指を長く美しく。手元がきれいに見える花嫁ネイルのPOINT３

今回、ブライダルネイル専門店RIRIORIの嶋田さんに伺った手元を美しく見せるためのポイントは以下の３つ。

Point１：肌なじみのいいベースカラー
ベージュやグレーみを帯びたくすみカラーなど、ベースに肌なじみがよい色を使うと、爪と指が一体化して見える視覚効果で、指が細長くなったように見えてきます。さらに、自分の肌の色がイエローベース（黄み寄りの肌色）かブルーベース（青み寄りの肌色）かで、似合うカラーを選べば、よりなじみやすく！

＜イエローベースさんにおすすめのベースカラー＞
ベージュ、ブラウン、ゴールド、イエロー、オレンジ、コーラルピンク、朱色など

＜ブルーベースさんにおすすめのベースカラー＞
グレー、グレージュ、シルバー、ブルー、パープル、ローズピンク、ルビーレッドなど

Point２：ラメやパールを入れたつやのある質感
爪の透明感や輝きを強調すると、指先がつややかに見えて手元がグッと美しく。ラメやパールをあしらって光を反射させれば、肌のトーンアップが期待でき、爪の形のカバーも。

Point３：爪先アートやグラデーションなど縦ラインのデザイン
爪の先にデザインのポイントを置いて視線を集めると、視覚効果で指はすらっと長く見えるもの。また、ストーンやグラデーションなどで縦のラインを描いたデザインも細見えに効果的です！

イエベさんの肌になじみやすいコーラル系のベージュに、シルバーやストーンでボタニカル柄を描いた大人かわいいデザイン。クリアのフレンチと繊細な柄で指先に視線を集めながら透け感を強調すれば、軽やかな手元に。（tricia 表参道店）

パール感のある上品なベージュに、縦長のゴールドスタッズや星くずのようなラメをあしらうことで、特別感ときらめきをアップ。薬指のみクリアホワイトのマーブルにすれば、指輪を目立たせながらもすっきり見せられそう。（ruam）

クリアやパール入りなど、ベースは質感の異なる「白」でグラデーションに。ストーンなどの３Dパーツを使わず、シェルやオーロラフィルム、先端のピンクゴールドで輝きと華やかさを演出することで指はすらりと長く。和装にもおすすめのシンプルシックなデザイン。（ruam）

ベージュに金箔（きんぱく）やゴールドラメをちりばめたイエベさんにおすすめのカラーリング。親指の先端には大きめのシェルストーンをのせ、薬指には縦ラインにシェルをあしらった、ビンテージLookなジュエリーネイル。（RIRIORI）

クリアなベースにブルーでグラデーションを施し、ホワイトラメを掛けることで、格別の透明感を与えながらふんわり優しい印象に。白×シルバーラメの小花がレースを思わせる、爪先までドレスの一部になったような可憐なデザイン。（tricia 表参道店）

グレーとベージュミックスしたグレージュは、ブルベさんに人気のくすみカラー。乱反射するミラーで肌の色をトーンアップさせながら、一本ずつデザインを変えれば一段とスタイリッシュ。他とは被らないおしゃれ見えを叶えて！（RIRIORI）

取材・文／大平美和　撮影／清水奈緒　スタイリング／福崎香織　モデル／MIHARU　D／ロンディーネ　構成／小堀そら（編集部）
※掲載されている情報と商品の取り扱いおよび価格は2020年10月時点のものです
※指輪の価格は指輪のサイズ、地金の相場によって変動することがあります。また、※印の価格は、素材やサイズが異なる場合の参考価格です。
※掲載されたリングの素材は、略号で表記しています(Pt:プラチナ、YG:イエローゴールド、PG:ピンクゴールド）

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