［30代花嫁のドレス選び］ キーワードは”気品”と”自分らしさ”！

30代卒花203人に聞きました！

30代の卒花さんにアンケートを実施したところ、
「年齢を意識してドレスを選んだ」という人は約半数。

その中で、見えてきた傾向は
「品のあるデザインや質感」
「私らしく、似合うことを重視」
という声でした。

そこで今回は、気品と自分らしいドレスをセレクトした大人花嫁さんの実例をお届けします。

大人の今だから大切にしたこと

流行を追いすぎず、10年20年後も素敵だと思われることを意識してセレクトしたのは、ハリのあるサテン生地の王道のデザイン。ロイヤル感のある上品さを出せるように心掛けました（mimoriさん）

年齢を重ねているからこそ、トレンドに左右されないデザインにしました。また、ドレスに着られているというよりも、自分らしく着こなしていることができるドレスを選びました（西川 周さん）

30代だからこそ出せる女性らしさは若い頃にはない魅力。上品な生地を使い、体のラインや立ち居振る舞いまでも美しく見せ、身に着けているだけで圧巻！というようなドレスを選びました（Megさん）

m73_117さんのドレス選び

一見シンプルながら、滑らかな質感とラインの美しさで見せる一着は、正統派のチャペルでもパーティのモードな着こなしにもしっくり。デコルテからバックスタイルにかけてあしらわれたフリルが動くたびにしなやかに揺れて、花嫁姿に“華”を添える。そのさりげなさが大人の品を感じさせてくれる。

大切にしたこと＆アドバイス

3つにポイントを絞って探しました。まずは体のラインをキレイに見せてくれること。次に、華やかさと品はありつつも、かわいくなりすぎないこと。そして、教会と披露宴会場の雰囲気に合っていることです。

思い描いていた着たいものと実際に似合うものが違うことも……。たくさんのドレスを試着されることをおすすめします！

NORIKOさんのドレス選び

ロングスリーブのスレンダードレスは、胸元が覆われているフロントは気品を感じさせるクラシカルな印象。一方、背中を大胆に露出したバックスタイルに、ギャップと潔さが溢れている。とろんとしすぎないシルククレープの質感を味わえるシンプルさ、背中のくるみボタン、チュールドレープの縁のビーズ……細部にこだわりの詰まったところも、趣味の良さを感じさせる一着。

大切にしたこと＆アドバイス

30代ということもあり、キラキラとした華やかさというよりクラシカルな落ち着いた雰囲気のドレスを選ぶようにしました。ボリューム感のあるドレスにも憧れがありましたが、スレンダータイプのドレスに。

自分ではあまり選ばないようなデザインが意外にしっくりくることもあると思うので、担当の方と話しながら、たくさん試着を楽しむことをお勧めします

@ayane_wedding_さんのドレス選び

アパレルブランド発のウエディングドレスは、ストンとした直線的なフォルムと、ポコポコと浮かび上がる立体的な花やドットモチーフに、個性が溢れる一着。白一色の上質な素材感にウエディング感がありつつ、ファッション性が高いデザインで、アクセサリーなどのコーディネートの自由度も高く、着こなしでもセンスと自分らしさを発揮できる。

大切にしたこと＆アドバイス

どんな年齢層、どんな関係性の方にとっても下品に感じられないデザイン、会場の雰囲気との相性、そして、自分らしさを表現できることなど、さまざまな要素を考え、バランスを大切にしました。

配慮ができる年齢だからこそ、考えすぎずに最終的には、自分のかわいい！着たい！という感性を大事にしてほしいなと思います

zc_weddingさんのドレス選び

自然光を浴びてパールのような優しい光沢を放つ柔らかな生地の質感を、ミニマルなデザインで仕上げたマーメイドライン。ドレープを重ねたオフショルダーと背中から流れるようなトレーンもエッセンスとなり、360度どこから見ても美しいシルエットが魅力。

大切にしたこと＆アドバイス

年齢を重ねた自分の魅力を引き出してくれるシンプルさ、かつ自分らしさも表現してくれる一癖あるドレスを中心に探し、「ドレスが素敵か」だけではなく、自分の体形に合っているか、彼や参列者から見たときにどう見えるか……も気にしながら選びました。

お気に入りのドレスを着ているときの笑顔が一番輝いていると思うので、やっぱり年齢を気にしすぎず、ときめくドレスを探すのがいいと思います

momoさんのドレス選び

フロントのミニマムなデザインは体に程よくフィットした洗練されたラインの美しさがポイント。胸元はしっかりフィットし、肌見せのバランスにも配慮してセレクト。腰にあしらわれたチュールの大胆な装飾と溶けるようなトレーン、華やかなポイントを一点集中させた潔さも大人のセンス溢れる花嫁姿の決め手。

