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予約金が無駄に…特典を逃した…etc.会場見学の”回り方”失敗談

会場見学は楽しい反面、思ったより時間がかかったり、まだ決定する気分ではないのにお得な話を持ち掛けられて契約するかどうか迷うことになったり、複数見学するとなるとかなりパワーが必要です。そこで先輩花嫁に会場の回り方で後悔した点や大変だった点、成功する回り方についてアドバイスをもらいました。候補会場をこれから見て回るカップルは先輩花嫁の後悔談を参考に、上手な回り方をして、運命の会場を見つけてくださいね。

1.一日に何軒も見学して、疲れすぎて後悔……

ブラフェアは意外と長時間かかるもの

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会場見学ってそんなに時間かからないのでは?と思いがちですが、大間違い!試食会、模擬挙式などのイベントに時間がかかるのはもちろんですが、その後、ふたりの希望を聞き取ってもらい、挙式可能な候補日を出し、見積表を作り、割引プランの説明やキャンセルについての説明を受けて……と続く「打ち合わせ」にも時間が取られるのです。

1軒目が終了するまでに予想以上に時間がかかり、2軒目に遅刻したという人も少なくありませんし、2軒目終了が21時だった、という人も。効率よく回るために、一日2軒は見学したいところですが、その場合は2軒目のスタート時間を遅めにするなど、無理のないようにスケジュールを組んでくださいね。

会場の回り方後悔談

花嫁の写真

見学には1軒当たり半日程度かかるのを知らず、一日に3軒予約したら、移動で全力ダッシュする羽目に……(はるさん)

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所要時間は3時間くらいと書かれていたのに、6時間もかかりました。一日がかりでとっても疲れました(ちゃんまりさん)

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一日で2カ所回り大変でした。1軒目の会場でほぼ気持ちが固まっていたので、2軒目の営業の人がなかなか終わらせてくれなくて大変でした(u.mstさん)

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一日に2軒回りましたが、1軒目で予想以上に時間がかかってしまい、2軒目に大幅に遅刻してしまいました。また、どちらも試食があり、思ったよりしっかりとした量のお料理をいただけたので、2軒目はおなかいっぱいの中での試食で少しつらかったです(りえさん)

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「一日の見学数」のポイント

「一日の見学数を調整して成功だった」という花嫁さんに多かった意見をまとめるとポイントはこの2つ。

・おすすめの見学軒数は一日に1軒。じっくり会場に話を聞ける。

・2軒回るなら、試食会付きのフェアを1軒、短時間のものを1軒までにするなど、疲れない工夫をする。

一日に何軒も見ると、後から思い出そうとしたときに、情報がごちゃ混ぜになることも。2軒回るなら、見学後、記憶が正確なうちにメモに残す工夫もおすすめです。

2.1軒目で即決したことを後悔……

大きなお金がかかるので、比較検討は大事

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初めての会場見学は経験がないだけに、すべてが素敵に見えるもの。さらに1軒目特典や、当日成約特典などが提案されると、お得感も相まって、それなりに希望度の高い会場であれば、「ここでいい!」となってしまうこともあります。

でも、もし見比べたかった会場が他にもある場合は、後から「本当にこの決定でよかった……?」ともやもやした気持ちが残りかねません。また、別の会場も見ておけば、サービス内容や金額の比較、相場感をつかむのに役立ったかも……という後悔を抱く人も。

成約してしまうと、解約時にキャンセル料が発生します。1軒目見学で成約して後悔しないように、よくよく慎重に検討してください。

会場の回り方後悔談

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本命の会場に最初に行ってみた結果、とても感動し、すぐに決めてしまいました。しかし帰宅後、値段のことや、確認しておかないといけなかったこと、他の会場を一つも見ていないことなど心配が押し寄せてきました。まずはブラフェアを知るために、見てみるだけの会場に行くのもいいと思いました(あっぷるさん)

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本命の会場を最初に見学し、契約したことに後悔はしていませんが、他の会場も見て、見積りなどを比較すればよかったです(sakiさん)

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憧れの本命の会場を見学に行き、成約しましたが、他の所を見て心変わりし、そこの会場と契約しました。契約は慎重にするべきだったと思いました(mimiさん)

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1軒目で即決してその日に契約をしましたが、彼と費用や演出の件で大もめし、結局キャンセルすることに……。会場にもいろいろな種類やサービスがあることを後から知って、最初から他も見ておけばよかったなと後悔しました(ちゃむさん)

