甘かわいくも上品にも♪花嫁人気No.1〈ピンクネイル〉大集合!
花嫁ネイルの人気No.1カラーといえばやっぱりピンク!(※)でも、一口にピンクといっても、印象はさまざまです。そこで今回は3つの目的別に、甘くかわいい「姫ピンク」と、上品で洗練された「大人ピンク」の最旬デザインをご紹介。あなたの好みはどっち?
【姫ピンクvs大人ピンク】
肌をきれいに見せるなら?
【姫ピンク】は“白っぽカラー”で肌をさりげなくトーンアップ
▼デザインのポイントはこちら(上から)
ベースに青みがかった乳白色ピンクを塗り、根元にシルバーラメで上品なキラッと感をプラス。薬指には、縦に入れたラメの上に、大小のストーンをリズミカルに配置して特別感を高めて。(制作/RIRIORI)
ゴールドでライン取りをした個性派フレンチネイル。ベースをピンクベージュとアイボリーのツートーンで塗り分けたら、全ての爪先にミラーネイルでゴールドのフレンチラインをプラス。(制作/RIRIORI)
トレンドのミラーネイル。ベースはほんのり血色を感じる控えめな乳白色ピンク。ゴールドミラーで爪のコーナーをランダムに囲むことで、花嫁らしい華やかさに。(制作/RIRIORI)
“白みピンク”はこう取り入れて♪
白ベースにほんのり色を帯びたピンクは、女性らしい優しい印象の指先になれる色。肌のイエローベース、ブルーベースに合わせて色を選ぶことで、肌の印象を明るく見せることができます。淡いトーンなので、上にのせるパーツの華やかさも引き立ちます。
【大人ピンク】は“ヌードトーン”で肌にしっくりなじませる
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シンプルなドレスにも似合う、ロマンチックなレース柄フレンチ。ピーチベージュの上に、マットコートで繊細なレースフラワーを描いている。さりげなくちりばめた金箔(きんぱく)もポイント。(制作/tricia 銀座店)
ニュアンスアートは、ベースの色を控えめにするのが正解。グレージュの上に白でマーブル柄を描き、パール、シェル、ミラーをオン。ベージュはラメ入りを選び、トータルのバランスを図って。(制作/tricia 銀座店)
明るいピンクベージュを塗り、3本をマットコート仕上げに。ハワイの愛の象徴であるナウパカの花をミラーパウダーで描き、ポイントでシェルもまぶしてビンテージ感を演出。(制作/tricia 表参道店)
“ベージュピンク”はこう取り入れて♪
明るいベージュピンクは、落ち着いた印象を漂わせつつ肌のトーンアップ効果大。ただしパステルっぽくなると悪目立ちするので、控えめトーンを厳守することが大切です。アートはシンプルで小ぶりなもので大人っぽさを引き立てて。レースや白フレンチもおすすめ。
【姫ピンクvs大人ピンク】
人と差をつけるなら?
【姫ピンク】は濃いめの“アクセントカラー”で自分らしさが花開く
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ブライダルにも取り入れやすいローズピンク。透明感と発色を生かしながら塗り重ね、シルバーラメをひと振り。左手薬指には愛の象徴のバラを一輪挿して大人かわいい味付けに。(制作/RIRIORI)
色鮮やかなピンクと乳白色を組み合わせ、ピンクのミラーでフレンチネイルに仕立てた、大人プリンセスにふさわしいきらめきデザイン。ブルーベースの肌になじみやすい。(制作/RIRIORI)
明るく華やかなサーモンピンクをベースカラーに、今注目のクリアフレンチを施したデザイン。薬指には、クリアと金箔で、水滴がぽとりと落ちたような遊び心を添えて。(制作/RIRIORI)
“濃いめピンク”はこう取り入れて♪
花嫁姿のアクセントになる濃いめピンクのネイル。ドレスだとちょっぴり勇気がいる色も、ネイルであれば取り入れやすく、手元ショットでもしっかり映えてくれます。さらにデザインを盛り込むとチープな印象になりがちなので、アートはさりげないきらめき程度がおすすめ。足し引きのバランスを心掛けるとおしゃれさが際立ちます。
【大人ピンク】は落ち着いた“くすみカラー”でスタイリッシュに
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ベースにミラーを仕込んだ後、ベージュピンクとブルーグレーを混ぜてニュアンスカラーに。3本は潔くベージュピンクのみ。あえてストーンなどはのせず、モード感を全面に。(制作/tricia 表参道店)
ベースカラーは青みがかったスモーキーピンク。2本に淡いミラーネイルを重ね塗りし、1本は白でマーブル模様を生み出して、大人ポップなセットアップに。(制作/tricia 表参道店)
モーブピンクを塗ったら、縦にシルバーラメを引いて、指先、根元と交互に大小のラインストーンをオン。縦長ラインの視覚効果で、指と手全体ががすらりと見えるマジックもうれしい。(制作/tricia 表参道店)
“くすみピンク”はこう取り入れて♪
通常のネイルでもトレンドを席巻しているくすみ系カラーは、もちろんブライダルでも人気。ベースがくすんでいるので、肌トーンを問わずになじみ、手元をきれいに見せてくれます。大胆なストーンアートが映える一方で、全くパーツを使用せずに、ミラーやマーブルのニュアンス感のみで完結させるのもおしゃれ上級者な選択です。
【姫ピンクvs大人ピンク】
アートで遊ぶなら?
