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ドレス
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“ドレス迷子”はこう脱出!運命の一着に出合うための実践アドバイス

待ちに待ったドレス選び。とことんこだわって運命の一着に出合いたいけれど、なかなか決められずに“ドレス迷子”になってしまう花嫁さんも。今回は、そんな状況に直面した花嫁さんたちのお悩みに、ドレスショップ『Fiore Bianca』のコーディネーターさんがズバリお答え!今すぐ役立つアドバイスは必見です。

お悩み1
着たいドレスが複数あって「絞り込めない!」

[アドバイス1]会場の雰囲気にマッチしているものはどれかを考えてみて

会場雰囲気

ドレス選びは会場決定後、早い段階から始めることが多いだけに、ドレスだけを見て選ぶとちぐはぐになることも。会場の雰囲気や装花などと同様に、ドレスもトータルコーディネートの一環として捉え、結婚式全体に統一感を持たせることが大切です。アットホーム、クラシック、ゴージャス……など、選んだ会場のイメージにはどのドレスが合うかをひも付け、最適なバランスを見つけることで、より素敵な結婚式が叶います。

花嫁VOICE

私も「会場の雰囲気」で決めました!
花嫁

【ナチュラルな会場に合うことが一番の決め手に】
背が高いのでマーメイドをすすめられましたが、ガーデンのある会場の雰囲気にマッチするテイストのドレスに。好きと思えるものや似合うことは絶対ですが、会場や目指す結婚式の雰囲気に合うことが決め手となりました。(ともさん)

花嫁

【階段を意識したドレスを選んで大正解】
チャペル、フラワーシャワーをする空間、披露宴会場に階段があったので、階段映えを意識。裾にキラキラ輝く装飾が付いたロングトレーンのドレスにしましたが、階段を下りてくるときにドレスがきれいだったと褒めてもらえたのがうれしかったです。(彩さん)

花嫁

【衣裳と会場の雰囲気を考えてトータルコーデ】
会場が明るく爽やかなイメージなので、真っ白に近いドレスを選びました。ドレス単体を見るのではなく、衣裳と会場の雰囲気が合うかも考えてトータルコーディネートをしたので統一感が出てよかったです。
(あずきさん)

[アドバイス2]新郎との衣裳バランスを意識してみよう

新郎 衣裳

衣裳にこだわる新郎が増えてきたこともあり、ブラウン系やグリーンなど、新郎衣裳のバリエーションは一段と多彩に。例えばドレスとタキシードを同じ色みにすると統一感が増し、ウエディングドレスにネイビーやブラックのタキシードを合わせると引き締まった印象になるなど、カップルコーデを楽しむ方も増えています。そこで、思い描くイメージに近いのはどんな「ふたり」かを考えてドレスとタキシードを選んでいくのも一つの手。カラードレスなら、季節感を取り入れたり小物で色合わせをするのもおすすめです。

花嫁VOICE

私も「新郎とのバランス」で決めました!
花嫁

【ふたりの色みをリンクさせ、おしゃれな雰囲気に】
お色直しでは、ふたりの衣裳がちぐはぐにならないよう、色みをブルーで合わせることに。私は淡い水色のカラードレス、新郎はインディゴブルーのタキシードを着用しました!(ruriさん)

花嫁

【新郎の色みに合わせカラードレスをセレクト】
新郎は淡いベージュのタキシードだったので、同じ暖色系で優しい色みのピンクドレスに。ゲストはツーショットの写真をたくさん撮ってくれるので、写真を見返してもふたりのバランスを考えてよかった!と思っています。(マリアさん)

花嫁

【写真写りも考えてふたりのバランスを検討】
彼の身長が高いので、ボリュームのあるドレスを選びました。ふたりで並んでいるところは写真にもたくさん残るので、ふたりのバランスがよいデザインにしてよかったです。(rinaさん)

