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結婚式の準備中に彼と対立したことTOP10「こんなとき、どうする?」

結婚式の準備中に彼と「対立することがあった」「対立はしなかったが意見が合わず、モヤモヤした」と回答した卒花さんは、192人中95人。結婚式の準備経験者の約半数に上りました。そこで、具体的にどんな部分で意見が合わなかったのかを、ランキングでご紹介!編集部からの話し合いのポイントも参考にして。

【1位】ゲストの範囲や人数(34%)

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彼と意見が合わなかったことがある95人のうち、最多の32人がその原因に挙げたのが「ゲストの範囲や人数」。結婚式に誰を呼ぶかは、会場のキャパシティーや感染防止の配慮などから、多くのカップルの悩みどころ。一概に正解とは言えないからこそ、対立してしまうことも。

ここでモヤモヤ……

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【県外のゲストが多くて……】

彼のゲストは多くが県内在住で、私のゲストは県外の方が半数。新型コロナウイルスの感染状況が厳しくなったときに、彼から県外の友人を呼ぶのをやめないかと言われ、落ち込みました。結局、式の1カ月前まで様子を見てから決めることに。(caoさん)

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【彼の会社の慣例?】

彼の職場では上司や後輩は呼ばず、同期の人だけを呼ぶと聞き、お世話になっている部署の人を呼んだ方がいいと言ったら、彼に断られました。会社の慣例だそうで、今後のことも考え、彼の決めたゲストに納得。(なゆさん)

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【友人がいない?!】

私は友人がたくさんいる方で、みんなを招待するつもりでした。でも彼は結婚式に呼ぶような友人はいないそうで、ゲストは会社メイン。私の方のゲスト数が多くならないよう、呼ぶ友人を厳選せざるを得ませんでした……。(けびんさん)

【こんなときは?】
人数を揃えることにこだわりすぎない

「この人だけは絶対に招きたい」という思いは、パートナーといえど違いがあるもの。親族中心の式で一方だけに友人ゲストがいても、問題はありません。その場合、友人に他が親族だけであることを断っておきましょう。ゲストの範囲や人数を揃えることにこだわりすぎないで。(From編集部)

【2位】結婚式の演出・進行・BGM(22%)

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2番目に多かったのは「結婚式の演出・進行・BGM」。ふたりの間で結婚式の理想のイメージが違ったという人は多いみたい。特にBGMは「絶対この曲を使いたい!」と、けんかになりがち。映像演出や余興の内容、祝辞の有無など、式の雰囲気に関わる部分は、打ち合わせ前に擦り合わせておいて。

ここでモヤモヤ……

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【寸劇、ゼッタイやりたい!】

彼は元々内向的な性格。私はふたりで寸劇をやりたいと提案したのですが、彼は恥ずかしいと断固拒否。3カ月かけて説得し、彼もどうにかやってくれました。(美南さん)

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【体験してみて納得!】

プロジェクションマッピングをやりたい私と、「金額が高い」と反対する彼。でもブライダルフェアで実際の演出を体験したら、彼も感動したようでOKしてくれました。(ERIKOさん)

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【勝手に決めちゃうよ?!】

普段からあまり音楽に関心がない彼。BGMにどんな曲を使いたいか相談しても「何でもいい」の繰り返し。しょうがないので、割り切って全部自分の好きな曲に決めることにしました。(H.Nさん)

【こんなときは?】
相手の夢を叶えてあげたいという思いを大事に

ふたりの結婚式は一度きり。パートナーの「絶対やりたい!」という思いを叶えてあげられるのも、この機会しかありません。これから永くふたりで生きていくことを前提に考えれば、自分の願望より相手の夢を叶えてあげた方が、きっと幸せな思い出になります。(From編集部)

【3位】結婚式にかける費用(21%)

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結婚式はその一日を大切に思えば思うほど、かける費用も膨らみがち。でも新生活や旅行など、他にもお金をかけたいところがたくさん。これからの生活を真剣に考えるほど、相手のお金の使い方に口を挟みたくなる状況に。

ここでモヤモヤ……

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【お金かけすぎ!】

彼は浪費家タイプ。結婚式の内容を決める際も、どんどんランクアップするので、見積りがすごい金額に……。さすがにかけすぎだと話し合って、お金をかける項目を絞ることに。その他はランクを下げて、予算の範囲内に落ち着きました。(絵里さん)

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【節約派VS効率重視派】

彼は手数料を気にして、できるだけ自分たちで手配しようという考え。私は面倒なことは会場に依頼して手間を省きたいタイプ。節約か効率重視か、意見が合わなくてモヤモヤしました。(うまっこさん)

