ドレスにこだわる花嫁が、会場見学&ブライダルフェアで確認すべき4大ポイント
これから会場見学やブライダルフェアに参加するという花嫁さ~ん!もしあなたが「結婚式のドレス選びが楽しみで仕方ない!ドレスにはとことんこだわりたい!」という花嫁なら、出掛ける前にこの記事のご一読を。素敵なドレス姿を実現するために、会場見学やブライダルフェアでこそチェックしておきたいポイントがあるんです。
【ポイント1】好みは見つかりそう?ドレスのラインアップをチェック
なんといっても大事なのは、ドレスのラインアップ!提携ショップがある場合、どんなドレスを扱っているのか、取り扱いブランドや衣裳小物の有無の確認は必須。自分の好みのドレスが見つかりそうか、可能であれば会場内のサロンや提携ドレスショップも見学させてもらおう。また、プラン内のドレス、追加費用が発生するドレスなど、価格帯によって異なるラインアップも押さえておくと安心。
ドレスこだわり花嫁アドバイス
【品揃えの確認を】
会場見学を行う際、会場提携ショップのドレスの品揃え、ラインアップに自分好みのものがありそうかどうか、取り扱っているブランドの種類はどんなものかなど、ドレスの品揃えをしっかり確認しておいて良かったです。憧れのブランドが会場の提携先にあったことも、決め手の一つになりました。(hitomiさん)
【着たいドレスやブランドのイメージを固めて】
「このドレスショップが提携なら大丈夫!」と思っていても、いざ足を運んでみると着たいイメージのドレスがなかった……なんてことも。事前にドレスショップの見学に行くのはもちろん、着たいドレスやブランドのイメージを明確にしておくと良いです!(ゆかさん)
<見学当日のチェック項目>
□会場内のサロンや提携ショップのドレスの品揃え、ラインアップに自分好みのものがありそう?(取り扱いドレス数は?ブランドの種類は?)
□ドレス料金込みプランを提供している場合、パッケージプラン内のドレスにはどんなものがある?
□アクセサリー・ヘッドアクセサリー・ベールの数や種類はどれくらいある?
□外部ショップからのドレスや小物の持ち込みは可能?
□ドレス用下着の取り扱い(購入orレンタル)はある?種類はどれくらい?
□二次会用ドレスの貸し出しに対応している?
【ポイント2】トータルでいくら?ドレスにかかる費用をチェック
続いて確認しておきたいのが、ドレスにかかる費用について。会場に出してもらった最初の見積りには最低ランクのドレスしか入っておらず、お気に入りを選ぶと大幅に金額UPなんてことも。そんなことのないよう、ドレスの追加費用の相場や小物類にかかる金額、持ち込みをする場合には持ち込み料も加えて確認しておこう。
ドレスこだわり花嫁アドバイス
【見積り内の衣裳に含まれる内容の確認を】
会場見学時に提案してもらう見積り内の「衣裳」の金額に、小物やヘアメイクが含まれているかどうかを確認しておくと安心。私の場合は持ち込みする際に持ち込み料がかかるアイテムとそれぞれの持ち込み料も確認しておいたので、後になって見積りから大幅UPで驚くということもありませんでした。(岩崎明子さん)
【見積りは相場の金額で作成してもらおう】
一番最初に出してもらった見積り内のドレスは、金額的にかなり最低ランクのものでした。なので、最終的には見積りにかなりの費用がプラスされることに。会場見学に行く前にドレスの相場を頭に入れておき、その金額で見積りを出してもらった方が良いと思います。(まみんさん)
【契約内容への記載が大事】
私は会場見学をする際、すべての会場にドレスへのこだわりが強いことを伝え、持ち込みの可否と持ち込み料、特典の増減についてを確認しました。契約前に交渉しないと持ち込みできないこともあるので、見学の時にしっかり伝え、さらに契約の時にも伝えつつ、認識の齟齬(そご)がないよう契約書に持ち込みに関する内容をきちんと記載してもらうと安心です。(みなみさん)
<見学当日のチェック項目>
□ドレスの価格帯はどれくらい?
□レンタル(or販売)のシステムはどうなっている?
□外部からのドレス持ち込みがOKの場合の持ち込み料はいくら?