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「比較検討」のメリット

1軒目で即決せず、気になる会場を回って比較検討して満足のいく会場選びができた花嫁たちの意見をまとめると以下のように。

・複数見ることで、それぞれの会場のセールスポイントや費用の比較ができて、自分たちに合った会場に出合える。

・タイプや規模の違う会場を見比べることでそれぞれのメリット、デメリットがわかり、自分たちに必要な設備やサービスもわかるようになる。

「即決はしない!」と決めて回った花嫁や、本命より好みの会場を見つけることができた花嫁も。慎重に比較することが大事です。

3.複数見たけれど、本命は後半にすべきだったと後悔……

本命を最後にして当日成約特典を狙う花嫁も

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情報通のプレ花嫁さんに知られているテクニックが「本命の見学は後半」という回り方。本命を最初に見学してしまうと、その日のうちに即決となりがちです。その結果、他の会場を見なかったことが心残りになったりすることも。

逆に、1軒目に本命を見に行ったものの即決せず、他会場と比較検討後、結局、本命会場に決めたというケースでは、当日成約特典が適応されず、損をしたような気持ちになるという声が聞かれます。

大本命がある場合も、先に他の会場をいくつか見ておくと、それまでに仕入れた情報や経験を役立てながら見学できるのでおすすめです。

会場の回り方後悔談

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ほぼ本命の会場が決まっていたのに1軒の見学で決めるのが怖く、初回契約しませんでした。初回契約での特典を受けられず、結局その会場にしたので、本来ならもっとよい条件で契約できたのにと後悔しました(ゆうかさん)

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3軒回る予定で本命は2軒目に行きました。その場で決めないと特典も得られないということで、即決が求められ、結局契約。その後、3軒目も一応見学に行きました。結果的には本命の会場でよかったのですが、本命は最後にするべきでした(えぃみぃさん)

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本当はもう1軒、次の週に見学予約していましたが、2軒目の本命会場で当日成約割引があったため、契約し、3軒目はキャンセルしました。本命だったので後悔は少なかったのですが、どうせならもう1軒見てみたかったので、本命は最後にするべきでした(こりゆらさん)

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「本命は後半」のメリット

本命の見学は後半にスケジュールを組んで後悔なしの会場選びをした花嫁さんの声をまとめてみました。

・会場についての知識を他の会場である程度身に付けて、慣れてから本命の会場に行くと比較検討しやすく、料金の相談、やりたいことへの交渉などがしやすい。

・本命の会場を最後に見ることで、ここに決めたいと思ったときに、迷いなく決められ、当日成約特典を受けるチャンスも逃さない。

中には、本命を最後に見に行ったら、先に見た別会場の方がよくてそちらと契約したという花嫁さんも。本命を取っておくことで焦らず比較検討でき、自分たちにとってのベストな会場を見極めることができるメリットもあるのです。

4.挙式希望時期の予約が埋まっていて、早く動けばよかったと後悔……

スタートダッシュが肝心です

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好みに合う会場が見つかっても、いざ予約しようと思ったら、希望のシーズンに空きがないということはよくあります。特に春と秋は人気のシーズン。休日でさらにお日柄のよい日となると、候補日は思いのほか絞られてしまうのです。

人気会場ともなれば、1年前にはすでに予約で埋まっていることも。お日柄や季節を気にする場合は、少しでも早く会場探しをスタートすることをお勧めします。

今回のアンケートでは、コロナの影響で式を延期していたカップルが結婚式を挙げるタイミングと、希望時期が重なって予約が取りづらかったケースも多かったようです。

会場の回り方後悔談

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春か秋のシーズン希望でしたが、見学した日から1年後まで予約が埋まっていました。コロナの影響で結婚式場もすいているかな?と思っていたので、もっと早く探しておけばよかったなと後悔しました……(やよいさん)

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秋か春にしたかったのに、土曜午後の大安と友引は埋まっていたので、冬にすることになってしまいました(フラワーさん)

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朝早い時間しか会場が空いていませんでした。早めに見学に行けばよかったです(HTさん)

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希望時期より10カ月前の見学で十分早いと思っていましたが、コロナ下で延期の人の予約もあり、希望の日程はすでに埋まっていました(土田梨帆さん)

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「早めスタート」のポイント

希望のシーズンに予約できるよう、早めのタイミングで見学をスタートさせて成功した先輩花嫁たち。見学スタート時期は12~18カ月前という方が多く見受けられました。そんな花嫁たちの声からわかったのは、

・会場探しは1年以上前に始めても、早すぎることはない。

ということ。人気会場で春や秋の時期を希望しているなら、もっと早くてもいいくらいという声も。

5.試食会、試着会など、イベント付きフェアに行けず後悔……

実食のチャンスは意外と貴重!

