[服装・手土産etc.]みんなの親あいさつ実録vol.28 ~岩手県・彼親編~
結婚が決まったふたりの次なる関門は、相手親へのあいさつ。服装は?手土産は?どんなふうに本題を切り出す?と分からないことだらけ。ぶっつけ本番で「失敗した~!」とならないように、“先輩カップル親あいさつ”の実録公開。ふたりに当てはめてシミュレーションしてみて。
今回のふたり&迎える彼親
絵里さんの親あいさつDATA
□実施日:2020年4月4日
□場所:彼の実家
□アクセス:感染予防対策で車移動。神奈川から岩手まで7時間
□食事:母の手料理。彼が好きな揚げ物など
□手土産:絵里さんの生まれ育った横浜
銘菓
□服装:全員ラフなスタイル
いざ、親あいさつへ!
コロナ下に2大ミッションコンプリート!
4つ年上の彼とは会社の同期生。4年間、お付き合いをして結婚へ。彼親へのあいさつの時期は、コロナ第1波の緊急事態宣言直前だったので、遠方だが片道7時間のドライブで向かうことに。絵里さんは免許がなく、ドライバーは彼のみ。疲労を癒やすために実家では2泊3日滞在を予定。出発前、すでに親あいさつを済ませている絵里さんの実家にも立ち寄って「改めてよろしくお願いします」と彼があいさつし、いざ東北へ!
「私たちが到着する直前まで、大掃除をしてくれていて。彼はスイッチが入るとトコトンになってしまうタイプですが、それはお義父さん譲りのよう。リビングや玄関、トイレもピカピカに。『玄関なんていつもやらないのに(笑)』とお義母さんが話していました。彼は珍しく緊張し、私にも緊張が伝わってきて……。最初にしっかりあいさつでき、退職時期や引っ越しの段取り、式の話などもできました。『結婚式はコロナの様子を見つつ』とお互いの考えの確認も。翌日にはネットで事前に調べていた新居を内見し、スムーズに中古の一軒家に決定!」(絵里さん)
ふたりの自己評価は?
たくさん語り合えて高得点!
ふたりの感想は?
[良かったこと]
長距離ドライブをするので2泊させてもらうことにしましたが、滞在中にたくさん話をすることができ、とても良かったです。
[反省点]
特になし。
親の反応は?
すでに私の親にもあいさつを済ませて順調に話が進んでいることは伝えていたので、終始、落ち着いた様子でしたが、結婚式の話になると「会場はあそこがいい!」とお義母さんのテンションが上がりました(笑)。
From 編集部
コロナ下では事前の親との“気持ち確認”をより大切に
コロナ下の親あいさつは、特に遠方の場合、悩んで試行錯誤するカップルが多いよう。オンラインにしたり、食事はせずにホテルでお茶だけにしたり。今回のふたりは、公共交通機関を使わずに車移動で感染予防対策。新居探しは、事前にネットリサーチをしっかりしたことで、一気に決めることができました。どんなスタイルがよいかは、親ともよく話し合って決めてくださいね。
構成・文/千谷文子 イラスト/pai
※掲載されている情報は2022年3月時点のものです
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