花嫁の手紙、どう書く?基本構成&思い出エピソードの見つけ方[文例付]
親やゲストへ思いを伝える“花嫁の手紙”。いざ、書こうとしたら「どんなこと書こう?」「何も頭に浮かばない!」なんて思ったことありませんか?そんなときは、これまでの思い出を時系列で振り返ってみるのがおすすめ。振り返る中で、当時の気持ちが鮮明によみがえり、手紙につづりたい“愛情”や“感謝”がこみあげてくるはずです。
花嫁の手紙の基本構成って?
基本的な構成は「前置き」→「エピソード+未来への決意」→「結び」という流れが一般的。
前置きは、参列したゲストへの言葉や手紙を聞いてもらいたい相手への呼び掛け。結びは、締めくくりの言葉が入ります。
前置きや、結びは上記のような固定の文でOKですが、エピソードや未来への決意の部分は、手紙を宛てた相手へ伝えたい思いを書くところ。あなたならではのオリジナリティが出せる大切な部分です。
次からの質問&文例をみながら、これまでの自分を振り返ってみましょう。そのなかで思い浮かんだエピソードやどうしても伝えたいと思ったことをノートに書きだしてみて。あなたの心の中にある思い出を引き出していくイメージです。
時系列で見つける
思い出エピソード質問&文例
生まれた頃~小学生まで
あなたが生まれた日のことや名前の由来、幼い頃の性格など、親から聞いたエピソードや自分でも印象に残っている出来事を書いてみよう。
中学生~社会人になるまで
学生時代の思い出、思春期や反抗期を経て印象に残っているエピソードやあなたの気持ちの変化などを書いてみよう。
社会人~結婚が決まるまで
社会人の道を歩み始めたとき、家を離れて一人暮らしを始めたとき、パートナーと出会い結婚が決まったとき。新たな旅立ちの際のあなたの気持ちや支えてくれた周りとの関わりについてのエピソードを書いてみよう。
未来への決意
未来への決意では、彼と共に歩んでいく決意やこれから幸せになるねという気持ちなど、結婚後の希望や願いのエピソードを書いてみよう。
心の中にしまってあったエピソードや伝えたい思いは見つかりましたか?
「エピソード」と「未来への決意」が決まったら、「前置き」→「エピソード+未来への決意」→「結び」という流れで花嫁の手紙を書いてみましょう。
From 編集部
込み上げてきた気持ちを手紙につづってみて
生まれた頃からこれからの未来へ。これらの質問を「自分の場合は……」と置き換えていくと、少しずつあなたが花嫁の手紙で伝えたい“愛情”や“感謝”が浮かび上がってくるはず。
花嫁の手紙の基本構成に沿って、あなたの込み上げてきた気持ちを手紙につづってみてくださいね。
文/RIE☆ イラスト/湯浅 望 D/mashroom design 構成/間宮 愛(編集部)
※掲載されている情報は2022年6月時点のものです
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