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[47の県民性プロポーズ]第44話“三重カップル”はしっかり思いを確認し合って!?

甘いの、意外なの、あいまいなの……カップルの数だけ巻き起こるプロポーズ。ところで人の性格や行動って、47都道府県の「県民性」によっても違うって知ってた?県民性について研究するディグラム・ラボ「県民性研究会」が、全国約3万人に行った調査結果をお伺い。そのデータを基に、「こんなプロポーズ、ありそう~!」を一緒に導き出してみました。第44話は「うどんはもちもち!」な三重県のプロポーズストーリーをお届け!

第44話~三重県編~

登場人物(県民性からの想像)

三重男性

優しさ溢れ出る温厚な性格。常識人で、小さいことは気にせずいつも前向き。仲間内では盛り上げ隊長としての地位を確立している。発信したいこと、伝えたいことがたくさんあり、自分の意見も明確。でも時々、相手に言い過ぎたかなと後悔することも。彼女には甘えがち。

【三重県男性の特徴】
よく「~しなければいけない」「~すべきだ」と言う1位
ハメを外して盛り上がることがある1位
たくさんの人といる方が好き1位
SNSをよく使っている1位
感動した映画やテレビ番組を話題にする1位
人の遅刻やミスを許せる2位
自分は放っておかれたいと思う3位
言いすぎて後悔することがある3位

三重女性

大らかで、物事を俯瞰(ふかん)できるザ・大人。自分の信念を大切にしており、聞き上手でもあるので、周りからの信頼が高く相談事を受ける機会も多い。期待に応えようと頑張りすぎてしまう傾向も。恋愛面ではお任せ志向。彼にいろいろ決めてもらえるのが心地いい。

【三重県女性の特徴】
人前で感情をあらわにできない1位
自分の性格は「草食系」である1位
自分は優柔不断である2位
結婚して幸せだと思うことが多い2位
相手の話に「へぇ~」「すごい」と返すことが多い2位
人の話をよく聞く方だ3位
恋愛は相手主導がよい3位

三重県民って、こんなところ“あるある~”!

・相手の期待に応えようとする(男性4位/女性1位)
・好きな人には尽くされたい(男性6位/女性5位)
・間違いは間違いだと指摘する方だ2位
・自分は文系志向である2位
・他人の地位や学歴が気になる2位
・異性に告白する方だ5位
・非常に故郷が好き/やや故郷が好き7位

いざ、プロポーズへ……!

三重マンガ

東西、そして北からも人を受け入れてきた土地柄からか、三重県民はコミュニケーション上級者。メールやSNSのやりとりも丁寧なので、自然と仲間を集めるポジションにいることが多い。

今日は仲良しグループを誘ってドライブ。行き先をギリギリまで内緒にしておくサプライズも織り込みつつ、向かったのは旬のかき小屋。最近起こった出来事や見たドラマの話題を振るのは、ノリのよい彼の役目。彼女はナチュラルに聞き役となり、時に発するひと言で大きな笑いを取ったりも。

おなかいっぱいになって店を出ると、外は夕陽がいい具合。大好きな仲間とたくさん笑って、おいしいごはんを食べて、美しい景色が広がっていて……これってもしかしてプロポーズチャンス!?ずっと温めてきたセリフをドキドキしながら伝えると、彼女はいつもと同じ明るい笑顔で同意。だって彼女の気持ちも同じだったから。涙が出るほどうれしいけれど、みんなにさっそく報告しなくちゃ!

互いを思いやる三重県民、結婚生活も安泰だけれど、恋愛や夫婦関係ではどちらも“尽くされたい”派。さらに男性は“放っておかれたい”願望も見え隠れ。共通の友人との交流を通して、夫婦のチームワークを保つのが円満の秘訣といえそうです。

*この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません

次はあなたの都道府県のプロポーズかも!?
乞うご期待!

三重県花嫁さんのリアル、教えて!

【のんさんのプロポーズSTORY】

松阪市出身の私は、のんびりマイペースな性格。 鈴鹿市出身で明るくポジティブ、少々頑固な彼とは、会社の野球部の忘年会で知り合い、お付き合いが始まりました。

お付き合いから1年ほどして私の東京異動が決まり、その時に「結婚しやへん?」とプロポーズをしてもらいました。でも仕事は続けたい……いったん保留にして遠距離のままお付き合いを続け、けんかしてお別れしてを2度繰り返し。その後の復縁からしばらくして、彼も東京へ異動に。そのタイミングで、正式に親へあいさつに行きました。

その後、婚約指輪を購入。ふたりで受け取りに行った後、お店の前で「はい」と渡すので、「そんな渡し方じゃイヤや」と返却(笑)。後日テーマパークに行ったとき、お城の前で「結婚してください」と渡していただき、ロマンチックな気分でうれしく受け取りました。

その後のふたりは……

花嫁

共働きなので、家事などお互い助け合っていると思います。一緒の時間も楽しみますが、それぞれの趣味の時間(彼はスマホゲーム、私はSNS)も大切に。晩酌がほっとする時間です。

【麻衣さんのプロポーズSTORY】

津市出身の私と松阪市出身の彼、ふたりともまじめな性格で、私はおっとり、彼はおとなしくて不器用。学生時代にバイト仲間として出会い、8年間交際したもののお別れしました。その後まったく連絡を取りませんでしたが、当時の友人がきっかけで6年ぶりに再会し、改めてやり直すことになりました。

2度目のお付き合いが始まって最初のクリスマス。彼が名古屋のフレンチレストランを予約してくれました。レストランでは緊張しつつも楽しく食事。するとデザートのタイミングで、スタッフさんがこちらに花束を持ってきて本当にびっくり。12本のバラを差し出しながら彼。「長いことお待たせしてしもたけど、今が一番一緒におりたいと思っています。麻衣さんとおると飾らずに素直な自分でおれるし、この先こんなふうに思える人には会えやんと思う。結婚してください」と言ってくれました。目立つことが苦手な人なので、レストランでのサプライズプロポーズは想像していませんでしたが、まさに理想のプロポーズの形!「うちも同じこと思っとったよ。よろしくお願いします」と返事をしました。

その後のふたりは……

花嫁

プロポーズの時にいただいた花束はプリザーブドフラワーだったので、前撮りでも活躍しました。
お互い自然体でいられる、仲のいい夫婦だと思います。共働きなので、家事はできる方ができることをする。一緒にいられる日はドライブで出掛け、三重の美しい自然や季節の花を楽しんでいます。これからも、元バイト仲間が再びつないでくれた絆を大切にしていこうと思います。

From 編集部

三重県民のプロポーズは、彼女の意向をしっかり確認

三重県の女性は女神のようにやさしく朗らかだけれど、自分の好みや信念はしっかり持っている。ふたりのタイミングやシチュエーションの希望が合えばすんなり。彼女の意向とずれていたら、やりなおしもあり。男性はそんな可能性も意識しながらチャレンジするとよさそうです。

木原誠太郎さん
Profile

木原誠太郎さん ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長

企業でマーケティングコンサルティングに携わったのち、ディグラム・ラボ株式会社を設立。心理学×統計学で人間の本音を分析、カウンセリングする「ディグラム」の研究を進めている。京都芸術大学客員教授。『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)ほか著書多数。

取材・文/伊藤佳代子 イラスト/みかん 方言監修/のん、麻衣 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータや県民性についての情報は、木原誠太郎・ディグラム・ラボ県民性研究会著『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)、および木原誠太郎著『47都道府県格差』(幻冬舎)の調査によるものです
※掲載されている情報は2021年5月時点のものです

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