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親族や上司、友人もみんな楽しい!世代を問わず全員が盛り上がる演出

いろんな世代やグループのゲストが一堂に集まる結婚式。演出や余興も、一部のゲストだけが内輪で盛り上がるものではなく、ゲストみんなに楽しんでもらえるものを選びたいですよね。今回はウエディングプランナーさんや先輩花嫁に聞いた「ゲスト全員が楽しめる演出」のアイデアを紹介します。

※本記事で紹介している事例は新型コロナウイルス感染拡大前のものを含みます。感染が懸念される時期の結婚式においては、国や地方自治体の定めるガイドラインに準じた当日の感染対策を式場とご相談ください。(2021年11月17日現在)

ふたりを知ってもらう演出

ふたりを知ってもらう演出

新郎新婦がどんな相手と結婚したのか、なれそめや人柄などは、ふたりを祝いに来てくれたゲスト全員が知りたいはず。また、自分が知らないふたりの意外な素顔がわかったり、ふたりの気持ちがわかる演出は、世代を超えて心に響くもの。新郎新婦から発信する、所属やグループの違うゲストから紹介してもらう、クイズにするなどの方法で、しっかりゲストに伝えましょう。

先輩花嫁の演出は?

テーブル対抗クイズ大会
YUMEさん

ふたりにちなんだクイズを映像に。各卓で相談し、番号札を挙げて答えてもらい、優勝卓には景品も。「知らないことばかり!」とみんなで楽しんでくれ嬉しかったです。(YUMEさん/2020年10月挙式)

テーブル対抗クイズ大会

人生個展
悦子さん

生い立ち写真にメッセージを添えて並べ、ゲストにゆっくり見てもらう時間を取ったら小学生のおいから親まで涙。直後に新郎新婦が入場し、手紙を読み、心からの感謝を伝えました。(悦子さん/2021年5月挙式)

人生個展

ゲスト全員にメッセージカードを手渡し
yuinaさん

一緒に写った写真と、「私にとってあなたは」など共通項目にメッセージを入れた手作りカードを、フォトラウンドで全員に手渡し。普段言えない想いが伝わり、宝物になったと喜ばれました。(yuinaさん/2020年11月挙式)

ゲスト全員にメッセージカードを手渡し

\プランナーさん発!/例えばこんなアイデアはいかが?

・新郎新婦の親族や友人に司会者がインタビュー。ふたりの生い立ちに沿って、思い出やエピソードを聞く
・受付に男女の赤ちゃん数名ずつの写真を並べ、その中から新郎新婦を選んでもらう「赤ちゃん当てクイズ」
・ふたりにちなんだクロスワードパズルをプロフィールブックに入れる
・マタニティー婚のふたりのケーキ入刀を「ジェンダーリヴィールケーキ(クリームの色で赤ちゃんの男女がわかる演出)」に

全員参加で楽しめる演出

全員参加で楽しめる演出

簡単にできてわくわくすることを、ゲスト全員参加で楽しんでもらえば、祝福気分や一体感がアップ。ただし、参加を遠慮したり、どうすればいいかわからないゲストが出ないよう注意。わかりやすく知らせる、司会者や会場スタッフに声掛けしてもらう、グループごと誘導するなど、細かいところまで気を配るのを忘れずに。

先輩花嫁の演出は?

お揃いのドレスコードを指定
yuinaさん

服装はラフでOK。白+ナチュラルカラーとだけ指定し、招待状にカラーチャートを同封、一体感が出て、素敵な写真が撮れたし、リラックスできて世代を問わず楽しめたと好評。(yuinaさん/2020年11月挙式)

お揃いのドレスコード

サプライズで呼んだ外国人ボーカルとダンス
sayokoさん

全世代で盛り上がれる曲『YMCA』を歌ってもらいました。自然発生的に踊りだすゲスト、席で楽しそうに手拍子してくれるゲストなど、友人、親族、世代を問わず大盛り上がり。(sayokoさん/2020年10月挙式)

外国人ボーカルを呼んでダンス

ゲスト全員に菓子まき
yuki._.wedding

ゲスト人数の3倍量のお菓子を用意し、新郎新婦からゲスト全員に行き渡るようにトス。懐かしい駄菓子や、当たりの袋を入れたのも好評。老若男女問わず笑顔で楽しんでくれました。(yuki._.weddingさん/2020年10月挙式)

菓子まき

ドレス&ちょうネクタイの色当てクイズ
suzuさん

色見本を受付に並べ、ゲスト全員に予想&投票をお願い。お色直し登場時に「赤かー」「当たったー」などみんなが歓声&笑顔に。当たった人の中からくじ引きでプレゼントも。(suzuさん/2019年8月挙式)

ドレスの色当て

\プランナーさん発!/例えばこんなアイデアはいかが?

