ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. ゼクシィ WEB MAGAZINE
  3. 結婚準備
  4. 結婚準備全般
  5. 先輩が実感!「結婚準備で親の意見を聞くべき」TOP5
結婚式スタイル
Share on>

先輩が実感!「結婚準備で親の意見を聞くべき」TOP5

結婚式はふたりだけでなく親にとっても大切な晴れ舞台。だからこそ、親にも満足のいく内容にしたいもの。親や先輩花嫁のリアルな声を基に、結婚準備でわが子に意見を聞いてほしいことを徹底調査! TOP5をご紹介します。

第1位 資金援助や予算について

親の応援したいという気持ちを汲み取って

資金援助

「貯金があまりないようだったので、資金面についての話をしっかり聞きたかった」(50代/女性)

「予算のかけすぎなどで 後悔することのないようにもっと打ち合わせしておきたかった」(60代/男性)
など、1位にランクインしたのは「お金のこと」。

中でも、親の援助について次のようなコメントが多く目立ちました。

「自分たちの貯蓄で賄おうとしたが、少しは甘えてほしかった」(60代/女性)

「子どもたちだけで式の準備を進めていたので、お金のかからないものになった。親として十分な資金援助を考えていたのでもっと頼ってほしかった」(50代/男性)

実は、わが子の結婚式の援助をして応援したいと思う親が多いもよう。一方で、親に頼らず自分たちでお金を貯めて結婚式をしたいというふたりの思いもありますよね。その場合でも、早めにふたりの決意や希望を親に伝えることが大切です。

先輩花嫁も次のようにコメントしています。

親に予算の相談はした?

322951

親からの資金援助は初めから望んでいなかったのですが、準備途中で「あなたのためにしてあげたいこともあった」と母がポツリとつぶやいたことがあった。「資金援助はいいよ」とサラッと親に伝えていればよかったと思った。(mutsuさん)

314937

ふたりで支払い直前まで頑張ったが、結局少し足りず。心苦しいながらも私の親に相談したところ「ずっと前から準備していたんだから、遠慮なく言ってほしかった」と言われました。どうやら親もどのタイミングで申し出ればいいのか、わからなかったようです。(橋本 唯さん)

親への予算の相談ポイント

□結婚式をすることを決めた時点で、両家の親に資金援助をお願いするか、しないか、ふたりの意思を伝える。併せて親の思いも聞いておく

□援助をお願いする場合は、ゲスト決定後の見積りをもらった段階で総額を伝えておく

□料理、引出物など、おもてなしや総額に大きく影響するアイテムを決める際は極力親にも相談する

第2位 挙式・披露宴の日時

日程調整の相談と「お日柄」の相談が必要

日時

日時については、

「私の仕事がないときに日時を合わせてもらいたかった」(50代/女性)

「タイミングが合わないと調整が大変なので、早めに相談してほしかった」(60代/男性)

といったように、ふたりが決めた日に都合を合わせるために、早く教えてほしいという声が主でした。
意外にも大安、仏滅などの「お日柄」を気にするコメントは少なめ。しかし、下記の先輩コメントにあるように、気にする人にとってはとても大きな検討事項にもなるので、決定の前に日取りの相談は必ずしておきましょう。

親に日時の相談はした?

320801

初めは仏滅の方がリーズナブルだったために仏滅の日にしようとしたが、「若い人にはいいが年寄りには良くない」と親に反対されたので、仏滅はやめました。(市川 舞さん)

314874

日程を先に決めたら、参加いただく予定だった親戚の地域の仕事の関係で来れないことが判明! 急きょ日程を変更しました。親に先に相談しておけばよかった。(川原 梨沙さん)

親への日時決めの相談ポイント

□季節など、おおまかな時期を相談しておく

□家族にNGの日時がないか把握しておく

□大安、仏滅など、六輝へのこだわりがないか、両家に確認しておく

第3位 挙式・披露宴の会場決め

できれば親も一緒に会場見学も

会場キメ

「会場が遠隔地で、皆さまにご足労いただいたことが残念でした。親族のアクセスなど、事前に相談がほしかったです」(60代/女性)

「会場はクラシカルで趣があったが、その分バリアフリーではなかったので、年寄りの出席が大変だった。事前に設備を見ておきたかった」(60代/女性)

親にとって特に気になるのはゲストへの負担のよう。また、先輩コメントにもあるように、相談や報告だけでなく、一緒に会場見学に行きたいと思っているのが本音のようです。

親に会場決めの相談はした?

314898

ふたりで会場選びをして、「ここで挙げたい」と相談したら、完全に反対された。そもそも一緒に会場探しをしたいと思っていたらしく、勝手に会場探しをしていたことが残念だったようで、両家で話し合いをするまでにもめました。(ゆーちんさん)

326901

ふたりで思い出の場所の会場を先に決めてしまったので、最寄り駅から年配ゲストの引率が大変だったと後から父に言われてしまいました。(E.Sさん)

親への会場決めの相談ポイント

□現在住んでいる場所、どちらかの地元、両家の中間地点など、挙式するエリアを相談・報告する

□会場決定の際は、できれば親も一緒に会場見学をしてもらう

□親の譲れないポイントも聞いておく

第3位 遠方ゲストの交通や宿泊の手配

親族間の慣例など要チェック!

