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卒花139人に調査!「顔合わせのしおり」に入れて盛り上がった項目って?

両家顔合わせの食事会で活躍するしおり。「どんなことを書けば盛り上がるんだろう……」とお悩みのあなたにご紹介したいのが、「顔合わせのしおり」に載せて盛り上がった項目です。今回ピックアップしたのは、盛り込んだ卒花は3割以下と少数派ながら、多くの人が場の盛り上げに一役買った項目として挙げたもの。そこには、話題が膨らんだり、盛り上がるきっかけとなるヒントがたくさんありました。

1_家族の写真や似顔絵

“似てる・似てない”の意見交換や思い出話に花が咲く

家族の写真や似顔絵を見て盛り上がっている様子

家族の写真や似顔絵イラストは、場が盛り上がる項目の一つ。似顔絵は、ネットやアプリの似顔絵メーカーで作成して載せたという卒花が多数。当日参加できなった家族やペットの写真や似顔絵を掲載した人もいました。

場が盛り上がりました!

花嫁

似顔絵を作れるサイトで作成した似顔絵をしおりに載せました。「似てる!」とか「ここにホクロを付けたらバッチリ!」など彼の両親に言っていただけました。(おともちゃんさん)

花嫁

家族それぞれの写真は、私が気に入っているものを選んで載せました。父の写真が柔道着を着ているものだったので、柔道の話でその場が盛り上がりました。(yunさん)

花嫁

スナップ写真からピックアップして、家ごとに並べました。写真を撮った当時の話や、参加していないそれぞれの姉夫婦とおい、めいのことにも話が広がりました。(ぺったんさん)

どんな写真や似顔絵を載せるかであなたらしさも出せる!

似顔絵の場合は、その場にいる本人と見比べて、“似てる・似てない”の意見交換から話が膨らむようです。
思い出の家族写真は、当時の「楽しかったね」「こんなことあったよね」と思い出話に花が咲き、両家で思いを共有できます。それぞれがどのように育ってきたかが相手側家族に伝わるのもいいですね。
思い出の写真を時系列に並べたり、家族の似顔絵を家系図のように並べたり。並べ方次第であなたらしさも出せます。

2_結婚式の会場情報

挙式当日がイメージでき、ワクワクが高まる

結婚式の会場の写真を見ながら、衣裳の話で盛り上がっている新郎新婦母

結婚式の会場情報は、両家にとっても大事な関心事の一つ。会場の外観・内部の写真を見たり、会場の雰囲気を知ることで、当日をイメージし、安心や期待へとつながるようです。

場が盛り上がりました!

花嫁

ふたりが希望している会場の所在地や外観写真、行っているフェアやプランを記載。親世代の結婚式と私たちが挙げたいと思う結婚式の形が違うので、しおりを見てもらうことにより自分たちの理想を説明しやすかった。親も納得してくれ、楽しく結婚式の話ができました。(A.Sさん)

花嫁

海外挙式だったのでチャペルの様子などを詳しく載せました。家族みんな海外旅行が初めてだったので、「楽しみだ」と盛り上がりました。(しもさん)

花嫁

会場の情報と一緒に、初めて見学したときの感動をたくさん書きました。「結婚式はやっぱ素敵だよね!」と場が盛り上がりました。(ぶたおっさんさん)

会場に合う衣裳や演出に話が膨らむことも!

会場の写真やイメージを見ながら、当日のプログラムや衣裳に話が膨らみ、本人たち以上に親同士が盛り上がるということも多いようです。会場のお気に入りポイントなどを併記すると、ふたりがなぜその会場を選んだかという思いも伝わりますね。海外ウエディングやリゾートウエディングの場合は、その土地のイメージ写真や名産品を載せると、なじみのない場所でもイメージを膨らませることに一役買ってくれそうです。

3_結婚式までのスケジュール

挙式までの予定ややるべきことの目線合わせができる

結婚式までのスケジュールを見て、ゲストをいつまでに決めなければいけないかを両家で確認している様子

婚姻届提出日や前撮り日、招待状発送予定など、結婚式までのスケジュールをしおりに記載すると、大まかな全体スケジュールを参加者全員で確認できます。婚姻届提出日をしおりに記載し、その場で両家の父親に婚姻届の証人欄に記入してもらう流れに持っていった卒花もいました。

場が盛り上がりました!

