顔合わせ食事会 リアルレポート【先輩花嫁の1日まるっと見せます】
両家が初めて集まる「顔合わせ食事会」。充実した時間にするために、失礼なことがないように、どんなことをしたらいいのか悩んでいませんか。そこで、先輩花嫁はどんな1日を過ごしたのかを取材してみました。両家が仲良くなれる秘密がここに!
椎野碧斗さん&由衣さんの1日
しおり効果で二次会に行くほど盛り上がった!
顔合わせ食事会をやろうと思い、ふたりがまず考えたのが「どこでやるか」。両家住まいの中間地点であり、ふたりが住んでいる東京で開催することに。
さらにお店選びは「顔合わせは一生に一度のことだから、みんなの思い出に残る時間にしたい」というふたりの思いから、アクセス、料理、会場の雰囲気、さらには会場に行くまでの街並みも考えてこだわった。
当日は軽い自己紹介を交えたあいさつから始まり、お酒が入る前に婚姻届の記入をすることに。緊張感があったけれど、それが儀式らしい時間に。住所や本籍地を記載するところで、その場所についての話が弾み、両家が盛り上がった。
乾杯は新郎父から。事前にお願いしておいたので、言葉を考えてきてくれており、和やかな雰囲気でスタート。
その後は親同士で大盛り上がり!自作したしおりに沿って進めたかったけれど、ふたりの入る隙がなく、進行役の彼が何度も仕切り直し。しおりには、ふたりのなれ初めや、両家のプロフィール紹介、結婚式や新居の話を載せており、会話が膨らんだ。
新婦父が会を締めくくり、お店や建物前で写真撮影。
その後、盛り上がった勢いで、二次会に行くことに。場所は選んでいなかったが、駅付近の居酒屋に入って、さらに両家の親睦が深まった。
1日を終えて
場所にこだわって本当によかった!皇居を目の前に望めるお部屋で、すがすがしく開放感があり家族にも好評でした。終始笑顔が絶えない素敵な1日を過ごすことができて思い出になりました。
顔合わせ食事会DATA
■会場:歴史あるレストラン
■出席者:新郎新婦、新郎父母、新婦父母の全6名
■服装:新婦はワンピース、両家母は洋装フォーマル、男性はスーツ
■手土産:なし
■料理:和食コース(1人当たり2万円)
■お金の支払い:新郎新婦が食事代、新郎親が飲物代、新婦親が二次会費
ネコさん&ネロさんの1日
コロナ下を乗り越えて親睦を深めた
コロナ下ということもあり、彼側の親は初め乗り気ではなかったという顔合わせ食事会。彼が「相手の親にとって大切な娘なんだから、しっかりと顔合わせをしたい」と説得してくれて開催することに。そこからはスムーズに進み、親の仕事の都合も考え日程や場所を決定。
彼女は結納の雰囲気に憧れていたため、振り袖を着ることに。成人式の際に祖母に買ってもらったもので、もう一度着ることができて大満足!
当日は彼女側から焼き菓子セットを手土産としてお渡し。彼側からは後日冷凍のカニを頂いたそう。
会場スタッフの司会進行で婚約指輪とお礼の品を披露。お互いに指輪と時計を着け合った。緊張感があったけれど、親が率先して写真を撮り、和やかな雰囲気に。
その後会食スタート。男性たちが地元のおすすめスポットや、旅行の話などをしてその場をリードしてくれ、会話は大盛り上がり!
最後は記入前の婚姻届を持って記念撮影を。撮影時はちょっと緊張したけれど、とてもいい記念に。撮影が終わった後に、後日落ち着いて記入してもらい提出した。
1日を終えて
会が始まったときは緊張感もありましたが、その後会話が盛り上がり、和やかな雰囲気になりました。初めは開催できるかわからず不安もありましたが、無事に終えることができて本当に良かったです!
顔合わせ食事会DATA
■会場:ホテル内のレストラン
■出席者:新郎新婦、新郎父母、新婦父母の全6名
■服装:新婦は振り袖、両家母は洋装フォーマル、男性はスーツ
■手土産:なし
■料理:フレンチ料理コース(1人当たり1万5000円)
■お金の支払い:新郎親
From 編集部
イベントを取り入れて充実した時間に
両家が集まる貴重な機会だからこそ、婚姻届を記入したり、記念品を披露したりなどイベントを取り入れるのがおすすめ。きっと充実した時間になるはずですよ。ぜひ両家がより仲良くなれるように、1日の流れを事前に考えてみてくださいね。
構成・文/齊藤亜由美 イラスト/山本あゆみ D/ロンディーネ
※掲載されている情報は2022年6月時点のものです
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