・得意なゲストに新郎新婦の似顔絵の線画を描いてもらい、ゲスト全員に少しずつ色塗りをお願い。みんなで絵を完成させてもらう
・会場入り口で新郎新婦がゲスト1人ずつに花を入れた小瓶を手渡し。ゲストは自分のテーブルにその花を飾ってもらう
・マシュマロクッキーなど、ゲスト全員に手元でデザートをつくってもらう
・招待状返信はがきで「時代を超えて好きな名曲は?」という質問欄を設け、ゲストからリクエスト曲を集めて歓談中に流す

会場空間を生かしたサプライズ演出

会場空間を生かしたサプライズ演出

結婚式会場ならではの非日常な雰囲気や設備をぜひ活用して。その空間の魅力を生かせる演出があるので、会場見学時などにじっくり見たり聞いておくと、より素敵な演出が叶います。また、会場によって「できる演出・できない演出」があるので、「絶対やりたい」と思っている演出がある場合は、会場を正式に決める前にできるかどうか確認を。

先輩花嫁の演出は?

オープンカーで登場!
mamiさん

ガラス張りの大きな窓で銀座の大通りに面した会場だったので、その魅力を生かし、披露宴にはオープンカーに乗って登場することに。意外性があり、拍手と歓声で盛り上がりました。(mamiさん/2019年9月)

オープンカーで登場

会場の壁にゲスト全員の写真を上映
花園真夏さん

プロジェクションマッピングの設備があり、壁に写真をスライドショー上映できたので、ゲスト全員の写真を流しました。迫力満点でみんな喜んで見てくれました。(花園真夏さん/2019年10月挙式)

プロジェクションマッピング

新婦も参加しクラシック生演奏
玲子さん

スペース的にも生演奏OKの会場だったので、BGMとして 友人に弦楽四重奏を頼み、世代を問わず耳なじみのある曲を演奏。サプライズで新婦の私も参加。「素晴らしかった」とみんなに喜ばれた。(玲子さん/2020年12月挙式)

クラシック生演奏

\プランナーさん発!/例えばこんなアイデアはいかが?

・踊り場のある大階段付きの会場。先にひとりで再入場した新郎がゲストから花を集め、階段上の新婦を迎えに行き、踊り場でひざまずいて花を渡し、ブーケ&ブートニアの儀式を
・テラス付き会場。閉めてあったカーテンがオープン。テラスにデザートビュッフェの用意が
・プール付きの会場。アフターセレモニー直後に、新婦友人が出てきてダンス。新婦もドレス姿で参加し、プールを囲んでいたゲストも一緒に踊って楽しんでもらう
・ガーデン付きの会場。お色直し後、ガーデンにギフトマルシェを用意。ゲストも外に出て、新郎新婦がトートバッグを手渡し、好きなギフトを3つずつ選んでもらう

余興

余興

ゲストと新郎新婦の絆や愛、友情が伝わる余興なら、世代を問わずゲストみんなに喜んで見てもらえます。ただし、ゲストに全て任せるのではなく、長さ(5分程度が目安)や内容など、新郎新婦が具体的にお願いを。内容を決める前にゲストからプランナーへ連絡を入れ、直接相談してもらうのもお勧め。似た余興が重ならないかチェックしたり、結婚式のテーマやゲストの顔触れに合うかなど、プロ目線でさりげなくリードしてもらいましょう。

先輩花嫁の演出は?

新郎が考えたゲスト参加型マジック
宗瑛里奈さん

新郎がシナリオを考え後輩に伝授。一瞬で飲物が消えるというマジックのような余興でしたが、新婦友人や新郎新婦主賓も参加するなど、会場が一体になって楽しんでもらえました。(宗瑛里奈さん/2020年10月)

マジックを披露

新婦が友人とチアリーディングを披露
みさまるさん

幅広い世代のゲスト全員が笑顔&元気になれる余興をしようと仲間と相談。ゲストには手拍子と掛け声を頼み、長年やってきたチアの技に「すごい」と歓声も上がり、会場が沸きました。(みさまるさん/2019年7月挙式)

チアリーディング

\プランナーさん発!/例えばこんなアイデアはいかが?

・参列できなかったゲストの映像を集めるムービーは「おめでとう」という定番の言葉だけで終わらせず、ふたりの素顔が伝わるひと言を伝えてもらう
・グループ内だけが楽しめるムービーだと飽きてしまいがち。新郎新婦の思い出の地を巡って紹介するなど、ストーリー性があるとみんなが楽しめる
・みんなの知っているパロディーを取り入れたり、本格的なパフォーマンスをプロに頼む
・新郎新婦も参加して、ふたりらしさが伝わるようにする

From 編集部

ゲスト想いの工夫とアイデアでみんなが楽しめる時間に

「新郎新婦をお祝いしたい」という気持ちは世代を問わず全ゲスト共通。「みんなに楽しんでほしい」とふたりが心を込めて考えたことが伝わる演出や余興なら、きっと喜んでもらえるはず。ちょっとした工夫とアイデアで、あなたもぜひゲスト全員の笑顔溢れる素敵な一日を叶えてください。

二谷真知子さん
Profile

二谷真知子 ウエディングプランナー(ウェディングプロデュースCALARS)

プランナー歴13年。予算や不自由さから結婚式を諦めてほしくない!そんな想いから10年前に夫と共にウェディングプロデュース会社を設立し、ゼロから共に創り上げる「完全オーダーメイドなお二人色の結婚式」をプロデュースしている。

取材・文/笠原恭子 イラスト/高篠裕子(asterisk-agency) 構成/小堀そら(編集部)
※記事内のコメントは2021年10月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー62人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2021年11月時点のものです

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