【婚約指輪選び】30代花嫁の最新事情 ~相場・人気デザイン・重視ポイント~
婚約の記念として贈られる婚約指輪。どの年代にとっても憧れの存在ではありますが、選ぶ視点や好みは年代ごとに異なってくるのでしょうか。この記事では30代に注目し、価格相場や人気のデザイン、選ぶ際に重視したポイントなどを探ってみました。
婚約の記念として贈られる婚約指輪。どの年代にとっても憧れの存在ではありますが、選ぶ視点や好みは年代ごとに異なってくるのでしょうか。この記事では30代に注目し、価格相場や人気のデザイン、選ぶ際に重視したポイントなどを探ってみました。
30代の婚約指輪の平均価格は37万6000円*。ボリュームゾーンは30万~40万円未満で23.2%*でした。(★1)
「婚約指輪」はかつては給料の3カ月分などとも言われましたが、現在はそこまでの金額には達していないようです。婚約指輪に対する考え方は、最近は非常に多様化しており、絶対に欲しい派からいらない派まで考え方はさまざまです。
婚約指輪はこのタイミングでしか購入できない、ふたりの大切な記念の品となりますから、お互いによく話し合って、購入するかしないか、あるいはいくらにするかなど決めるといいでしょう。
| 1位 30万~40万円未満 23.2% |
| 2位 20万~30万円未満 18.2% |
| 3位 10万~20万円未満 15.7% |
| 4位 50万~60万円未満 11.8% |
普段も着けたいのでダイヤモンドがあまり大きくないものを選び、そこまで価格は高くなりませんでした。(あおさん)
新生活では他にもいろいろなものにお金がかかるため、婚約指輪の価格は少し節約しました。(たかなさん)
ショップで見て、値段は気にせずに最もときめくデザインとダイヤモンドを選んだら、この金額になりました。(KNHさん)
婚約指輪を提供するのは国内ブランドと海外ブランドに大きく分けられます。また、個性的な作品を提供するデザイナーズブランドもあります。
購入する場所としては、独立した店舗を構える路面店の他、百貨店やショッピングセンターなどに入っているショッブも。さらに、さまざまなブランドを取り揃えるセレクトショップや一般宝飾店などでも購入できます。
30代に人気があるのは国内ブランドのショップ(★2)。国内ブランドは品質がよく、価格も比較的リーズナブル。日本人好みのデザインも数多く揃っているのが人気の理由といえるでしょう。
| 1 位 国内ブランド 51.8% |
| 2位 海外ブランド 29.1% |
| 3位 セレクトショップ 7.7% |
| 4位 地元の宝飾店 4.5% |
間違いのない品質と、何があってもすぐ対応してもらえる安心感が決め手になりました。(nさん)
ブランドのストーリーが気に入って選びました。私が選んだブランドはそこまで広く一般的に知られておらず、他の人ともあまりかぶらないかなと思いました。(KNHさん)
ブランドにはあまりこだわりがなかったので、さまざまなデザインを一堂に見て、自分が気に入ったものを選びたかったからです。(りょうさん)
30代が婚約指輪選びで最もこだわったのはデザイン(★2)。見た目や雰囲気などが自分に似合うかどうかを重視しています。
また、価格は気になるものの、最重要項目ではなく、コストパフォーマンスよりも自分の満足度を大切にしていることがわかります。
ダイヤモンドの品質に関してはそこまでこだわっているわけではなく、ある程度のスペックがあれば十分と考える人が多いようです。
| 1位 デザイン 80.9% |
| 2位 価格 45.0% |
| 3位 ダイヤモンドの品質 20.9% |
| 4位 ライン 20.5% |
| 5位 素材 18.2% |
普段自分が着けるファッションリングとあまり雰囲気が異ならないように、デザインにはこだわって選びました。(miyaさん)
どちらかというと結婚指輪にお金をかけたかったので、婚約指輪は少し控えめな価格にしようと自制しました。(ころさん)
彼がダイヤモンドにこだわりがあったようで、「一番いい品質のものにしていいよ」と言われたので、お言葉に甘えてその通りにしました。(MUさん)