交通宿泊

会場決めとの同率3位は、ゲストの交通費や宿泊の手配や負担について。親族間の慣例がある場合もあり、失礼のないようにしっかり把握しておきたいようです。

「親戚のほとんどが遠方から来てくれるので その交通費や宿泊費をこちらで負担したいと思っていたので、早めに話しておきたかった」(60代/男性)

「自分たちのことばかりになって、ゲストのお車代のことなど気付いていないことがあるかもと思い、心配だった」(60代/女性)

親にお車代などの相談はした?

317502

親族のお車代の相談をしていなかったため、私たちと両親がどちらも用意していた。ギリギリで相談したから良かったものの、二重で渡してしまうところでした。(真奈美さん)

324500

遠方の親戚が多いので、お車代やホテル代はなしでご祝儀を一律(若干安め)にするという親戚ルールがあることを、事前に確認し、対処できました。(がっちゃんさん)

親へのゲストの交通・宿泊の相談ポイント

□親族について、交通費や宿泊費の負担をしているか、今までの状況を確認する

□親族について、誰の交通費や宿泊費を負担すべきか確認する

□交通費・宿泊費を誰が負担するか相談する

第5位 ゲストの顔ぶれ

親自身も失礼のないように準備しておきたい

ゲスト顔ぶれ

「招待の前に私たちからもあいさつをしておきたかったので、誰を招くか相談、報告してほしかった」(60代/男性)

「誰を招いたか、関係性も含めて把握しておいたほうが、当日失礼もないかと思う」(50代/女性)

結婚式はお披露目の場であり、お世話になった人を招き、しっかりけじめをつけてほしいと願う親が多いもよう。また、親族づきあいに支障のないように意見したいという親の声も。

親にゲストの相談はした?

324600

誰を招待すべきかきちんと考えず、私の親戚が多くなりました。早めに親に相談して人数を確定しておけばよかったです。(渡邉寛子さん)

326550

ゲストの話をしないでいたら父から「会社の上司に出てもらうから、段取りしておいてと急に言われ大慌て。先に聞いておけばよかったと後悔。(よしさん)

親へのゲスト決めの相談ポイント

□親族はどの範囲まで呼んだ方がいいか、親の意見を聞いておく

□ふたりの仕事関係、友人など、ふたりが呼びたいゲストのおおまかな顔ぶれを伝える

□ゲストが決定したら、どんな関係の人なのか改めて伝えておく

番外編! こんな項目もぜひ希望を聞いておこう

料理・引出物・内祝いは要相談

TOP5で見てきたように、親が主に気にしているのは「ゲストへの対応」。そこで、結婚式を構成するアイテムの中でも、ゲストにまつわるものを選ぶ際には、ぜひ親の意見も聞いておくと安心です。

親にアイテムの相談をした?

318500

料理やドリンクの内容を両親たちはとても気にしていたので試食会にも一緒に参加してもらうことに。料理内容について意見をもらい、私たちが当初考えていたメニューから変更することになったのですが、当日ゲストに喜んでもらえたので意見を聞いて大正解でした!(河内亜由美さん)

317950

地域の事情などあると思うので、引出物の数は、両家親のアドバイスを基に決めた方が迷いません。縁起物も付けるか付けないかで見積りに結構影響してくるので、相談して決めた方が気持ちが楽です。(maiさん)

衣裳決めは親が意見を聞かれて嬉しいことNo.1

今回のアンケートにおいて、親が「うれしかったこと」、また先輩花嫁が「親が喜んでいたこと」と答えた中でダントツで多かったコメントが、「花嫁衣裳の相談をされて、一緒に試着に行って選べたこと」でした。先輩花嫁も「親孝行ができた」など、いい思い出になっているようです。

親に衣裳選びの相談はした?

315301

ドレス選びは私の母に一緒に来てもらい、決定した。私に合う色を誰よりもわかってくれていることと、母の意向をくんで、一生に一度のドレス選びの機会を楽しんでもらいたかった。結果、母も気に入ったドレスを私も気に入ったのでよかった。(さきこさん)

From 編集部

揉め事を回避し、親に安心感を!

実は、「意見を聞いてほしいこと」は「特にない」と答えた親の声が約3割と多かったのです。それは子どもの意思を尊重したいという親心があってこそ。親の意見を聞くことは、応援してくれる親を安心させてあげるためでもあることを忘れずに!

取材・文/小松七恵 イラスト/沼田光太郎
※この記事内のコメントは、2017年5月に実施した「ゼクシィ花嫁1000人委員会」97人のアンケート回答と、2017年6月に20~69歳の男女100人が回答したマクロミル調査によるものです。
※掲載されている情報は2017年7月時点のものです。

  • 挙式・披露宴
  • ゲスト選び・席次決め
  • 結婚決まりたて
  • 常識・マナー
  • 人間関係
  • ダンドリ
Share on>

pagetop