花嫁

前撮りの日など、これから結婚式までのスケジュールをメインに時系列で盛り込みました。何をどこまで準備できているかを共有できたので良かったです。(ようさん)

花嫁

結婚式をいつするか決まっていないので、予定の時期を記載。ゲストは誰までにするか、いつ挙式するかなどを両家で話すきっかけになりました。(Sさん)

花嫁

婚姻届提出日を書きました。その日付を見て「どうしてその日なの?」から始まり、「付き合って5年経つ記念日だから」とどんどん話が盛り上がっていきました。(yuuさん)

両家が揃うタイミングはスケジュールの共有にうってつけ!

ざっと大まかなスケジュールを書いた人もいれば、期日までに何をするかというTODOリストを記載した人も。
両家が揃う場でスケジュールを共有することで、招待するゲストをいつまでに決めるかや、準備の進捗(しんちょく)状況をその場にいる全員で確認できます。具体的なスケジュールを見て、気持ちが引き締まると同時に楽しみも膨らむことでしょう。
親も準備がどこまで進んでいるか確認できるので、安心につながりますね。

4_ふたりのなれそめ

普段聞くことの少ないほほ笑ましい話題に興味津々

しおりにはふたりの馴れ初めが記載されている。プロポーズの箇所から新郎新婦のプロポーズのシーンが飛び出している

出会いから結婚するまでの経緯は、改まって話す機会がなかったという人も多いことでしょう。親側からしても「こちらからは聞きにくい」と感じている人もいるかもしれません。しおりに記載した卒花からは、「大いに盛り上がった」という声が聞こえてきました。

場が盛り上がりました!

花嫁

出会いからプロポーズまでを時系列で記入しました。あまり自分から両親に恋バナをしないので、しおりでお互いの両親が知って盛り上がりました。(こまちさん)

花嫁

初デートの場所、告白の場所、プロポーズまでを時系列に写真入りで掲載しました。出会いやなれそめは両家の親も気になっていたけど、なかなか恥ずかしくて聞けなかったらしく、「告白の言葉は何?」などと盛り上がりました。(yunさん)

花嫁

彼はご両親になれそめなど全く話していなかったので、しおりを見て初めて知るきっかけになったようです。その後、お互いの両親のなれそめの話にまで発展しました。(y.hさん)

ほほ笑ましく感じてくれること間違いなし!

案外、結婚に至るまでふたりがどういうプロセスを経てきたかを改まって話す機会ってないですよね。特に男性は親とこのような話をする機会が少ない傾向にあるので、彼親が初めてふたりのなれそめを知り喜んでいたという声が聞こえてきました。普段聞くことのない新鮮な話題に、場が大いに盛り上がったようです。なれそめと一緒にその当時の写真を載せれば、雰囲気も伝わりますね。

5_結婚生活までの今後の予定

ふたりの新しい門出に話が広がる

新婚旅行先の情報を見て、お土産について相談している新婦母と新婦

新居への引っ越しや新婚旅行など、結婚生活までの今後の予定も「顔合わせのしおり」に入れて盛り上がった項目として挙がってきました。引っ越し先、新婚旅行の時期や行き先の相談など、両家への相談事がある場合も、予定を書いておけば相談するきっかけがつかめます。

場が盛り上がりました!

