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安心してもらえる♪【二次会】ゲスト選び&招待のダンドリ&マナー

皆さんはもう結婚式の二次会の予定は立てていますか?今回は、二次会ゲストの選び方と招待の仕方について、花嫁側とゲスト側、双方の声を交えながらご紹介します。さらに最近の二次会事情と気を付けるべき招待マナーを、アフターパーティに詳しい株式会社NOVIC(ノーヴィック)の香西莉奈さんに伺いました。

どんな関係の人を何名くらいお招きする?

友人・知人、同僚を中心に50名前後で開催するケースが多い

どんな人を何名くらい呼ぼうかと考えているふたり

今回のアンケート結果を見ると、結婚式後の二次会は40~60名規模で行った人が多く、声を掛けた主な顔触れは、「結婚式に出席してくれた人」や「招待できなかった友人・同僚」、「現在お付き合いのある趣味の仲間」など。結婚式は親族だけで行い、友人へのお披露目は二次会でというケースも見受けられた。

一方、ゲスト側からは、「招待されるとやっぱり嬉しい」という声が目立ち、二次会を心待ちにしている人が多い。どんなメンバーが何名くらい参加するのか、事前に分かるとさらに安心してもらえそう。

ちなみに「二次会に招待されたとき、どう思った?」という質問に対し、ゲストから返ってきた答えは以下の通り!

◆人数制限がある中で、私を選んで声を掛けてくれたことを嬉しく思いました。(りささん/37歳女性)

◆招待してくれたのは学生時代の先輩。忘れられていなかったんだなぁと嬉しい気持ちに。(カーチャさん/28歳女性)

◆コロナ下ということもあり、正直少し不安でしたが、それよりも直接会ってお祝いできることや友人たちと久々に会えるのが楽しみでした。(aaaさん/29歳女性)

◆披露宴よりもカジュアルに、仲間内でワイワイ結婚を祝えることが楽しみ!(ににさん/28歳女性)

◆妊娠中だったので感染が心配でお断りしましたが、誘われたこと自体は素直に嬉しかった。(まりもらけさん/32歳女性)

[Advice]20~30名の少人数ずつで、複数回行う方法もあり

50~60名規模の二次会を行う方が多い中、以前と比較すると20~30名規模の二次会も増えています。中には複数回開催するケースも!呼びたいゲストがたくさんいる場合、日にちや場所、顔触れを分けて開くのもいいアイデアですよね。親しい友人や仕事でお世話になっている方など、感謝を伝えたい「おふたりの大切な方々」を招待し、ゲストと一緒にリラックスしながら楽しめるアットホームなパーティを開催してはいかがでしょう。(NOVIC/香西さん)

いつ頃声を掛ける?連絡は誰がする?

二次会会場の予約前に、ふたりからお声掛けを

二次会の招待状を用意しながら、幹事にサポートを依頼

二次会に招待するゲストを選んだり、お声掛けをするのはふたりの役目。場合によっては気心の知れた親友に頼んでもいいけれど、基本的にはふたりから「来てほしい」という思いを伝えた方が相手も嬉しいはず。声を掛け終わった段階で、必要に応じて幹事にサポートをお願いしよう。

声を掛けるタイミングは二次会会場を検討する段階がベター。会費制で行うことの多い二次会はゲスト数に応じて会場を決めるケースが一般的なので、まずは大体の人数を確定する必要がある。ゲスト数を先に決めた後で人を集める方法もあるけれど、コロナ下の今は様子見の人も多いため、あらかじめ出欠の意思だけでも確かめておくと、おおよその参加人数が把握できて安心。

花嫁voice

誰から声掛けをした?
526150さん

「ふたりから声を掛けました」

声を掛けた相手は結婚式に参加してくれた友人に加え、招待できなかった友人40名ほど。どのような感染対策を行っているか、いつまでならキャンセル可能か、一人ずつ丁寧に説明した上で誘いました。(ぴーちゃんさん)

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「ふたりから声を掛けました」

コロナ下でしたが二次会をすることも夢だったので、友人や同僚、後輩約60名を招待して行うことに。返事は2週間前までで構わないことなどを伝えつつ、丁寧なお声掛けを心掛けました。(ぷうかさん)

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「お声掛けは幹事に頼みました」

友人を中心に40名ほどご招待。お声掛けは二次会幹事でもある彼の親友に頼み、出席の返事をもらった人には、こちらで改めて招待状を用意しました。(大谷美宥さん)

[Advice]感謝の気持ちを直接伝えるチャンス。ぜひふたりから!

お声掛けや招待状の発送、出欠管理は新郎新婦がされていることが多いようです。結婚式の二次会は、おふたりの大切な方全員に直接感謝の気持ちを伝え、祝福の言葉を頂ける特別な時間。ぜひおふたりから連絡を入れましょう。(NOVIC/香西さん)

招待状はどうする?

詳細が分かれば、紙にこだわらずWEBやメール、SNSでもOK!