お悩み2
着たいドレスが予算オーバーで「価格が合わない!」

[アドバイス1]衣裳全体の“足し算・引き算”で考えてみて

予算オーバー

まずは「ここは譲れない!」というポイントを決め、そこを基準に“足し算・引き算”してトータルで予算を調整していくのがおすすめ。着たいドレスはそのままで、アイテムを減らしたり、手配方法を工夫するのも一つの手。例えば、装飾のある華やかなドレスならそれだけで映えるので、小物やブーケで費用を抑えることもできます。また、白とカラードレスがトータルでいくらと考えているなら、より気に入っている方に金額の比重をかけて、もう一方は抑えるなど、優先順位の高いものに投資すると満足度も上がるはずです。

花嫁VOICE

私も「トータルの予算調整」で決めました!
花嫁

【店員さんに相談しながらトータルコーデ】
気に入ったドレスは全て予算オーバーで、正直どこまで妥協するか悩みました。ドレスだけではなく、アクセサリーの合わせ方も大事だと思ったので、希望する金額内で店員さんに相談しながら、衣裳コーデを決めました。(明愛さん)

花嫁

【オーバー分は小物&新郎衣裳で調整】
決めたドレスは当初の見積りから予算オーバー。アクセサリーやベール等の小物を自分で手配して価格を抑えました。また、新郎はお色直しでジャケットを脱ぐ予定だったので自然と節約に。新婦手作りの蝶ネクタイを着けたことで、雰囲気も変えられてよかったです!(yukkoさん)

[アドバイス2]新郎や家族などにドレスを見てもらい相談を

第三者 アドバイス

衣裳全体で金額を調整しても予算が足りない……そんなときは、予算を超えても似合っているドレスなのかを第三者にも見てもらい、忖度(そんたく)なしで正直な意見をもらってみましょう。その上で「やっぱりこれがいいね!」と背中を押してもらえたら、それこそが運命の一着!と思い切って選べるはず。予算の不足分は結婚式全体の費用から捻出するなどを検討し、運命の一着との出合いをぜひ大切にしてほしいです。

花嫁VOICE

私も「新郎・家族に相談」して決めました!
花嫁

【母のお墨付きをもらったことで決断】
自分では決めきれず、母にも見てもらうことに。母は私を長年見ているだけあって、私に似合うものを的確に選んでくれました。母のアドバイスを受けて本当によかった!(マリアさん)

花嫁

【「せっかくの結婚式!」という母の言葉で高価なドレスに】
母と祖母がよいと言ってくれたドレスに決め、オーバーした分も援助してくれました。好きなドレスとは違っていたのでちょっぴりモヤモヤしましたが、写真で見たら本当に素敵だったので、意見を聞いてよかったです。(maopiさん)

花嫁

【彼と私の意見が一致したドレスに決定】
好きなドレスは高かったので予算内のものも着てみましたが、シンプル過ぎて似合わず、結果、自分好みのドレスにすることに。彼と私の似合うと思ったものが一致したので、思い切って決断できました。(みーこちゃんさん)

花嫁

【着たいドレスを選んで!と彼が後押し】
好きなドレスはどれもプラン外。プラン内のものにするか迷いましたが、彼が予算をオーバーしても着たいドレスを選んでほしいと言ってくれたので、自分が一番着たいものを選べました!(ゆきさん)

お悩み3
“好き”なドレスと“似合う”ドレスが「違う!」

[アドバイス1]好きなドレスが“似合うか”を判断軸に入れて見極めよう

アドバイス

自分に似合うかを見極めるためには、顔立ちや骨格などの「体形」、肌色や髪の色から導く「パーソナルカラー」が合っているかなど、判断の材料となるものがさまざまにあります。“好き”を大事にしながらドレス選びをする場合も、それらの判断軸で似合うと分かればさらなる決め手の一つになる上、自信を持って着こなせるはず。ドレスは体形に合っていると格段に美しく見えるので、気になる部分などは臆せずプロに相談しましょう。

花嫁VOICE

私も「自分に似合う」で決めました!
花嫁

【理想とは違っても着てみてしっくりきたドレスに】
理想のイメージがありましたが、実際に着てみると全く似合わず……。どんなにデザインが素敵でも、試着して自分にしっくりくることが一番と思い、試着写真を見て彼が褒めてくれたドレスにしました。(yukkoさん)

