プロに任せるその前に!“花嫁眉毛”のオーダーで失敗しないコツって?
顔の印象を大きく左右する眉毛。実は、理想を伝える難易度がとても高いって知っていましたか?ちょっとした形やカラーの違いで、「しっくりこない」「自分らしくない」など、結婚式当日に納得できなかった花嫁さんは少なくありません。そこで今回は3人の卒花さんにインタビュー。どうしたら理想の眉毛に仕上げられるのか、“花嫁眉毛”のオーダーで失敗しないコツを聞いてみました。
【CASE1】
“なりたい”がひと目で見てわかる画像付きの指示書を作成
卒花Profile
アーチ形は嫌いなので、カーブを付けずに平行眉に。このいつもの眉毛が一番自分に合うと思っているので、“こんなふうにしたい”と言葉と画像で具体的に伝えようと考えた。
こうしたいという希望がある人は、こだわりポイントをできるだけ具体的に伝えましょう。メイクリハや前撮りをしない場合には、イラストや写真を付けた指示書を作り、ヘアメイクさんとイメージを共有しておくと当日がスムーズ。「なりたい」が叶います!
【CASE2】
メイクリハーサルで「自分らしさ」を詳しく伝えた
卒花Profile
結婚式用の特別な感じではなく、いつも通りの自然な眉毛を希望。前撮りでは眉毛の仕上がりがイマイチだったので、メイクリハーサルでしっかりと希望を伝えて本番を迎えようと思った。
メイクリハーサルは、直接希望を伝えられる貴重なチャンス。本番と違って時間的な余裕があるから、好きなテイストや理想の雰囲気など全体像が伝えられ、眉毛の完成度もUP。メイクリハーサルと本番を同じヘアメイクさんにお願いできるなら、安心して任せられるのでベター。
【CASE3】
「診断」して知った“自分に似合う”ヘアメイクをオーダー
卒花Profile
いつもは緩いカーブでチャチャッと仕上げるくらいで、眉毛へのこだわりは強くない。何がいいのかよくわからないので、顔タイプ診断・パーソナルカラー診断を受けることに。
メイクにこだわりがなく、どういう眉毛が自分に似合うのかわからないという人は、「顔タイプ診断」や「パーソナルカラー診断」などで自分を知ることから始めてみては?OKなものとNGなものが具体的にわかると、理想の眉毛ににぐっと近づけるはず。
これから結婚式を迎える花嫁さんへアドバイス
from 卒花
眉毛一つで顔の印象が大きく変わるだけに、卒花の多くの皆さんもさまざまなこだわりを持っています。「こうしてよかった」の成功例から、アドバイス、後悔まで、リアルな声を集めました。参考にしてくださいね。
卒花Voice
納得いかなければ、リハーサル時に何度でもやり直した方がよいです!ヘアメイクさん的にも当日にアレコレ言われるほうが凹むのでは(笑)。思いきって話しましょう!(otkさん)
眉毛は顔全体のバランスを見て決めると良い!メイクリハーサルのときには、鏡で見るだけじゃなく、写真写りをしっかりと確認すべし!(akoさん)
メイクへのこだわりは強くありませんでしたが、眉毛だけはこだわりました。髪色に合わせて眉毛の色みを変え、柔らかい印象になるような形にしました。(りか吾郎さん)
普段の形じゃない眉毛に仕上げてもらいたかったという後悔が……しっかり伝えられたらよかった。せっかくの結婚式で、写真もたくさん撮るのに、モヤモヤを残すのはもったいないと思います。(asukaさん)
メイクリハーサルで納得できるところまで相談し、当日再現できるようにお手入れしておくことも大切だと思います。(あおいさん)
From 編集部
思いを伝えて“なりたい”花嫁眉毛を叶えよう
小さいパーツながら、印象を大きく左右する「眉毛」。形・カラー・太さの微妙な違いなどこだわりどころがいっぱいです。大切なのは「こうなりたい」を妥協せずに目指すこと。そのために、指示書や写真、メイクリハーサルなどを工夫して、思いをしっかりと伝えましょう!
取材・文/福原敦子 イラスト/湯浅 望 D/mashroom design 構成/紺矢里菜(編集部)
※掲載されている情報と価格は2021年3月時点のものです
※記事内のコメントは、2021年1月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー90人が回答したアンケートによるものです
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