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【ついつい金額オーバー】

アイテムを探すとどんどんステキなものを選びたくなって、お金をかけすぎと彼に言われました。そこでお互いに譲れない部分を決めて、そこだけは自由に選んでOKに。こだわりがない部分は、シンプルなものにして節約。(R.Fさん)

【こんなときは?】
結婚式の予算を決めてから、やりくりを

結婚式は「ステキにしたい」と思えば、青天井で金額がアップしてしまいます。これからの生活を考えて、結婚式に費やす金額を最初にふたりで決めておいて。その額に収まるように、お金のかけどころを検討しましょう。結婚式の準備を通じて、金銭感覚を擦り合わせて。(From編集部)

【4位】ゲストへの配慮(20%)

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「ゲストへの配慮」とは、お礼やお車代、招待の仕方、感染対策などのこと。これらはプランナーとの打ち合わせで決める必須項目ではないため、それぞれの家の慣例やマナー意識によって、考え方のズレが生じがち。

ここでモヤモヤ……

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【お礼はお金じゃなくても】

彼は友人にはお車代は渡さないと主張。私は「失礼じゃない?」と思いましたが、彼はお金ではなく食事に連れて行くことでお礼をするつもりと聞き、なるほどと解決しました。(瑛里奈さん)

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【親にもお車代?】

彼は自分の親にもお車代を出すと言ったので、私は内心「親にまで出す必要あるの?」とモヤモヤ。でも義理の父母と関係を悪くしたくないと思い、彼の方針に従いました。(みつきさん)

【こんなときは?】
配慮は自分側のゲストだけでOK

相手方のゲストへの配慮は、彼や彼の親御さんの意向に任せて問題なし。お礼やお車代は考え方がさまざま。相手側と異なる対応をするなら、他のゲストの目に付かないよう配慮を。ゲスト全員に関わることは、より丁寧な方を選ぶのが安心。(From編集部)

【5位】結婚式の準備の仕方(19%)

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結婚式の準備はプランナーさんと何度も打ち合わせをしたり、衣裳の試着に行くなど、時間がかかる。その上「○日までに」とデッドラインがある準備項目も。どちらかが忙しいとスケジュール通りに動けず、モヤモヤがたまってしまうことに。

ここでモヤモヤ……

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【スケジュールは前倒しで】

打ち合わせまでにやることや、住所確認など、彼がなかなかやってくれなくてイライラ。私から「初めてだし間に合わないと不安」と伝えてからは、前倒しで取り組んでくれるようになりました。(ぷーさん)

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【テニスもいいけど、準備もね!】

私ばかりが準備をして、彼は休みの日にのんきにテニスに行っていたので、我慢の限界に。彼と話し合い、演出で行う新郎新婦クイズをパソコンで作る作業をお願いしました。(美南さん)

【こんなときは?】
共有のスケジュール管理を利用

結婚式の準備はプライベートの用事というより、短期間で行う“業務”と位置付けて。休日のどこかでやるつもりだと、結局ずるずると持ち越すことに。ふたり共有のスケジュール管理アプリなどを使って、どこの時間でその作業をするか、一緒に決めてしまうのが賢明。(From編集部)

【同率5位】結婚式で使うアイテムの内容(19%)

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装花や映像演出、ウエルカムアイテムやペーパーアイテムなど、熱心に調べているとどんどんステキなものが見つかって、なかなか決められない!でも、どちらか一方だけが結婚式の情熱に燃え上がると、温度差が生まれて不穏な雰囲気に……。

ここでモヤモヤ……

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【私だけやってない?!】

SNSで私がアイテムを探している間、彼は受け身の姿勢でモヤモヤ。率直に「温度差が気になる」と彼に伝えると、自分でもアイデアを探してくれるようになって、「ウエルカムトランクを作りたい」と提案してくれました。(なゆさん)

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【いつまで悩むの?って……】

装花を悩み、彼に何度も相談していたら「もういつまで悩むの?」と言われてしまいました。結婚式への思いを共有できていないとガッカリして、険悪なムードに。(みさまるさん)

【こんなときは?】
温度差があることを前提に、できる範囲内で

どんなに仲良しなカップルでも、結婚式への情熱には温度差があります。熱心に取り組んでいる方が、アイデアや知識も豊富に。結婚式への情熱と、お互いへの愛情の度合いは無関係。「どうしてもやりたい!」と思うことがあるなら、自分でできる範囲でやるのが円満のコツです。(From編集部)

【7位】結婚式を行う時期(16%)

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コロナ下もあり、結婚式をいつ行うか、延期や中止など重い判断を迫られることが、もめ事の原因になる場合も。誰のせいでもないことだからこそ、一番大切な相手と対立するのは、お互いに避けたいところ。