□二次会用ドレスの貸し出しもある場合、どんな価格帯?
□プラン内に小物代も含まれている?
□小物を自分で用意する場合、持ち込み料はかかる?いくら?
【ポイント3】余裕はある?ドレス選びのスケジュールをチェック
ドレス選び開始から決定までの流れをきちんと把握しておくと、気持ちに余裕を持ってドレスを選ぶことができるので安心。また、最終フィッティング日と式当日の間がかなり空く場合、ダイエットによってサイズが少し変わったりお直しが必要になることも。ダイエットはなるべく最終フィッティング時までに間に合わせるようにすれば、大きなお直しもなくて済みます。
ドレスこだわり花嫁アドバイス
【試着の予約が取りやすいか聞いておいて】
ドレスショップの予約が取りやすいかどうかを確認しておくのがおすすめ。土日だと2~3カ月待ちも普通にあり得るのでご注意を!(橋本美香さん)
【当日までに目指すボディラインを意識したドレス選びを】
試着時から最終フィッティングまで数カ月あったので、減量によるドレスの手直しが結構必要に。どのくらいのスケジュール感なのかを事前に把握しておけば、試着時に減量もある程度想定して選ぶことができると思います。(らーこさん)
<見学当日のチェック項目>
□ドレス選びはいつから始める?
□試着予約におすすめのタイミングは?
□試着予約は何回までで、1回に何着までできる?
□ドレスの決定は式前いつまでにするべき?
【ポイント4】会場との相性は?マッチしそうなドレスの特徴をチェック
こちらも絶対に欠かせないチェック項目!会場との相性が良いドレスを選ぶことで、しっかりと見た目に映えるドレス姿を実現。チェックしておきたい内容を下記できちんと確認しておいてくださいね。
また、手っ取り早く会場と相性の良いドレスを見つけるテクニックは、会場が準備しているサンプル写真や、すでにその会場で式を挙げた先輩花嫁たちの写真をSNSなどで探してみること。特に会場が準備しているサンプル写真は、会場とのバランスを考えて選び抜かれたドレスが使用されているので、チェックしておいて損はなし!
ドレスこだわり花嫁アドバイス
【床の素材も確認を】
会場の色みもそうですが、ツルツルの床なのかカーペットなのかによってドレスの丈を考えると◎。カーペットの場合、前面の裾が床にスレスレだと引っかかってしまい、踏みながら歩く確率が上がります。(鹿ちゃんさん)
【挙式や披露宴会場の雰囲気に合わせて】
私達の式場はホテルで広々とした空間だったので、ドレスはかなりボリュームがあり、バックスタイルもトレーンの長いゴージャスなものにしました。挙式や披露宴会場の雰囲気に合わせることも大事だと思います。(Rinさん)
<見学当日のチェック項目>
□会場全体の雰囲気やテイストは?(クラシック、モダン、スタイリッシュ、キュート、クールetc.)
□挙式会場の広さ、明るさは?
□バージンロードの色・素材・幅・長さは?
□挙式会場への光の入り方は?(照明?自然光?)
□披露宴会場の広さは?(天井の高さ・収容人数など)
□披露宴会場のふたりの動線(入り口・高砂席周辺・ゲスト卓間)の広さは?
□披露宴会場の配色はどう?(壁紙や床)
□高砂席の後ろの壁紙の配色は何色?
□ブライズルームの雰囲気やテイストは?
□ドレスが映える撮影スポットは?
From 編集部
理想のドレス姿実現への一歩は、会場に足を運ぶ前から始まっている!
ドレス姿にはとことんこだわりたい!という花嫁さん、あなたのドレス選び成功への道は、会場見学やブライダルフェア前からすでに始まっています。強くおすすめしたいのは、会場に足を運ぶ前に理想のドレスのデザインイメージをある程度明確にしておくこと。そうすることで、理想のドレス姿を実現できるかどうか、そのドレスが会場と相性が良いかをイメージしながら見学・相談を進めることができます。この記事を読んだら、さっそく理想のドレス姿をイメージしてみてくださいね!
構成・文/島袋芙貴乃 イラスト/itabamoe
※記事内のコメントは2023年4月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー84人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2023年6月時点のものです
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