花嫁

引っ越し先の候補を外観写真や住所、周りに何があるか等記載しました。「ここはスーパーが近いね」「学校が近いから子どもが生まれたら通学にいい」等、親の意見もたくさん聞けたので、候補をさらに絞ることができました。(Aさん)

花嫁

新婚旅行先(ラスベガスとカンクン)をしおりに書きました。「カジノでお金を使いすぎないようにね!」などと盛り上がりました。(Youkoさん)

花嫁

コロナウイルスによっていろいろ影響を受けているので、取りあえず今決まっていることを記載(引っ越し予定等)しました。しおりを見ながら両家の意見を聞くことができ、それぞれが思っていることを話すいいきっかけがつくれました。(A.Sさん)

ふたりからの相談に、人生の先輩からアドバイスがもらえる

新婚旅行先や引っ越し先の情報は、現地の写真や名所なども記載すると、よりイメージが伝わりやすくなりますね。
特に、新婚旅行の予定では皆へのお土産のリクエストで盛り上がったという声が聞こえてきました。
新型コロナウイルスの影響で、新婚旅行の時期や行き先など、ふたりでは決められない予定がある場合も、しおりに記載すればこの場で人生の先輩方からアドバイスがもらえるきっかけになります。

【番外編】まだまだある!
顔合わせの場が盛り上がるきっかけとなる項目

私たちの食事会では、この項目で盛り上がりました!

花嫁

【互いの両親のなれそめ】
それぞれの両親に事前にヒアリングして、両親のなれそめを書きました。「昔はメールも無くて、電話だけだったわよねー!」と両家で盛り上がりました。(ぶたおっさんさん)

花嫁

【彼からもらった婚約指輪について】
もらった婚約指輪のブランドやデザインを入れました。両親の婚約指輪の話にまで話が膨らんだので、記載して良かったです。(のんさん)

花嫁

【ふたりの抱負】
今後の結婚生活についての抱負を記載しました。彼が私の父から「頼むぞ!」と再度念押しをされていて、絆を再確認できました。(cha/yyyさん)

花嫁

【両家の家紋】
しおりに両家の家紋を入れました。私自身は家紋をしっかりと見たことがなかったので、とても新鮮でした。両親たちも同様で、「どうやって調べたの?」など話のネタになりました。(レイチェルさん)

多くの卒花が「顔合わせのしおり」に記載して盛り上がった定番の項目紹介

【家族のプロフィール】
・趣味を写真と共に記載。父親同士が車が好きで、車へのこだわりをずっと話していました。(しろさん)
・干支(えと)のイラスト、生年月日、仕事、趣味などを入れました。両親が同世代だとわかりすぐ打ち解け、両家父が建築業だったのでふたりでマニアックな話をしていました。(ちぃさん)

【ふたりのプロフィール】
・名前の由来を記入。それを見ながら、両親が生まれたときのことを話してくれ、互いのことがより知れました。(おともちゃんさん)
・ふたりの共通点を中心に記載。ふたりがこれまでどのような付き合いをしてきたかを伝えられた。(miccoさん)

【ふたりの写真や似顔絵】
・幼少の頃から現在に至るまでの写真を載せたところ、子どもの頃に太ってたことで盛り上がった。(s.mさん)
・幼少期と今の写真を入れて見比べられるようにしたところ、父親似か母親似かで盛り上がった。(ぐららさん)

From 編集部

「顔合わせのしおり」を上手に使って、楽しい時間を過ごそう!

顔合わせの場は、新郎新婦だけではなく両家の親にとっても緊張の場。「顔合わせのしおり」はそんな緊張に包まれる場を、和やかにしてくれる優秀なアイテムです。新郎新婦目線で家族のひと言紹介をしおりに入れたところ、皆が和やかな雰囲気になり話が弾んだという卒花もいました。
「場の緊張をなくしたい」「話が途切れるのが不安」という花嫁さんは、先輩花嫁が盛り上がったと挙げてくれた項目を参考に「顔合わせのしおり」を作ってみてくださいね。

構成・文/RIE☆ イラスト/山本あゆみ
※記事内のコメントは2021年4月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー36名と、過去2年以内に結婚した女性103人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2021年6月時点のものです

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