[結婚決まりたて必見] 会場選びを始める前に決めておくべき5つのこと
結婚することが決まって、次は結婚式の準備。早速週末に会場見学に行こうとしているなら、ちょっと待って! 会場選びを始める前に決めておくべきことがあるんです。最低限これだけは決める必要がある5項目とは?
<登場人物>
もえ(26歳)
会社の同期として知り合った彼と交際4年を経て、このたび結婚することに。友人にはまだ結婚式を挙げた人がおらず、会社の仲良しの蘭子先輩を頼りにしている。
蘭子先輩(30歳)
もえの会社の先輩。半年前に結婚式を挙げたばかり。仕事ができる女で、ダンドリやリサーチ力にたけたエレガントなお姉さま。美しい顔で鋭い突っ込みを入れる姿が、男女問わずひそかに人気。
決めておくべきこと1【結婚式を挙げる時期】
プロポーズほやほやのもえ、蘭子先輩に早速報告すると……
結婚式の会場選びから式当日までは、大体10カ月前後がボリュームゾーン。大まかな日取りを決めてから会場見学に行かないと、その会場の予約状況を確認することができないので、いざ決めようとしたときにはもう会場が空いていないという事態に。人気の会場は1年以上前から予約が埋まっている場合も。出産や転勤など急ぐ必要がないなら、家族や親族の都合を確認しつつ、半年後以降で時期を絞ろう。
決めておくべきこと2【結婚式をするエリア】
で、「いつ」」「どこで」結婚式するわけ??
「結婚式をするエリア」とひと言でいっても、意外と選択肢が多い。国内挙式の場合でも、ふたりが暮らしている街、それぞれの実家の近く、双方の実家の中間地点などバリエーションはさまざま。リゾートウエディングなら、沖縄、軽井沢、北海道…etc. 海外ウエディングであれば、人気のハワイの他にグアム、バリ島、ヨーロッパなど、選択肢はあまた。招くゲストの移動距離も変わってくるので、親の意見も聞いて場所を絞って。
決めておくべきこと3【挙式スタイル】
「結婚式=チャペル」ってホントにそれでOK?
挙式のスタイルは、会場の設備によって限定されるので、希望のスタイルが叶う会場を選んで見学に行くことが大事。キリスト教式でも大聖堂のようなチャペルもあれば、ガーデンウエディングもある。神前式だと、館内の神殿以外に神社に出向いて行う挙式も。人前式ならチャペルでもパーティ会場でもガーデンでも自由なスタイルの挙式が叶う。ブライダルフェアの模擬挙式などを見学して雰囲気を確かめてから決定してもOKだけど、ある程度絞っておくと見学の際にそれぞれの会場の特徴やメリットを細かくチェックできる。
決めておくべきこと4【予算】& 5【ゲスト数】
予算オーバー&会場スカスカなんてことにならないように……
飲み会で人数を確認してから店に予約を入れるように、結婚式会場もある程度人数を決めてから選ぶのが鉄則。例えば80人収容できる会場に40人しか呼ばないと、ゲスト卓間が広く空いてしまい、間延びした感じに。結婚式は、ふたりで支払う金額に、ゲストからのご祝儀や会費を足した合計額が予算になる。ある程度ゲスト人数を決めることで、結婚式にかけられる予算が明確に。また、親からの援助を受けられるかの打診も会場選び前にしておくとベター。予算が分かっていれば、見積額が適正なのかを判断できて、無理なく挙げられる会場が見つかる。
From 編集部
最低限5つのポイントを決めてから、会場へGO!
会場選びに行く前に決めるべきなのは
1.【結婚式を挙げる時期】
2.【結婚式をするエリア】
3.【挙式スタイル】
4.【予算】
5.【ゲスト数】
この5つを決めておけば、見学に行く会場を絞ることができ、会場に行った時にもウエディングプランナーとのやりとりがスムーズに。なんとなく会場に行ってステキな雰囲気で決めたけれど、後悔……なんてことのないよう、ふたりの希望をクリアにしてから、足を運んで。
構成・文/稲垣幸子 イラスト/りゃんよ
※掲載されている情報は2019年4月時点のものです
※記事内のエピソードは、2019年3月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー103人が回答したアンケートを参考にしています
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