何が見られる?何ができる?「ブライダルフェア」体験レポート
結婚が決まった皆さん、ブライダルフェアはもう参加しましたか?フェアでは、実際の会場をじっくり見たり、料理の試食など本番さながらの体験ができ、より結婚式のイメージを深めることができるんです。
今回お邪魔したのは、ロケーションが圧巻のゲストハウス「アートグレイス ウエディングコースト 東京ベイ」。目の前に海と空が広がるリゾート空間でブライダルフェアを体験してきました!
大きな期待と少しの不安を胸に
ブライダルフェアに参加!
会場に到着
「どんなことが体験できるんだろう……?」というワクワクと「結婚式のイメージが漠然としているんだけどいいのかな……?」なんて不安を胸にブライダルフェアに初参加。
直前まで服装に悩んで、カジュアルすぎない少しフォーマルな服にしたけど正解!会場の雰囲気とも合うし、周りのカップルからも浮かずに済みました。
会場には10分ほど前に到着。笑顔のすてきなプランナーさんが迎えてくれました。
気になるこんなこと・あんなこと
ブライダルフェアにはどのようなものを持っていけばいいですか?
会場内を撮影いただく場合のスマートフォンや、必要事項を書き留めるためのメモ帳やペンなどの筆記用具。あとは、日取りや今後の予定の確認のためにスケジュール帳を持ってきていただくといいと思います。
結婚を意識し始めたら足を運んでみて!
これまでは半年~1年前くらいにフェアに参加するカップルが多かったけれど、コロナの影響で最近は1年~1年半前にフェアに参加するカップルが多いそう。
自分たちの希望する時期に挙式するためにも、早めに動いておくのが◎。
結婚を意識し始めたらゼクシィアプリや会場のHPを参考にいくつか会場を選んで参加してみて!
プランナーさんのカウンセリングで
やりたい式のイメージが深まる!
まずはカウンセリング
まずは打ち合わせスペースでパーソナルシートを記入。シートには「ふたりの趣味は?」や「出身地は?」など、ふたりについての質問が。次いで、ゲスト数や希望の式のイメージなどをヒアリング。プランナーさんはこれらの情報を基にふたりの好みや人となりを把握し、ぴったりの式をプランニングしてくれます。
結婚式のイメージが湧かないままフェアに参加したのですが、丁寧なカウンセリングを通じて、自分のやりたいことや希望が少しずつ見えてきました。
気になるあんなこと・こんなこと
ブライダルフェアに参加する際に、事前に決めて(考えて)おいた方がいいことはどのようなことですか?
おおよそのゲスト数や希望の日取りなどをおふたりやご家族と相談してからご来館いただくと、その後のお打ち合わせがよりスムーズに進んでいきます。
希望や要望、質問はどんどん伝えていこう!
カウンセリング段階では、やりたい式のイメージや演出が固まっている必要はありません。「結婚式ではプリンセス気分を味わいたいんです」「この会場ではどんな演出が人気ですか?」など、希望や要望、質問をどんどん伝えてみましょう。
話していくうちに、自分たちがどんなことにこだわっているのか、式で大切にしていきたいことなどがだんだんと見えてくるはずです。
会場見学で、当日の新郎新婦や
ゲストの動線がわかる!
施設内を見学
ゲスト数に応じたさまざまな広さの披露宴会場がある中で、カウンセリングで伝えたゲスト数やふたりの希望にぴったりのチャペルと披露宴会場を案内してもらいました。
模擬挙式では、大階段を降りながらのフラワーシャワーを体験。実際にバージンロードを歩いたり、新郎新婦の席に座ることで、自分たちが祝福される一日のイメージが見えてきて、結婚式を挙げることが楽しみになってきました。
気になるあんなこと・こんなこと
会場見学の際に見ておいた方がいい箇所はどんな所ですか?
チャペルや披露宴会場はもちろん、おふたりやゲストの待合室や控室、お手洗いも新郎新婦さまがフェアでよくチェックされる箇所です。当日ゲストの方がどのような場所でお過ごしになって、どのように動かれるかの動線もぜひチェックしてみてください。
新郎新婦とゲストの目線、両方を確認しておこう!
ゲストのおもてなしを重視する花嫁さんは、ゲスト目線もしっかり確認しておいて。
ゲスト卓から新郎新婦はどのように見えるか、死角となる場所はないかなど、挙式当日のゲストの過ごしやすさもチェックして。会場の収容人数や可能な演出の種類、雨天など悪天候時の対応なども相談しながら見学していきましょう。「ここで写真撮ると映えそうだな」なんてフォトジェニックなフォトスポットを見つけることができるかも!
ドレスの試着体験で、プリンセス気分に!
ドレスを試着
ドレスショップで目の前に並んだウエディングドレスやカラードレスを見て、テンションUP!
会場がセレクトした3着のドレスの中から1着選んで試着(アートグレイスでの試着は予約制)。専門のスタッフが試着をサポートしてくれるので、ドレス選びで不安なことがあれば質問できます。
気になるあんなこと・こんなこと
気に入ったドレスが見つかるまで何着も試着できますか?
ブライダルフェアでは時間が限られますので、ドレスの試着枚数に制限がある場合もあります。試着可能枚数については各会場にお問い合わせください。
どんなドレスが自分に似合うか相談してみて!
白のドレスといっても、オフホワイトやホワイト、アイボリーなど色みがさまざまだし、同じピンク系のカラードレスでもピンクの色合いによって印象が異なります。
自身の肌の色みや骨格などを踏まえて当日の花嫁を一番美しく見せてくれるドレスを専門スタッフに相談してみて。
ゲストに振る舞われる料理は
会場選びの大きな判断材料!