花嫁

【ゼクシィを参考にして自分の体形を把握】
ゼクシィの記事を参考に、体形に合うドレスを検討。上半身はすっきりしていて、スカートは好みとも一致したボリュームのあるものに決めました。自分の体形に合うラインやデザインを把握しておくとスムーズに絞れますよ。(natsuさん)

花嫁

【こだわったのは自分がきれいに見えること】
ハイネックのボレロが付いたドレスに決定。「着る方を選ぶドレスなのに、お客様はとてもお似合いです」とフィッターさんに褒めていただき、自信がつきました。自分がきれいに見えるかどうかにこだわってよかったし、そのドレスをますます好きになれました。(なつもんさん)

花嫁

【骨格診断やカラー診断で似合うタイプを予習】
スタンダードなAラインが似合うことは予習済み。プリンセスラインやマーメイドに憧れもありましたが、やはりAラインが一番似合い、見る人にも安心感を与えられたと思います。(A子さん)

[アドバイス2]前撮り・挙式etc.着用シーンをイメージして選んでみる

アドバイス

前撮りでは、お姫様抱っこやジャンプなど、動きのあるポーズで撮影することも。バージンロードを歩く教会式なら後ろ姿に注目が集まり、人前式なら前からの姿を見られる機会が多くなります。また、座っている時間が長い披露宴では、トップスが華やかなデザインが映えるなど、着用するシーンに合ったドレスを選ぶことも着映えの大事なポイントです。さらに、立ち・座りの動作が多かったり、フォトラウンドなどで歩き回ったりもするので、長時間着ていて疲れにくいかどうかも確認しておきましょう。

花嫁VOICE

私も「着用シーンをイメージ」して決めました!
花嫁

【体力に見合ったドレスを選んで正解】
長時間着用し、歩くシーンも多かったので、ずっと着ていても重さに耐えられるドレスを選びました。結婚式は体力勝負でもあるので、自分の体力に見合ったドレスを選ぶと安心です。(yukkoさん)

花嫁

【動きやすくて着心地のよいセパレートタイプに】
ゲストとして出席した式の中で、花嫁さんが動きづらそうだったり、ドレスに着られている感じがしたこともあったので、動いてもラインが崩れにくく締め付け感もない、セパレートタイプを選びました。(A子さん)

花嫁

【神聖なチャペルでの挙式に映えるよう高級感を重視】
ウエディングドレスはチャペルの雰囲気にも合うように、高級感を意識して選びました。きれいに着こなすために体形にフィットするものを選んだため、着崩れの心配もなかったです。(ruriさん)

花嫁

【写真や動画で動きや見栄えをチェック】
試着でも写真や動画を撮っておき、客観的な視点から、さまざまなアングルや動いたときにどう見えるかをチェック。そのかいあってか、ゲストやフォトグラファーさんがきれいな写真や動画を残してくれました。(みさみささん)

番外編「そもそも着たいドレスが見つからない……!」こんなときは?

ドレスのプロに提案してもらうのが早道!

まずはスタイリストに、式のイメージやなりたい雰囲気などの希望を伝え、プロの目でフィットするドレスを提案してもらうのが一番。着たいドレスのイメージが固まっていない場合は、会場の雰囲気、好きな装花やブーケ、やってみたいヘアメイクなど、たくさんの情報を伝えるとヒントが増え、よりイメージに合ったドレスの提案をしやすくなります。

From 編集部

アドバイスを参考に、運命の一着を見つけよう♪

ドレスに迷える花嫁さん、心配は無用です!今回のアドバイスはもちろん、ドレスショップのスタイリストさんを味方に付けて運命の一着に出合えれば、あなたのドレス選びは大成功!先輩花嫁の経験談も参考に、マイベストなドレスを見つけてくださいね。

ショップ
Profile

柏野美奈 Fiore Bianca京都店
コーディネーター

コーディネーター歴3年。
相談役はもちろん、一番の理解者でもいられるよう、一人一人の花嫁さんの思いに寄り添い、より近い距離でご案内することを心掛けています。

取材・文/大平美和 イラスト/南 夏希 構成/間宮 愛(編集部)
※記事内のコメントは、2022年3月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー97人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2022年5月時点のものです

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