会場決定は「プランナーさん」がカギ!卒花が納得度UPした見学体験談
結婚式はプランナーさんと一緒につくり上げていくもの。だから会場見学時はプランナーさんの人柄や提案力などのチェックも重要です。実際、32%もの人たちが「プランナーの接客態度がよかった」ことを重視して会場を決めていました。この記事では卒花さんたちが「この会場なら任せられる!」と確信したポイントをご紹介します。それでは、いざ見学へGO!
人柄や振る舞いが素敵で、話しやすい
「笑顔で迎えてくれた」「立ち居振る舞いが素敵だった」「気さくに話ができる方だった」。
初めての会場見学で緊張しているとき、プランナーさんがスマートに優しく声を掛けてくれたら、気持ちもほぐれますよね。結婚式ではプランナーさんとの相性も大事です。
ただし、見学時と打ち合わせの担当者が代わる会場が多いので、同じ人が担当してくれるかどうか確認し、他のプランナーさんやスタッフの接客態度にも目を配って。打ち合わせが違う人になっても、ふたりに合ったプランナーさんを付けてくれ、チームでふたりをサポートしてくれる会場が多いので、安心を。
卒花ボイス
【彼にも優しく話し掛けてくれたのが好印象】
見学先ではプランナーさんと私中心の会話になりがちでしたが、決定した会場は彼にもよく話を振ってくださり、無口な彼も楽しそうでした。そこに気遣いを感じ、印象もアップ。その後の打ち合わせも同じ方だったので、安心でした。(ちりころさん)
【笑顔を絶やさない接客が◎】
どんな質問にも笑顔で受け答えしてくれたプランナーさんを見て「式当日も笑顔でサービスをしてくれそう」と好印象を持ち、他の会場は見ず、インスピレーションで会場決定。打ち合わせは違う人でしたが、やりとりするにつれて、その方のファンにもなり、2人とも私たちにとって大切な存在に。(りぃさん)
【テンションの度合いが私と合った!】
「ハッピーな式にしましょう!」とキラキラ感が強く、付いていくのに大変だった会場もあった中、決めた会場のプランナーさんはあまりハイテンションでない私とちょうどいい感覚。打ち合わせは違う方でしたが、相性のいい人を充ててくれたのか、話していても疲れないサバサバした方でよかったです。(須藤りなさん)
【古い知り合いのような感覚に】
同世代のプランナーさんだったのですが、傾聴の姿勢がとても感じられ、心を開いて話せました。まるで昔からの知り合いのような感覚。見学時と打ち合わせ時の担当者が同じという会場の方針も安心材料に。(Megさん)
細かいところまで配慮が行き届いていて気遣いがある
「初心者でも分かるように説明してくれた」「細かなことにもレスポンスしてくれて信頼感が生まれた」「私たちの幸せを願い、親身になってサポートする姿勢が感じられた」。
プランナーさんにきめ細やかな配慮や気配りが感じられる会場だったら、安心ですよね。
式当日のゲストへの対応は他のスタッフがしますが、プランナーやスタッフに求める質には会場によって差があり、プランナーさんはまさにその鏡。「プランナーさんの対応がそのままゲストへの対応にもつながると思って、チェックした」という声も。
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【飲物サービス一つにも気遣いを感じた】
見学時に飲物のサービスを受けたのですが、プランナーさんが、グラスが空くや否や「次は何がいいですか?」と声を掛けてくれました。披露宴のサービスをするのは違う人だけど、こうやってゲストにもきめ細やかに目を配ってくれるんだろうなと想像。(むーさん)
【メールの返信が親切で早い】
海外挙式だったので、最初からすべてメールでやりとりしたのですが、プロデュース会社にも対応に差があり、返信が遅いところも。その点、私たちがお願いした会社のプランナーさんは迅速だった上、文字だけでは伝わりづらいところを写真付きで送ってくれるなど、親切だったのがよかったです。(ももさん)
【新郎新婦に寄り添う姿勢に感激】
見学時に婚姻届提出日を伝えたら、プランナーさんが「誕生日に婚姻届提出ですか?」と。どうやら、事前に取ったアンケートに書き込んだ私の誕生日を覚えてくれたよう。この会場のプランナーさんたちなら、私たちに寄り添って考えてくれるに違いない!と確信しました。(角崎明日香さん)
【一から丁寧に説明してくれた】