婚礼料理の試食
料理はゲストの楽しみの一つ。実際に自分の舌で味わってみたいですよね。今回のフェアでは、メイン料理として大人気の牛肉とフォアグラを使った「ロッシーニ」を試食。
盛り付けなどの見た目以外に提供時の料理の温度や香りは実際に試食したからこそ確認できること。目や鼻、舌など自分の五感で確認しながら料理を堪能してきました。
気になるあんなこと・こんなこと
ゲストのアレルギー対応についても相談できますか?
もちろんです。お肉の焼き具合や切り分けサイズなど、ゲストに合わせた対応もぜひご相談ください。
実際に料理が提供される様子も確認して!
「この料理にはこの飲物が合いそうだな……」そんなことをイメージしながら料理を堪能しましょう。
試食体験で確認できるのは、料理のボリュームや味だけではありません。
ゲストへの料理の提供方法をはじめ、新郎新婦に代わって、式当日にゲストをおもてなししてくれる会場スタッフの立ち居振る舞いについてもフェアでは確認できます。
引出物やプチギフトの
実物見本が確認できる!
ギフトやアイテムをチェック
会場では実際の引出物やプチギフトが展示されていました。人気の定番品から最新のトレンドまでズラリ。ゲストによっての贈り分けも対応可能で、「上司、同僚、友人、親族などで贈り分けをされる新郎新婦さまが多いです」とのこと。宅配対応が可能かも相談しちゃいました!
気になるあんなこと・こんなこと
最近はどのような引出物が人気ですか?
カタログ式ギフトが変わらず人気ですが、最近はカタログではなくQRコードを読みとってスマホ上で引出物を選べるカードタイプのギフトが人気です。
ゲストに喜ばれる引出物・プチギフトをチェックしよう!
展示されているものなら、実際に手に取ることができます。
「遠方から来たゲストには荷物にならないものにしよう」や「〇〇さんはこの引出物喜んでくれそうだな」など、ゲストの顔を思い浮かべながら現物を見てみましょう!
会場見学の後は、見積りを確認しよう!
希望の式がいくらかかるか見積り
ブライダルフェアを堪能した後は、見積りについても確認を。
会場からは、ベースとなる見積りと平均見積りの2パターンの見積りを提案してもらいました。平均見積りとは多くの新郎新婦が実際にかかった結婚式の費用を平均値化したもの。
見積りの金額はゲスト数や料理のランクや品数、ドレスや装花の種類などによって変動するので、ふたりの希望もしっかりと伝えると◎。
気になるあんなこと・こんなこと
実はほかにも気になっている会場があるのですが、正直に伝えてOK?
もちろんです。比較ポイントなどもこちらからアドバイスできますので、ぜひお伝えください。
当会場のブライダルフェアに参加されたカップルさまも、3件ほど希望の会場をピックアップして、実際には1.5件ほどブライダルフェアに参加される方が多いです。
妥協したり諦めたりせず、まずは相談してみよう!
おおよその予算を決めてはいたけれど、ブライダルフェアを体験して「ここは譲れない」「ここは削ってもいいかな」なんて思いも出てくるでしょう。それらもプランナーさんには相談・共有しましょう。
ふたりの希望の式にできるだけ近づくよう、相談に乗ってくれますよ。
ほかにも気になることを会場に聞いてみました!
会場の感染症対策について
会場の感染症対策としてどのようなことをしてますか?
当館では、アクリルパーテーションの準備、定期的な換気、入り口での検温や消毒のほか、当日の体調についてゲストにチェックシートへのご記入をお願いしております。
また全員にアメニティー(マスク、マスクケース、マスクに振り掛けるアロマ、抗菌おしぼり)をお渡ししてます。
新型コロナウイルス感染症対策として、各会場がそれぞれの工夫で対策されていますよ。
オンラインフェアについて
見学したいのだけど、遠隔地に住んでいて足を運びづらい場合は、どうしたらいいですか?
遠隔地にお住まいなど、会場へいらっしゃれない方にはオンラインフェアがおすすめです。
例えば、当館では360度で会場内を確認できる動画を用意しております。この動画を使って説明することでご自宅にいながらでも、臨場感を味わいながら会場見学をしていただけます。オンラインフェアを体験された後、実際の会場見学にいらっしゃる新郎新婦さまも少なくありませんよ。
<ブライダルフェア予約のマナー>
予約したフェアは無断でキャンセルしないようにしましょう。都合がつかなくなった場合は、ネットや電話で事前連絡を忘れずに。
From 編集部
結婚を意識し始めたら、ブライダルフェアに足を運んでみて!
結婚式のイメージがバッチリ固まってからより、まだぼんやりと漠然としたイメージの状態でブライダルフェアに参加するカップルが多いそう。今回のブライダルフェアの所要時間は約3時間でした(オンラインフェアの場合は45分~2時間程度とのこと)。
頭の中でモヤモヤと考えているより、実際に体験することで見えてくることがたくさんあります。時間が見つかったら、希望の会場のブライダルフェアに参加してみて!
構成・文/RIE☆ イラスト/Sachicafe D/mashroom design
取材協力/アートグレイス ウエディングコースト 東京ベイ
(https://www.bestbridal.co.jp/chiba/artgrace_shinura/)
※ブライダルフェアの内容は各会場で異なります
※この記事で紹介した「アートグレイス ウエディングコースト 東京ベイ」のブライダルフェアの内容は時期により異なります
※掲載されている情報は2022年4月時点のものです
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