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結婚式スタイル
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「コンセプトウエディング」って何?失敗しないつくり方&結婚式実例♪

「結婚式には私たちらしさを出したい」そう思うふたりなら、まずは「コンセプト」をつくるのがおすすめ。今回は結婚式のテーマやコンセプトを決めるポイントとともに、素敵なコンセプトウエディングを叶えた先輩カップル実例をご紹介。納得の結婚式を叶えるために、ぜひふたりらしいコンセプトやテーマを考えてみて。

そもそも結婚式にコンセプトをつくると何が良いの?

ふたりのウエディングをつくっていく過程には、会場、ドレス、演出、装花、ディスプレー、料理etc.決めることがとにかくたくさん!憧れや理想のイメージはどんどん膨らむけれど、各アイテムを好きなように思い付きで決めていては、統一感が出ないことも。

そこで大事になるのが結婚式の「コンセプト」。まずはふたりのテーマとなるコンセプトやテーマを決めておけば、それを軸にして、各アイテムを選んでいくことで、その後のプランニングがスムーズに。ふたりらしい世界観もつくりやすいから、参加したゲストにもふたりの式ならではのスペシャル感を楽しんでもらえるのもメリット。

ふたりらしいウエディングコンセプトを決める4ステップ

ふたりらしいウエディングコンセプトを決める4ステップ

いきなりふたりらしいコンセプトやテーマを決めるのは、結構難しいもの。数々のオリジナルウエディングを手掛けてきたHAKUの人気プランナー柴田さんに、ふたりらしい式テーマのつくり方を教えてもらいました。意外と簡単な4ステップ、ぜひ参考にしてみて!

【ステップ1】
ふたりの「好き」「苦手」を書き出す
まず取り組むのは、ふたりの「好き」と「苦手」をとにかく言葉にして書き出すこと。結婚式に関する事でもそれ以外でも、あまり深く考えすぎずに、直感的に頭に浮かんだものを書き出すのがポイント。

【ステップ2】
ゲストとの関係や思い出を書き出す
次に、式に招待する家族やゲストとの思い出深い出来事やシーンをふたりがそれぞれに書き出してみましょう。

【ステップ3】
ふたりの共通ワードを見つける
ステップ1とステップ2で書き出した内容を振り返りながら、ふたりの好き・苦手や思い出に共通しているところを〇で囲んで、いくつかのキーワードを見つけてみましょう。

【ステップ4】
出てきた共通ワードを言い換えてみる
ステップ3で出てきたキーワードを、他の言葉に言い換えたり関連するワードを思い浮かべてみましょう。バナナといったら滑る、滑るといったら滑り台、など、一つのキーワードからどんどん派生させていくのがポイント。それらのワードが共通で表わす事=テーマとなります。

ステップごとの詳細や花嫁実例はこちらの記事でチェック!

素敵なコンセプトウエディングを叶えた!実例SNAP

実際にみんなはどんなコンセプトで結婚式を挙げているのかが気になる~!ここでは先輩花嫁さんたちのおしゃれで素敵なコンセプトをご紹介。ふたりのコンセプトやテーマを考える際のヒントにしてみて。

「ふたりが大切にしたいこと」をコンセプトに

themeウエディング コンセプトウエディング 実例

夫婦でご飯を食べて、お酒を楽しむ。そんな日々の暮らしを大切にしていきたいと思っていたふたり。結婚式もまた特別なものではなく「いつも通り」で楽しみたいと、「be ordinary」=「いつも通りで」をコンセプトに。

「結婚式を挙げた意味」をコンセプトに

テーマ2  コンセプトウエディング 実例

コロナ下でも結婚式をしようと思ったのは、「なかなか会えない人たちと楽しい時間を過ごしたい」「母に感謝を伝えたい」から。集まった人たちとの縁がこれからずっと続いていってほしいという思いも込め「ツナグ」をコンセプトにした。

「ゲストへの思い」をコンセプトに

テーマ3  コンセプトウエディング 実例

ゲストに元気を与えたい、感謝を伝えたいという思いで「VACATION WEDDING【大切な人たちへ感謝と元気を】」というコンセプトに。海外のビーチリゾートウエディングをイメージして、ウエディングアイコンはパイナップルに。装飾や演出にパイナップルをちりばめ、会場はトロピカルな香りでいっぱいのHAPPY空間♪

ふたりの「共通の趣味」をコンセプトに

ふたりの「共通の趣味」をコンセプトに  コンセプトウエディング 実例

お互い映画鑑賞と旅行が好きで、絵を描くことや物作りも大好き。ありきたりではなく、自分たちらしい結婚式にしたいと、コンセプトを決定。「自分たちにとって大事な日になるであろう一日を、より一層忘れられないものにしたいと思い、好きなことを詰め込んだ式に。映画と旅行にちなみ、チケット風の招待状やプロフィールブック兼メニュー表を自作。プロフィールのアニメーションもムービー風でワクワク感満載!

ふたりの「好きなカラー」をコンセプトに

ふたりの「好きなカラー」をコンセプトに  コンセプトウエディング 実例

新婦の好きなくすみピンク、新郎の好きなブラウンをテーマカラーに。高砂席はテーマカラーにこだわって家具をレンタルし、ブーケやペーパーアイテムはくすんだピンクで統一。

同じピンクやブラウンでも細かく色みを確認して、統一感の出る色をセレクトしたのがポイント。好きな色に囲まれたからこそアイテム作りも楽しく、写真を見返しながら今でも幸せな気持ちになれるそう。

From 編集部

自分たちらしさって何だろう?改めて見つめ直すことからスタート!

ふたりらしい式のコンセプトを導き出すには、まずはそのヒントとなるキーワードをとにかくいっぱい出してみること。好きなものやこだわり、日々の過ごし方、ふたりの関係性などを見つめ直して「自分たちらしさ」を導き出していって。結婚式だからといって特別なふたり像をつくる必要はなし!いつもの自然体のふたりを大事に。

構成・文/滝 紀子 
※掲載されている情報は2022年9月時点のものです

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