キラキラをまとって。大人かわいいグリッターウエディングドレス

ビージングスリーブが繊細なきらめきを放つ

全身の細やかなビーズ刺しゅうが自然光で優しく輝く

ドレスの生地やレースの上にビーズを縫い付ける装飾は、繊細な美しさが魅力。ビーズやスパンコールを用いて刺しゅうのような加工を施すことは、英語でビーズにingを付けてビージング（Beading）とも呼ばれます。

ドレス全体に繊細なビーズ刺しゅうが施されていると、自然光や柔らかなライトの下で優しく輝き、品よく清楚な雰囲気に。また、トップスにビージングが施されたドレスなら、顔周りが華やかに見えるのはもちろん、光を反射するレフ板効果で肌のくすみもさりげなくオフ！

ふわふわスカートにスパンコールをオン

全身のスパンコール刺しゅうで視線を独占

ビーズより１粒が大きめなスパンコールは、密集させることで輝きが増し、照明が強いほど華麗にスパーク！チュールのスカート一面にスパンコール刺しゅうが施されたドレスなら、ふわふわ感との相乗効果で透明感もアップ。全身に刺しゅうされたドレスなら、光が当たるたびにきらめいて主役のオーラを放てそう。

肌の露出を抑えても銀糸刺しゅうが華やか！

銀色や金色の糸で刺しゅうを施せば、輝きはさりげないのに「柄」が際立ち、ひと技あるおしゃれ感に。フラワー柄ならかわいくてフェミニン。ロングスリーブなど袖ありのトップスに施されていると、肌を程よく隠しつつ華やかさをアピールできます。

クジャクをイメージしたゴージャスなビジュードレス

ビジューはフランス語で宝石、装飾具という意味。大ぶりで立体感があり、ジュエリーのように艶やかに輝くドレスの装飾を、ビジューと呼ぶことが多いです。

全身に宝石のようなストーンをちりばめたドレスは、自然光の下でも圧巻の輝きを放ちゲストを魅了。ウエストや肩先などにビジューのモチーフが付いたドレスなら、細身ラインでも存在感は◎。控えめアクセで引き算するとより洗練された雰囲気に。

ドレスと同色のビーズで上品さと華やぎをプラス

カラードレスの場合、ビーズも同色だと程よくなじみ、派手過ぎずシックなイメージに。また、カラードレスにゴールドやシルバーのビージングを施せば、一段とラグジュアリー。

ピンクなどの暖色系にゴールドを合わせると温かみがあって大人かわいく。寒色系×シルバーだとクールで大人っぽいイメージに。

シルバーラメで星くずのような輝きをプラス

グリッターラメでもパステルカラーなら自然光にマッチ

グリッターの中でも、最も粒子が細かいのがラメ。ラメが密集した装飾をグリッターと呼ぶことも多いです。ネイビーやブラックなどのディープカラーにあしらわれていると、夜空にきらめく星のようで幻想的。ナイトウエディングにもおすすめです。また、パステルカラーやトレンドのブルーグレーをはじめ、淡い色にたっぷりちりばめると自然光などの柔らかい光とも好相性。

デコラティブな胸元のビジューにくぎ付け！

ビスチェのトップスなど上半身にビジューが敷き詰められたドレスなら、デコルテが開いていたり色が淡めでもインパクトは抜群。スポットライトを浴びるお色直しの入場シーンで格別の華やかさをアピールできます。また、ウエストのサイドなどにビジューモチーフを添えて輝きを集約したドレスなら、キラキラでもナチュラルかわいい印象に。

文／大平美和　構成／藤木萌恵（編集部）　
※掲載されている情報は2021年8月時点のものです

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