「そのマナー、OK?」ミサキ&ケンタの結婚準備vol.3「結婚式するよね?!」
結婚することになったら、さっそく会場探し!すぐにでも憧れの会場を見に行きたいけれど、焦りは禁物。隣にいる一番大切な彼の意見は、聞いてみた?結婚準備は人生設計の第一歩。天真らんまんなミサキと、堅実なケンタ、ふたりと一緒に結婚準備のポイントを予習しよう!
【登場人物】
西野 美咲
女子校育ちの29歳。英語力を生かして、商社で貿易事務をしている。父、母、妹と横浜で実家暮らし。片付けや料理は大の苦手。ハッキリした性格で天真らんまんが取り柄だが、気遣いやマナーは不得意分野。
吉田 健太
山形県出身の29歳。仕事は、ビールメーカーの営業職。大学時代は奨学金を借りて、バイトを掛け持ちしていた。イタリアンレストランで働いていたので、料理は得意。実家のサクランボ農家は兄が継いでいる。
会場選びは、彼とお金のことやゲストの人数を話し合ってからGO!
結婚式へ情熱を傾けるミサキは、「結婚式は予算を考えてから」というケンタのひと言にショックを隠し切れない様子。でもケンタのような堅実な姿勢は、「ふたりの人生設計をしっかりしたい」という愛情の表れに他なりません。
結婚式はふたりのためのもの。彼の意見も大切にして、これからのことを話し合ってから準備を始めるのがベター。
また、ゲストの数を考えずに会場見学に行くと、どのバンケットが自分たちに合うのか見当がつかず、見積りもあやふやなものになってしまいます。招待したい人をふたりでリストアップしてから、見学を開始して。
彼との話し合い、大事でした…
【大人数の結婚式のつもりが……】
私は家族や友人を招待して大人数の結婚式をしたいと漠然と思っていたのですが、彼に意見を聞いてみると「友だちも少ないし、兄とも仲が悪いからそういう結婚式は無理だと思う」と言われてしまい、仕方ないな……と諦めました。(あささん)
【事前に話し合っておけば】
会場見学に行った際、お互いに何を重視した結婚式にしたいのかを話し合っておらず、相談カウンターで彼とコソコソ話す羽目に。ついにはプランナーさんから「席を外しますので、ごゆっくりお話し合いください」と言われてしまいました……。(sさん)
【主役目線vsゲスト目線で対立】
私は「一生に一度の結婚式なんだから、自分たちが主役!」と思っていました。一方、彼の方は「ゲストがどう思うか」を中心に考えていたので、会場選びで意見が真っ二つになり、なかなか決めることができませんでした。(ひおあやさん)
【会場見学前のマナー】
結婚式の予算やゲスト数を彼と話し合って
会場見学の前に、彼とお金の話をしておくのが大切。収入や貯蓄、仕事のことや住宅購入の夢など、お互いの意見をすり合わせましょう。その上で、結婚式に使うお金をふたりで計算してみて。
結婚式はゲストの人数が多いほどご祝儀の額も増えるため、場合によってはゲストが多い方が支出を抑えられることも。会場見学に行く前に、結婚式のお金の仕組みを理解したり、ゲスト数を決めておくのがポイント。ゲスト数を揃えた見積りをもらえば、比較もしやすくなります。
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From 編集部
彼としっかり話し合って、夫婦の絆を深めて
これから始まるふたりの生活は、夢と希望でいっぱい!彼と家計のことや結婚式のイメージ、誰を呼ぶか話し合うことで、絆はグッと深まるはず。独りよがりにならずに、彼とふたりでこれからの人生設計を考えてみて。
構成・文/稲垣幸子 イラスト/愛内あいる
※掲載されている情報は2021年6月時点のものです
※記事内のコメントは2021年2月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー35人が回答したアンケートによるものです
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