婚約指輪の代表的なデザインには、大きな1粒のダイヤモンドが飾られた「ソリティア」、センターダイヤモンドの脇に小さなメレダイヤモンドが1粒あるいは数粒飾られた「メレ」、同じ大きさのダイヤモンドが一列にびっしりと配された「エタニティ」、メレダイヤモンドを石畳のように敷き詰めた「パヴェ」があります。
30代に人気があるのは定番の「ソリティア」(★2)。これはどの年代にも共通の傾向です。一方、華やかさがあり、使い勝手がいい「エタニティ」の人気が、2位の「メレ」に肉薄しているのは、30代ならではの傾向といえます。
| 1位 ソリティア 48.2% |
| 2位 メレ 19.1% |
| 3位 エタニティ 15.5% |
| 4位 パヴェ 6.8% |
シンプルなデザインで、ダイヤモンドが凛として1粒だけ輝くのが素敵だと思ったから。日常使いもしやすいです。(いしこさん)
婚約指輪はできるだけ華やかにしたいと思っていて、その気持ちにぴったりなのがこのデザインでした。(らめらめさん)
ソリティアほどダイヤモンドが主張し過ぎず、重ね着けもしやすいと思いました。(Y.Kさん)
婚約指輪のラインは、真っすぐな「ストレート」をはじめ、カーブを描いて柔らかなイメージがある「ウエーブ」、アルファベットのVの形をしたシャープな「V字」が一般的です。
30代の支持を集めたのは「ストレート」(★2)。これはシンプルで誰の手指にも似合いやすいのはもちろんのこと、デザインで人気がある「ソリティア」が映えるラインであることも理由の一つでしょう。
| 1位 ストレート 64.1% |
| 2位 ウエーブ 23.2% |
| 3位 V字 6.4% |
シンプルなデザインが好きだから。結婚指輪との相性もいいです。(r.mさん)
柔らかい雰囲気で、自分の手指にも似合っていました。(とろろさん)
試着したところ、指がきゃしゃに見え、とてもきれいだったので選びました。(Cさん)
婚約指輪の素材として一般的なのは、プラチナとゴールド(ピンク、イエロー)です。この他、2つ以上の異なる素材を組み合わせたコンビもあります。
年代を問わず人気があるのはプラチナ。30代も例外ではありません(★2)。透明感のある白色で、変色や変質しにくいところが人気の理由です。婚約指輪といえばプラチナと考える人も多く、不動の人気を誇っています。
また、ゴールドでは愛らしい雰囲気で、肌なじみもいいピンクゴールドが最近のトレンドです。
| 1位 プラチナ 66.4% |
| 2位 ピンクゴールド 19.1% |
| 3位 イエローゴールド 8.2% |
| 4位 コンビ 1.8% |
劣化しにくく、メンテナンスも楽だとショップの人に説明を受け、決めました。(Kkoさん)
肌になじんで、とてもかわいかった!ひと目ぼれで決めました(Sさん)
定番のプラチナと悩みましたが、昨今の情勢を鑑みて、資産価値の高いゴールドを選びました。(ういさん)
30代に人気がある婚約指輪のダイヤモンドは0.2~0.3ct未満。比較的控えめな大きさといえそうです。次いで人気があるのは0.5~0.6ct未満。こちらは存在感のある大きさです(★2)。
つまり、30代は日常的に着けやすい控えめな大きさを選ぶ人と、婚約指輪らしい存在感のあるダイヤモンドを選ぶ人と、二極化しているといえます。どちらを選ぶかは、婚約指輪に対する考え方や身に着けたいシーンによって変化するでしょう。
ちなみに、カラットはダイヤモンドの重さを表す単位で、厳密には大きさを表しませんが、同じカットで比較すれば重さ=大きさと考えて差し支えありません。
| 1位 0.2~0.3ct未満 20.9% |
| 2位 0.5~0.6ct未満 15.5% |
| 3位 0.3~0.4ct未満 14.5% |
| 3位 0.2ct未満 14.5% |
| 5位 0.4~0.5ct未満 11.4% |
シンプルなデザインが希望で、ダイヤモンドもあまり大きいものは好みではありませんでした。(もんちゃんさん)