ここでモヤモヤ……

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【緊急事態宣言が延長に】

式直前に緊急事態宣言が延長に。彼と式をするか延期か中止かでもめました。ゲストの欠席が少なければ決行するとふたりで決めて、出欠を取り直したら出席が多数。それでもやるべきか私が悩んでいたら「出欠の結果で決めたんだから、悩むなら中止」と言われてしまい……。親にも相談して、結局結婚式を行いました。(Pさん)

【こんなときは?】
ふたりだけで決めず、周りの人の意見を聞く

世の中の状況が見通せない中、結婚式をいつするかをふたりだけで決めるのは、お勧めできません。1対1だとささいな意見の相違ももめ事になってしまいます。プランナーさんやそれぞれの親、ゲストなど、関わる人の意見を広く聞いて、ふたりのジャッジポイントを見つけて。(From編集部)

【8位】結婚式会場の決定(15%)

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一番気に入った会場がふたりの間で異なった場合、希望の日にちを押さえたいと急いで決めてしまうと、しこりが残る結果に。会場は成約するとキャンセルするにも費用が発生するので、焦りは禁物。

ここでモヤモヤ……

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【都会orリゾートの対立】

都会で駅から近い会場がよいと思っていたら、彼は都会の景色は嫌だと言って、意見は平行線に。双方の意見を取り入れ、都会からあまり離れていなくて、少しリゾート感もある会場に決定。どちらも納得できる形にできました。(ERIKOさん)

【こんなときは?】
焦らずにもう一度見学に行って決めよう

「希望の日にちが埋まりそう」と聞くと思わず焦って決めてしまいがちですが、その前にお互いの意見が揃っているか、確かめることが大事。どちらかが決めかねるなら、もう一度候補の会場を訪れてみて。希望の日にちで予約できる会場こそ、ご縁がある所と考えて、焦らずに。(From編集部)

【9位】結婚式を行うかどうかの判断(14%)

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コロナ下が長引き、結婚式そのものを行うかどうかの判断も、ふたりの間の懸念材料に。お世話になった人に集まってもらうこと自体が当たり前でなくなった分、「結婚式を挙げることの意味」に悩む人も。

ここでモヤモヤ……

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【今、挙げるべきか】

彼は「こんな状況で、今結婚式を挙げなくてもいいんじゃないか」という意見でした。私は状況を理解しつつもやっぱりどうしても結婚式をしたくて、彼の意見に納得できず……。結局彼が私の気持ちを優先してくれ、2度延期しましたがなんとか挙げられました。(kmさん)

【こんなときは?】
結婚式への思いを形にする話し合いを

どちらかが「結婚式をしたい」という気持ちを少しでも抱いているなら、「結婚式を挙げない」と決める必要はありません。「どんな状況なら挙げられるか」「ゲストの規模はどうするか」など、すべて希望通りでなくても、結婚式への思いを形にするための話し合いを続けて。(From編集部)

【10位】結婚式の費用の分担方法(13%)

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結婚式の費用の分担方法は、総額の半分ずつの折半、ゲスト数に応じた割合、どちらかが全額、アイテムごとに分けるなど、さまざま。また、地域によって慣習が異なることも。支払い期日が近づく前に、お互いの意見を確認して。

ここでモヤモヤ……

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【折半じゃないの?】

私の家としては費用は折半だと思い込んでいたのですが、彼の親御さんが全額を出すと言って一歩も引かず。なんとか頼み込んで折半にしてもらいましたが、その後予定になかった結納金を頂いてしまい、モヤモヤが残りました。(m.oさん)

【こんなときは?】
一方の負担にならないよう、ふたり主体で決定を

結婚式の主催はふたりなので、親の意見が異なるときはまずふたりの間で擦り合わせを。分担の決め方は収入や貯蓄額にもよるので、どちらかに負担がかかりすぎないように。親から援助を受けるときは事前に受け取って、支払いはふたりの口座から行うのがスムーズ。(From編集部)

From 編集部

対立を恐れず、絆を深めるきっかけに

結婚式の準備中は、ふたりでの生活がどんどんリアルになっていく段階なので、どうしても対立が起こりがち。彼と意見が合わないことに落ち込まず、これから始まる結婚生活そのものの準備運動と考えて、ふたりの絆を深めるきっかけに。

構成・文/稲垣幸子 イラスト/佐々木千絵
※記事内のデータならびにコメントは2021年7月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー89人が回答したアンケートおよび、2年以内に結婚式を挙げた女性103人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2021年9月時点のものです

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