二次会の招待状(紙とWEB)

結婚式とは異なり、親しい人だけでカジュアルに行う二次会は、招待状も大事なことがきちんと伝われば体裁にはそこまでこだわらなくても大丈夫。披露宴からそのままスライドするゲストが多い場合は、結婚式の招待状に二次会の案内を同封するオーソドックスなスタイルでもいいし、親しい友人メインなら、スマホで手軽に作成でき、その後のやりとりもリアルタイムで行えるWEB招待状がおすすめ。

二次会の招待状には日時、開催場所、アクセス、会費、返信期限のほかに、会場周辺の詳しいマップもマスト。建物自体が目立つ結婚式の会場とは異なり、ビルの中や表通りに面していない場所にある会場だと地図アプリを使っても分かりづらいことがあるので、ぜひ同封(もしくは記載)しておこう。

「招待状には日頃の感謝の気持ちなど、自分たちの思いを添えるとゲストも嬉しいものです。さらに感染症対策の内容も具体的に記しておくと、安心して参加してもらえます」と香西さん。

花嫁voice

招待状はどうした?
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「WEB招待状を用意」

招待状は二次会幹事代行業者に依頼。作成してもらったWEB案内状のURLをLINEでみんなに送信しました。(ぷうかさん)

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「WEB招待状を用意」

WEBの招待状を作成し、TwitterのダイレクトメッセージやFacebookのメッセンジャー、LINEなど相手に応じてツールを変え、ごあいさつ文を書き添えて送りました。(うーきさん)

[Advice]二次会にはWEB招待状が便利でスムーズ

最近の二次会では、おふたりやゲストがスムーズに対応できるWEB招待状を選ぶ方が増えています。制作の手間が軽減できることや、ゲストの出欠回答をリアルタイムで管理できるところが人気の理由です。ゲストの会費を事前決済できるのもキャッシュレス時代にぴったりですね。(NOVIC/香西さん)

出欠の返信はいつまでに設定する?

二次会の1カ月前までには返事をもらい、人数を確定させて

LINEで出欠を確認し、フォローする花嫁

披露宴よりも出欠のハードルが低い二次会では、返事が滞ることも少なくない。一方、二次会会場を貸し切り使用する場合には「最低保証金額」が設定されることが多く、ゲスト数が想定よりも大幅に減ってしまうとその分はふたりで負担することに。そんな事態を避けるためにも二次会の1カ月前までには返事をもらい、人数を確定させておくことをおすすめ。

とはいえこのご時世、中にはコロナ感染症の拡大状況を見ながらギリギリまで迷っている人もいるし、妊娠中や出産直後などで出欠を決めかねている人がいるかも。気になるゲストがいる場合は「この日がデッドライン」という最終期限を別に設け、個別にフォローして。

[Advice]返信は1 カ月前、最終期限は人数確定の1週間前を目安に

料理や飲物の手配や会場レイアウトのこともあるので、二次会会場にも事前にゲスト数を伝えておく必要があります。ギリギリの回答ではおふたりも大変ですし、出欠の返信期限は、遅くても会場に最終確定人数を伝える1週間前までに設定しておきましょう。そうすれば、万が一欠席の連絡が来ても落ち着いて対応することができます。(NOVIC/香西さん)

その他、二次会ご招待の際に気を付けるべきマナーとは?

■正式な招待状を送る前に“Save The Date”

どうしても来てほしい人には、二次会の招待状を送る前に日程を伝え、その日をキープしておいてもらうのがおすすめ。「二次会の開催が決まったら、結婚報告を兼ねてあらかじめ伝えておくと、ゲストの方々もご都合を付けやすいと思います。嬉しい報告に、皆さんきっと喜んでくださいますよ」と香西さん。

■ゲストによって会費に差を付ける場合の注意点

香西さんによれば、結婚式から引き続き参加する人と二次会から参加する人とで、異なる会費設定をするのはよくあるケースとのこと。「その場合、金額差があることが気付かれないよう招待状を分けるといいでしょう。特にWEBは1つのアカウントで複数の招待状の作成・送り分けができ、出欠の管理もスムーズなので大変便利です」

From 編集部

ゲストが安心して二次会に参加できる配慮を

結婚式の後の二次会は、親しい友人たちとゆっくり会話を楽しんだり、式にお招きできなかった人たちにごあいさつをする絶好の機会。来てほしい人たちみんなが安心して参加できるよう、招待状や返信期限にも十分気を配り、細心のフォローでお迎えしましょう。

NOVIC様
Profile

香西莉奈さん 株式会社NOVIC
広報&役員サポートチーム

社歴5年。会費制ウエディングや挙式・披露宴の後のアフターパーティ、少人数の結婚式をプロデュースするNOVICで広報を担当。「おふたりらしく、リラックスして楽しく過ごすカジュアルウエディングを広め、より多くの方に結婚式の価値を届けることを目的に活動しています」
https://www.novic-w.jp/

構成・文/南 慈子 イラスト/田中麻里子
※記事内の数字ならびにコメントは、2022年5月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー132人が回答したアンケートおよび、過去3年以内に結婚式の二次会に出席した経験がある20~30代の男女110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2022年8月時点のものです

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