自分にとってはちょうどよい大きさに思えたし、ダイヤモンドが美しく見えました。(りおさん)
程よい存在感もあり、自分の指とのバランスも良かったので決めました。(r.mさん)
婚約指輪はプロポーズの際に男性がサプライズで贈ることが多いもの。とはいえ、相手の好みや指のサイズがわからないと購入するのが難しく、プロポーズの際には婚約指輪は贈らずに、後日ふたりで一緒に選ぶというケースも少なくありません。
30代では51.9%*が夫、40.7%*がふたりでとなっています(★3)。どちらの方法にするはカップル次第。女性がサプライズ好きであれば男性が選べばいいでしょうし、婚約指輪に対する女性のこだわりが強い場合は、一緒に選んだほうがいいでしょう。
ウエーブラインが柔らかな印象を醸し出すシンプルなソリティアの婚約指輪。中央に向かってアームが細くなっており、ダイヤモンドの存在感が際立ちます。石座のセッティングが低めなので、日常的にも身に着けやすいでしょう。重ね着けもきれいに見えます。
『アリオフ』23万6500円~*(Pt950、0.18ct~)/I-PRIMO(アイプリモ)
ごくゆるやかなV字ラインが指に優しく寄り添い、手指を美しく見せてくれます。ダイヤモンドとプラチナの美しさを最大限に引き出すシンプルで計算され尽くしたフォルムには、誰もが魅了されるでしょう。
『エンゲージメントリング』28万6000円(pt950、0.2ct)/4℃ BRIDAL
スタイリッシュな平打ちリングにオリジナルのシルキー仕上げを施した、個性を感じさせるソリティアリング。優美なブリリアントカットのダイヤモンドを配しながらも、甘さを抑えた雰囲気に仕上がっています。人とはほんの少し違う婚約指輪を求めている人におすすめ。
『アダージョ』33万円~*(pt900、0.25ct~)/ORECCHIO(オレッキオ)
センターダイヤモンドの両サイドにメレダイヤモンドを2石ずつ配したエレガントなデザイン。万人に愛される「オリオン座」の名を冠しただけあって、存在感も見事。透かし窓を設けた石座からたっぷりと光を取り込むデザインで、ダイヤモンドがより一層美しく輝きます。
『オリオン』26万4000円~*(Pt950、0.18ct~)/I-PRIMO(アイプリモ)
ゆるやかなウエーブラインに添ってメレダイヤモンドが輝く、華やかさの中にも上品な美しさが感じられる婚約指輪。流れるようなダイヤモンドの煌めきが、着ける人の心を浮き立たせてくれます。指なじみもよく、手指をすっと長くエレガントに見せてくれるでしょう。
『ピースフルタイム』23万1000円(Pt950、0.15ct)/4℃ BRIDAL
30代の婚約指輪選びに大切な視点は「自分らしさ」です。人気の傾向を押さえつつも、自分が好きなデザインや素材、ラインなどを選ぶことで、後悔のない婚約指輪を手に入れることができるでしょう。
I-PRIMO(アイプリモ)銀座本店
TEL:03-3528-6921
ORECCHIO(オレッキオ)表参道店
TEL:03-3478-6656
4℃ BRIDAL
TEL:03-5719-3266(エフ・ディ・シィ・プロダクツ)
構成・文/粂 美奈子 イラスト/EccO D/ロンディーネ
※記事内の★1のデータは「結婚マーケット調査2025(リクルートブライダル総研)」、★2のデータおよびコメントは2025年12月に、過去2年内以内に婚約指輪を入手した女性220人が回答したマクロミル調査、★3のデータは2025年11月に男女 547人が回答したマクロミル調査よるものです。ただし、*の数値は調査数が100に満たないため参考値となります
※指輪の価格はダイヤモンドの大きさや品質、指輪のサイズ、地金の相場によって変動することがあります
※リングの素材は略号で表記しています(Pt:プラチナ)
※ダイヤモンドのカラット数は(0.00ct)は、センターストーンの重さを表したものです。*印の価格は、ダイヤモンドのカラット数が異なる場合の参考価格です
※掲載されている情報と商品の取り扱い、および価格は2026年2月時点のものです