大切にしたこと＆アドバイス

派手すぎない、幼くならないデザインを探しました。シルク素材で装飾のあまりないシンプルなものを中心に試着し、中でも落ち着いて見えるソフトマーメイドを選びました。胸元が開かず、上品に見えるところも重視しました

mt__1206さんのドレス選び

大切にしたこと＆アドバイス

かわいいというよりは、品があって美しいと思えるようなドレスを選びました。30代になると、20代の時とはいろいろ変わるので（笑）。シルエットの良さも重視しました。

着たいものを選んだり、挑戦したりするのもいいですが、自分の体型や雰囲気に合ったものをいろいろ試着して見つけると良いかもしれません。個人的には、上品さがあるドレスが30代の魅力が出て良いかなぁと思います

きゅう@kyu0613さんのドレス選び

ふんわりと透け感のある素材で体に沿ったソフトマーメイドのデザインが、女性らしい印象をもたらすインポートドレス。柔らかな素材の下の生地にはトレーンまで刺しゅうが施されていて、丁寧な手仕事が光る一着。華奢なデコルテは見せつつ、気になる二の腕は透ける素材でさりげなくカバー。

大切にしたこと＆アドバイス

「今の自分が着たいドレス」であることを大切にしました。まず一番に自分が着ていてときめくか、直感を大事にしました。その上で30代だからこそ、出したくない部分をカバーできるか、肌見せは過剰ではないかも見ていきました。

コーディネーターさんからの「どんな結婚式にしたいか」「自分がそのドレスを着て、その会場にいる想像をする」というアドバイスが、とっても参考になりました

りえ@r___wd0148さんのドレス選び

印象的な背中や袖の部分に施された、繊細なインド刺しゅうが主役。ぽわんと膨らんだパフスリーブのデザインが腕のラインもキレイに見せてくれるところもポイント。また、Vネックのデコルテラインや胸下の切り返しとカッティングが絶妙で、美しいドレープを描き、全身のボディラインもしなやかに見せてくれる。

大切にしたこと＆アドバイス

とにかく自分に似合うこと、自分らしさを出せるドレスを選びました。ドレスは永遠に女性の憧れだと思うので、30代だからといって何かを諦めるということはせずに、今の自分に一番最適で、理想的なドレス選びを心掛けました。

とにかく後悔せずに自分の着たいドレスを選んでほしいです。年齢で考えるよりも、自分に似合うことが大事なんじゃないかなと思います

らんさんのドレス選び

ミカドシルク素材でスカートにボリュームのあるドレスは、格式の高いホテルでこそ映える一着。腕をキレイに見せてくれるロングスリーブの丈感、幅広のケープ、計算されたデザインにも上質感が宿る。デコルテが大きく開いているので、品の良さの中に抜けをつくり、洗練された装いに。

大切にしたこと＆アドバイス

落ち着いた雰囲気の中に、かわいらしさや品の感じられるドレスを選びました。ホテルウエディングに合ったボリューム感のあるデザインと、美しいシルエットで、クラシカルでありながらモダンな雰囲気が感じられるところがお気に入りです。

インスタグラムで同年代の花嫁さんたちの試着写真をたくさん参考にさせていただきました。自分と雰囲気や好みが似ている方の投稿はとても参考になります！

mayuさんのドレス選び

３Dフラワーが咲き誇る春のウエディングにぴったりの一着は、トレーンの長さがあり、ボリュームのあるシルエットのものを選ぶことで、バージンロードを歩く姿も華やか。ドレスでは珍しいフレンチスリーブやボートネックといったディテールにもセンスが光る。前髪をフィンガーウエーブに、バックは横長のシルエットにまとめたヘアで、クラシカルな中にもモード感漂うドレスが引き立つ着こなしに。

大切にしたこと＆アドバイス

自分の好みを大事にしながら、パーソナルカラーと骨格診断に行って、客観的に見ても今の自分に似合うドレスを選びました。ホテルウエディングということも、検討の際に配慮したポイントです。

当日の季節感や会場、ゲストの雰囲気も加味しながら決めると、30代の大人としてステキだと思います。でも、30代ということをあまり気にしすぎず、自分が好きだと感じたものは自信を持って選んでほしいです

構成・文／小松ななえ　D／mashroom design
※記事内のデータは2022年3月に2年以内に結婚した30代女性100人が回答したマクロミル調査によるものです。また、記事内のデータおよびコメントは、2022年3月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー103人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報と商品の取り扱いは2022年5月時点のものです

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