何も決めていない、何も知らない、何を考えたらいいのかも分からない状態で見学に行った私たち。決めた会場のプランナーさんは相談カウンターの方のように、お日柄のことから一つ一つ優しく丁寧に説明してくれ、具体的なイメージが湧くまでになりました。(むーさん)
不安点やマイナス面にも答えてくれて、誠実で信頼できる
「屋外でする演出に憧れて会場を選んだのに、当日は雨でできなかった」「持ち込みしたい物があったのに、できなかった」なんてことがあったら、残念ですよね。
式費用も最低限の見積りを出す会場より、リアルな金額を最初から提示してくれる会場の方が好感を持てます。
たとえできないことがあって完璧ではなくても、正直に話してくれ、それをカバーする対応策まで教えてくれる会場だったら、信頼感が増すはず。
卒花ボイス
【できないことをごまかさない】
希望していた演出や持ち込みができないなど、マイナス面をはっきり教えてくれる一方、他の会場を悪く言わない方は信頼できると思いました。「即決できない」と言ったとき、値引き等を提示して食い下がるところも多かったのですが、決めた会場は「一生に一度のことだから、ゆっくり考えて」と私たちの気持ちを優先してくれたのもよかったです。(ぷーさん)
【マイナス面を語るのは自信の裏返し】
プランナーさんは候補になりがちな他会場についてもよく知っているんです。私たちが決めた会場のプランナーさんは、他会場のよい点や他会場に劣る部分も隠さず教えてくれました。マイナス部分を隠さないということはそれだけ自信があるということ。そう思うと、信頼できました。(Naruruさん)
【素の会場も見るように指南】
「会場の公式写真はきれいに編集されているので、口コミサイトやSNSの素人写真もチェックして」と教えてくれたプランナーさん。比較すると、公式写真は晴れの日ばかりだし、広角レンズで撮っているから広く見える。曇天の日の明るさや実際の広さ、照明の具合などは素人写真の方が参考になり、こんな会場選びの新しい視点を与えてくれたプランナーさんに好印象を持ちました。(あおいさん)
【お金のことも快く答えてくれた】
費用面が心配だったので、プランナーさんにかなり細かく聞いてしまったのですが、嫌な顔をせず、一つ一つのアイテムの単価からその内容まですべて教えてくれ、納得いきました。(まなみさん)
ふたりが思い至らなかったところまで気付き、勧めてくれる提案力がある
「やりたいことを話したら次々にアイデアを出してくれた」「クオリティを落とさず、予算内でできることを提案してくれた」。
見学のときはまだ「どんな結婚式にしたいか」「どんなことをしたいか」イメージが湧かない人も多いのでは?そんなとき、プランナーさんがふたりの希望や不安を酌んで、ふたりらしい式を提案してくれたら、頼もしいですよね。結婚式はプランナーさんの力を借りてつくり出すもの。見学時には提案力の違いも要チェックです。
卒花ボイス
【情報量が多く、前向きな気持ちに】
演出の相談をすれば前に挙げた方の映像を見せてくださるし、遠方の高齢親族の話をしたら、その人の貸衣裳の手配から足回り、引出物の宅配まで、さまざまな提案をしてくださるし……。助かる情報がたくさん聞け、こんなプランナーさんと進められたらいいなと前向きになりました。(お星さまさん)
【無駄な費用を省くコツまで伝授】
プランナーさんに「結婚式で必要なもの、不要なものが分からない」と素直に話したところ、装花を抑えるヒントやなくても大丈夫な機材などを教えてくれ、 最低限必要なオプションを取捨選択して、私たちの心強いアドバイザーになってくれました。(yuu1222wedさん)
【会場によって提案力が違った】
費用面では挙式と披露宴会場の装花のレンタル、妹のドレスの持ち込み無料など、他の会場では聞かなかった節約の工夫の仕方を提案。「80人でも、100人以上収容できる広い披露宴会場が使用可」「キリスト挙式では愛犬のリングドッグOK」などの提案もあり、一度決めた会場をキャンセルして、この会場に。(Pららさん)
【個々に合わせたコンセプトが抜群の会場に】
私たちが挙式した会場は一人一人の思いやコンセプトを大切にし、表現してくれるところ。私たちも「ゲストには特別な空間を味わいつつ、リラックスして楽しんでもらいたい」という思いと私たちの性格、好みを把握してくださり、さまざまなアイテムやテーマカラーを提案してもらえました。(SAORIさん)
会場決定後も続く……こんなプランナーさんでよかった!
