「1組貸し切り」が最大の魅力！【ゲストハウスウエディング】３組の実例集

ゲストハウスウエディングの最大の特徴であり魅力は、「１組貸し切り」で結婚式を行えること。結婚式とはふたりと家族、大切なゲストとのプライベートなひととき。だからこそ「貸し切り」が叶うゲストハウスは、ウエディングととても相性が良いのです。

【１】会場にいる全員が「ふたりの大切な人」

スタッフを除き、館内にいるのは「全員、知り合い！」。 自宅などのプライベート空間以外では、知らない人がいない環境というのはかなり希少です。皆が顔見知りだからこそ肩の力をゆるめて過ごしてもらえるのはゲストハウスの最大の魅力といえます。

【２】装飾・アレンジの自由度が高い

エントランスにウエイティングスペース、会場によっては化粧室まで。披露宴会場以外の空間をふたりの世界観で彩ることも可能です。写真をたくさん飾ってギャラリーのように仕立てたり、エントランス装飾にこだわれば一軒まるごとがふたりの邸宅のような雰囲気に。ふたりらしさを表現することで、ゲストにとっても印象に強く残るウエディングになります。

【３】「自分たちがもてなしている」という充実感が強い

館内の随所にこだわりの装飾やアレンジを施せるということは、「ここは自分たちのスペースである」という感覚を強く感じられる要因になります。つまり、自宅に招くような気持ちでゲストを迎えられるのです。結婚式という特別な日だけれど伸び伸びと、ゲストとの温かな時間が叶います。

卒花が語る、１組貸し切りの魅力

【スタッフさんも、私たちのために！】
１組貸し切りで同時間帯に自分たちの結婚式しかないことは、とても大きかったです。知らない人に会わないし、スタッフさんが自分たちの式のためだけに動いてくださるという特別感も格別です（ゆこさん）

【私たちだけの特別な空間】
私たちとゲスト、そしてスタッフさんしかいないので誰にも邪魔されない特別な空間を満喫できました。コロナ下でもあったので、関係者しかいないことは安心感にも繋がったと思います。最初から最後まで結婚式という時間をたっぷり楽しむことができました（ももゆさん）

自宅に招くような感覚で、アットホームなウエディング

緑豊かなガーデンを持つゲストハウスで行われた結婚式。前撮り時の衣裳が飾られたエントランスの向こう側では、ふたりがこだわりを凝らしたウエディングシーンが繰り広げられました。「会場内やエントランスの装飾もこだわりましたが、自分たちがやりたいことをたくさん組み込んでオリジナルな演出が叶えられたことがとても良かったです」（_____nm__wdさん）

ユニークなのはパレットケーキの演出。真っ白なウエディングケーキにテーマカラーであるオレンジで彩りを添えて、世界でたった一つのケーキが完成。続くバルーンリリースではオレンジに加えホワイト、イエローの風船を用意。これらの色はグリーンをキーカラーとした会場に合わせて選んだとのことで、統一感の出しやすさはゲストハウスウエディングの良さの一つかもしれません。またこの日は新郎の愛犬も家族の一員として出席。ペット参加ＯＫの会場を選んだそうで、挙式から披露宴までずっと一緒に過ごしました。

随所にふたりらしさが込められた結婚式はゲストにも大好評。「ゲストからはリラックスできた、温かい雰囲気だったなどの声が。自分たちの家にお招きしているような感覚の結婚式を行うことができたと思います」（_____nm__wdさん）

ゲスト’s voice

【会場全体を楽しみました】
一棟貸し切りだったため広々と感じられ、会場全体を楽しむことができました。３歳の息子は、リングボーイのお礼でもらったラジコンをガーデンで走らせていて楽しそうでした（K.N.さん／新婦姉）

【リラックスできました】
所々に木の温もりを感じられる会場で、リラックスして楽しみました。中庭もキレイで、緑の中のビュッフェはとても可愛かったです（S.O.さん／新婦友人）

装飾も演出も思いのまま。ゲストとの距離も近い結婚式

佇まいからして理想的だったという会場には装花やウエディング小物を自ら持ち込み、もともとの雰囲気を生かしながらもふたりらしいエッセンスを追加したそう。特に圧巻なのは、ガーデンチャペルを飾る花嫁手作りのガーランド。自然の中にもふたりらしさがあって、爽やかで温かな空間に仕上げられています。

こういった空間設計に加えてゲストハウスウエディングの長所として挙げられたのは、時間の使い方についてでした。「お食事や写真撮影、演出の全てに余裕があり、今まで私が参加した結婚式と比べてはるかにゆっくり時間を取れました」（ayaさん）

ゆったりとした時間の流れが叶えてくれるのは、穏やかな雰囲気とゲストとのたくさんの触れ合いです。「時間にとらわれることなくみんなと過ごし、ゲストからも“本当にゆっくりできた！”と言ってもらえました」（ayaさん）

「ゲストと一緒に過ごしている」ことを実感した、贅沢な時間

平日婚だったこともあり、1日完全貸し切りに。挙式・披露宴から二次会までを同じ会場で実施したそう。「装飾や演出の自由度が高く、自分たちらしさを出せる点が魅力でした。会場内の大きならせん階段やホワイエは自分たちらしく飾ることができました」（Minaさん）。まる一日が完全にふたりとゲストのためのスペースとなるなら、ふたりらしい装飾もグッと生きるはずです。

また、ゲストと触れ合う時間もたっぷり持てたことも良かった点。会食中はゲスト卓を訪れて食事を楽しみ、バーカウンターまで一緒にお酒を取りに行くことも。会話や写真撮影だけでなく“一緒に過ごしている”感を強く実感できたそうです。

「次の方の披露宴があると落ち着かない気持ちも出てきたかと思うし、ゲストと盛り上がっている時に進行を調整してもらえたのは貸し切り空間だからこそできたことだと思います」（Minaさん）。アレンジの自由度に加えて新郎新婦がゆったりとした心持ちでゲストをもてなせる点も、ゲストハウスウエディングの大きな魅力といえるでしょう。

ゲスト’s voice

【今までで一番の楽しさ！】
新郎新婦が自由な雰囲気で、それがとても新鮮に映りました。今まで参加した中で一番楽しい披露宴になりました（J.S.さん／新郎友人）

【新婦と一緒に食事なんて！】
食事中に新婦がゲスト卓を回って、しかも私たちと一緒に食事ができるなんて！思ってもみなかったことで、すごく嬉しかったです（N.N.さん／新婦友人）

【二次会まで同じ会場で安心】
披露宴から二次会までが同じ会場で、移動がないのはとても良いと思いました。コロナ下だったので同会場だと参加しやすく安心感がありました（R.W.さん／新婦友人）

構成・文／弘中栄美　D／ロンディーネ
※記事内のコメントは2022年10月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー30人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2022年12月時点のものです

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