ぶ楽しさもあったみたいです。ゲストも楽しそうに動画や写真を撮ってくれていました」(miyukiさん)
02/乾杯ドリンクを1人1瓶、世界のビールやジュースからセレクト
「乾杯ドリンクから楽しんでほしいとプランナーに話すと、『1人1瓶好きなドリンクを選ぶ乾杯スタイルも用意できる』と提案してくれました。ボトルが写真映えするので、たくさんの人が自撮りをしてくれていて、お酒が苦手な友人も、お酒好きな人も楽しそう!ドリンクは全て会場が手配してくれました」(ユイコさん)
03/付き合っていたときに毎年作成していたアルバムを待合室に
「待ち時間もゲストが楽しめるアイテムを用意したいと考えて、思い付きました。プランナーに希望を伝えて、事前に配送し、待合室に置いてもらいました。ふたりの行った場所や思い出を見て喜んでくれて、夫の祖父は感動してこの時点から泣いてしまったそう。あらためて準備する必要がなく、ふたりのありのままの思い出を見てもらえてよかったと思います」(おはなさん)
「新郎新婦がいるだけ」で頑張らなくても大丈夫
04/ウエルカムパーティでお酒を飲みながらおしゃべり
「受け付け後、みんなとお酒を飲みながらおしゃべりしたり写真を撮ったりする時間が欲しくて、待合スペースでゲストを出迎えました。プランナーさんに相談し、挙式と披露宴のヘアチェンジはなしにして、フリードリンクを30分前延長することに。ゲストにとって予想外だったようで「なんでもういるの?」「もう一緒にお酒飲むの(笑)?」とたくさんツッコミをもらいましたが、全員と話せてよかったです」(遥さん)
05/披露宴「入場」ではなく「迎賓」スタイルで
「お祝いしに来てくれたゲストを自分たちでお出迎えしたくて、プランナーさんに『迎賓スタイル』にしたいと伝えました。挙式終了後そのまま披露宴会場に入って時間を調整。ゲストと直接話すことができ、『おめでとう』と言ってもらえて嬉しかったです」(natsuさん)
「気持ちを伝えるだけ」で頑張らなくても大丈夫
06/ゲストの名前を取り入れた新婦紹介文
「ゲストの方々に喜んでもらえる式にしたいと思っていたので、自然と友人たちの名前を入れた文面が浮かびました。彼とふたりで作成し、全員の名前を入れることで多少長くなるので、分量や所要時間はプランナーに相談。ゲスト思いの披露宴だったと友人から好評で、後日ランチに行った時には『自分の名前が入った自己紹介文に感動した。あなたらしかった』とわざわざ言葉にして感想を伝えてくれました」(Raymondaさん)
07/化粧室の鏡に感謝のメッセージを
「ありがとうと伝えたくて、披露宴会場のお化粧室の鏡にメッセージを書くことに。プランナーさんに相談し、本来の入り時間の30分前に会場に到着して、お化粧室の鏡にメッセージを書きました。ゲストは『珍しくてよかった』『お化粧室にまで気を配ってくれたのが嬉しかった』と話してくれました」(みさみささん)
「会場に用意してもらうだけ」で頑張らなくても大丈夫
08/ドラの音と湯気に包まれた点心ビュッフェ
「メインディッシュの直後、会場オプションの点心ビュッフェを行いました。新郎がドラをたたき、新婦がせいろのふたを開けるとモクモクと湯気が上がり、甘くなくおつまみになるメニューも豊富で、デザートビュッフェより盛り上がりました」(犬先生さん)
09/テラスでキャンプ気分!焼きマシュマロ
「最後のデザートとして、テラスで焼きマシュマロを。陽が落ちた後だったので、キャンプファイアーみたいな雰囲気になりました。デザートビュッフェとは違う演出をやりたいとプランナーさんに相談し、エイヒレやチーズなどお酒に合うアイテムも用意してもらいました。火を囲みながら、会話やデザートを楽しんでもらえました」(はるかさん)
「手渡すだけ」で頑張らなくても大丈夫
10/チャペル装花のミニブーケをプチギフトに
「インスタグラムで見た演出からヒントを得て、プランナーさんに『ミニブーケを取り付けた飾り付けにしたい、最後のお見送りでそれを渡したい、ドライフラワーで白と緑の色合いがいい』と打ち合わせで伝えました。ゲストはチャペルに飾ってあったブーケに驚いて、生花ではなくドライフラワーなので、長く飾れると喜んでもらえました」(まこさん)
From 編集部
頑張りすぎずにみんなで楽しめるのが一番!
「ゲストのために」と張り切ってしまいがちだけど、ゲストに喜んでもらえるアイデアはたくさん!おもてなしの気持ちがあれば、素敵な結婚式は叶うんです。先輩実例を参考に、自由な発想でふたりらしいおもてなし演出を考えてみてください。
取材・文/竹本紗梨
※記事内のコメントは2023年4月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー88人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2023年6月時点のものです
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