結婚式の4カ月くらい前になると、プランナーさんとの打ち合わせが始まって、式の準備が本格的になります。打ち合わせでは結婚式に必要な一つ一つのアイテムを決めていき、結婚式のイメージを具体化。そこに欠かせないのも、プランナーさんのアドバイスやサポートです。
プランナーさん重視で会場を決めた人には、「プランナーさんが私たちだけのために時間をかけて念入りに考えてくれたことに感動した」「ゲストに対する問題も解決してくれて助かった」という声も。
卒花ボイス
【私たちのこだわりを尊重】
プランナーさんが私たちの譲れないところを尊重するとともに、私たちの好みを察して細やかな提案をしてくれ、スムーズに打ち合わせが進みました。「花嫁の手紙を読みたくない」と言えば、私の思いをくみ取り、あえて深く掘り下げない。そんな気遣いがありがたかったです。(otkさん)
【姉のように頼れる存在】
貯蓄なしだった私たち。金銭面の不安を打ち明けたら、まるで妹のように接してくれたプランナーさんが「お金をかけるところと節約するところを十分話し合いながら進めましょう」と。打ち合わせが始まってからも、何度となく見積りを出して費用面のフォローまでしてくれ、安心して準備が進められました。(岡留詩織さん)
【前例がなかったことを実現】
ケーキ入刀の代わりに、バルーンをスパークしてケーキを金粉でデコレーションする演出をやりたいと希望。ネット上の動画や写真を見せたら、プランナーさんが「やりましょう!」と第一声、「前例はないけれど、どうやったらできるか考えます」と実現する方法を模索してくれたのがうれしかったです。(Naruruさん)
【私たちの思いを形にしてくれた】
「私の仕事の教え子たちを招待したい」と話すと、「いいですね!」と言ってシャトルバスが出せることや待機場所を提案。「テーブルインタビューとハートドロップスをやりたい」と言えば、それを交えた演出を編み出してくれるなど、思いを次々と形にしてくれて、頼もしかったです。(A.Kさん)
【高齢ゲストのサポートにも尽力】
高齢の祖父が周りに迷惑を掛けたくなくて、列席をためらっていることを伝えたら、プランナーさんが式当日のケアの方法をたくさん提案。それを少しずつ祖父に伝えたら、前向きになり、当日はうれしそうに参列してくれました。相談して本当によかったです。(Megさん)
From 編集部
プランナーさんとの出会いも大切に
波長が合い、懇切丁寧に対応してくれるプランナーさんとならより素敵な結婚式をつくり出せるはず。会場選びは、施設や設備のハードだけでなく、プランナーさんというソフトにも目を向けて決めることで、満足度も高まるのです。ぜひあなたも、プランナーさんを会場選びのカギに!
取材・文/渡邊博美 イラスト/タテノカズヒロ 構成/小堀そら(編集部)
※掲載されている情報は2021年5月時点のものです
※記事内のデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査2020」(全国推計値)、コメントは2021年3月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー82人が回答したアンケートによるものです
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