【姫ピンク】透明感に惹き込まれる“クリアピンク”
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シアーピンクを薄くラフに塗り広げ、乳白色、シルバーミラーをポイントで入れエアリーさを演出。薬指だけは根元まで塗り、オーロララメで姫らしい愛らしさをアピール。(制作/ruam)
全体にくすみ系シアーピンクを塗り、2本はシルバーミラーでフラワーレースを手描き。残りはオーロラネイルを塗ってニュアンスを生み出し、爪の先にそっとシルバーラメのきらめきを。(制作/ruam)
ベースは、プリンセスの清楚さを引き立てる青みシアーピンク。2本は潔くそのままで。2本はシルバーのミラーを無造作にひとはけ。薬指には金銀箔で上品な輝きを味方に。(制作/ruam)
“クリアピンク”はこう取り入れて♪
ピュアでみずみずしい指先になれるシアーピンクは、フレッシュ感のあるプリンセスにお似合いのネイル。その柔らかな透け感にふさわしいアートは、ラメやオーロラ、ミラーなど数種類の金銀をパラリと振り掛ける程度が適量。全ての指ではなく、薬指を中心に数本を厳選します。逆にアートが何もないと地味なので、さじ加減が大切です。
【大人ピンク】一本ずつ表情の異なる“ニュアンスピンク”
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それぞれの爪をキャンバスに、くすみピンク、ゴールド、ホワイト、ラメ、ミラー、シェルが混じり合う唯一無二のアート感。根元はクリアに残し、重すぎないようバランスを調整。(制作/ruam)
乳白色のサンドジェル、オーロラ、フレークラメ、ミラーなど、トレンド要素を詰め込んだ特別感あるデザイン。さらに厚みも計算され、遠くから見ても華やぎのある指先が実現。(制作/ruam)
くすみ系のベースカラーに、ニュアンスネイルの注目株マグネットジェルを投入。まろやかな色みの中にジュエリーのような金使いもあり、こなれ感のある大人の品格を漂わせて。(制作/ruam)
“ニュアンスピンク”はこう取り入れて♪
くすみ系ピンクをベースカラーにして、乳白色やシャンパンゴールド、ミラーなどさまざまな素材を混ぜながら作っていくトレンド要素たっぷりのニュアンスネイル。指ごとにアートのさじ加減を楽しめるのが魅力。モードな雰囲気のピンクネイルが好みの花嫁さんにおすすめです。
From 編集部
ピンクネイル、可能性は無限大!
“ピンク=かわいい”のイメージだけではもったいない!取り入れ方を調整すれば、大人花嫁にもしっくりなじみます。もちろん姫を目指す花嫁にとっては、本領発揮できる色。手元を美しく引き立てるピンクネイルで、理想のドレス映えを実現させましょう。
Shop list
tricia 表参道店
TEL:03-3797-6120
tricia 銀座店
TEL:03-6228-5710
RIRIORI
URL:https://ririori.com
ruam
TEL:03-6303-1633
取材・文/伊藤佳代子 撮影/上野 敦 スタイリング/大和田ゆき D/mashroom design 構成/小堀そら(編集部)
※記事内のデータは2022年3月に過去3年以内に結婚式でブライダルネイルをした20~30代の女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2022年4月時点のものです
- アイテム検討期
- タイプ別
- 甘め
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- かわいい
- ピンク
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