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試食会付きフェアは、婚礼料理が実食できるチャンスとしてカップルに大人気。また、試着会もドレスの品ぞろえやショップの雰囲気を確認でき、花嫁気分をいち早く味わえることもあって人気のイベントです。ですが、試食会や試着会は開催数がそもそも多くはなく、さらに参加人数に限りがあることがほとんど。予約が埋まって、参加できないこともあるのです。

候補会場探しは早めが鉄則ですが、さらにフェア日程の小まめなチェックも欠かせません。候補の一番手、二番手のイベント付きフェアを見つけたら即予約が正解です。

会場の回り方後悔談

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試食会のあるブライダルフェアの日程が2カ月ほど先だったので、会場の見学だけ行きました。もう少し日程に余裕を持って見学の予定を立てていれば、行きたいブライダルフェアに行けたかなと思います(ROCHIさん)

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予定が合わず、会場見学しか行かなかったので、試食会など今後行ける機会がないものに参加しておけばよかったと少し後悔しました(板垣瑞穂さん)

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試食会は、頻繁にあるものではない上に、見つけても予約が埋まっていてなかなか行けませんでした。試着会もフェアの直前に予約したのですが人数制限があったらしく、先に予約した人が優先で試着できませんでした。もっと早くから予約をすればよかったです(えぃみぃさん)

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ブライダルフェアは土日開催が多いですが、仕事が土日休みじゃないので、なかなか大規模なフェアは見られませんでした。中には平日でも試食までさせてくれる会場もあるので、気になったら会場に問い合わせるのがよいと思います(波田絢子さん)

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「狙ったフェア」に行くポイント

料理の味の確認はマスト、と試食会のあるフェアを中心にスケジュールを組んだという花嫁も多くいます。人気のフェアを予約できた成功ポイントはこの一点。

・動きだしは少しでも早く!候補会場の試食会付きブラフェアは即予約。

ゼクシィアプリのフェア検索機能も、試食会付きブラフェアを見つけるのに便利でおすすめです。

6.別のタイプの会場を見ておかなくて後悔……

別タイプの会場を見比べるとメリット、デメリットがわかります

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ホテル、専門式場、ゲストハウス、レストラン、リゾートなど、会場にはさまざまなタイプがあります。効率よく見学するなら、好みのタイプに絞るのもよいのですが、できれば、一つ二つは違うタイプの会場を見に行ってみて。先入観が覆されたり、想像以上に素敵だった……となることもあります。タイプ別のメリット、デメリットがわかったり、ふたりの好みに合うタイプ、合わないタイプも知るチャンス。

彼とのイメージの擦り合わせがしきれていない人ほど、違うタイプの会場の見学はおすすめ。ふたりが求める結婚式のかたちが見えてくるきっかけになりますよ。

会場の回り方後悔談

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ホテルとレストランのみの見学だったので、ゲストハウスなど、他の会場の対応や施設内も見ておけばよかったと決定後に少し後悔しました(おこささん)

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ホテルウエディングを一切検討しておらず、なぜ検討しなかったのかと両親に聞かれたので、見ておいてもよかったかも(萌香さん)

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ゲストハウス一本で考えていたので、その他のタイプは見なかったが、時間があるなら見ておけばよかった(ぽんさん)

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希望の会場タイプが自分の中ではありましたが、違うタイプも見て、料理や衣裳、雰囲気、料金の違いを見ておくべきだったなと思います(さほさん)

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「別タイプ会場見学」のメリット

違うタイプの会場を見学してよかったという花嫁のコメントを見ると、「ホテルは高いと思っていたけれど、見学して見積りを見たらそうでもなかった」という声や、「専門式場希望だったが念のため別タイプも見ていたので、最後は本命のタイプの会場に後悔なく決定できた」という声があり、さまざまなタイプの会場に実際に足を運ぶことで自信を持って選べることがわかります。ポイントをまとめると、

・希望タイプがあっても、一つは違うタイプを見ておくと、結婚式に求めるものが明確に。

ということ。特に、結婚式のイメージがまだ固まっていないふたりなら、ぜひさまざまなタイプの会場を見てみてください。

From 編集部

大変でも複数会場回るメリットは大きい!

候補会場を失敗なく見て回るには、どんな動き方をしたらいいか、イメージできましたか?会場見学は早めにスタートし、納得いくまで見比べるのが鉄則!また、疲れすぎたり、迷いすぎると、冷静な判断ができなくなるので、いったん立ち止まって持ち帰り、あらためて考えることもおすすめします。大変であっても複数見て回ると、その分、ふたりにぴったりの会場に出会える可能性も高まりますし、さまざまな会場での経験がその後の結婚準備で役立つはずです。

構成・文/河内千春 イラスト/てぶくろ星人
※記事内のコメントは2022年9月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー169人が回答したアンケートおよび、過去2年以内に結婚式を挙げた57人が回答したマクロミル調査によるものです。
※掲載されている情報は2022年11月時点のものです

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