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結婚式スタイル
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おしゃれ花嫁に聞く!「まるで海外♪」なガーデン挙式、どう実現した?

ガーデン挙式

SNSで見掛ける海外花嫁のウエディング……なんでこんなにおしゃれなの?どうやったら日本でも再現できる?その謎とコツをゼクシィ編集部が説き明かします。さりげなく、だけどトレンド感満載な3人の花嫁実例をチェックして!

【STYLE1】trc_weddingさん’s Wedding

広大な緑のガーデンに現れる海外風のウエディング空間

ガーデン1

ハワイ挙式の延期をうけて、フォト結婚式を行ったtrc_weddingさん。【布】【花】【文字】の3つのキーアイテムを使って広大な緑のガーデンに海外風のウエディング空間をつくり出した。

【布】はベージュの長い布を樹木に掛け、くすみピンクのリボンをブーケに巻き付けて。【花】は地面から生えてコッパ―スタンドに巻き付いたかのようなフラワーアレンジが斬新。【文字】は英語がつづられたペーパーアイテム。席札にはカリグラフィーで名前を入れて。

「花嫁にとってお花は強い味方」と話したtrc_weddingさん。森の自然を生かし、現地入りしてから即興で飾り付けた花々が、特別な雰囲気づくりに大きな力を発揮している。

花嫁 Interview

Q

【打ち合わせはどんなふうにした?】

A. SNSで情報収集し、自分の好みを把握して、「こういう風にしたい」と具体的にお話しできるようにしました(trc_weddingさん)

Q

【「自分の好み」って、例えばどんなこと?】

A. 海外のガーデンウエディングで樹木に布を掛けている画像がたくさんあったんです。ナチュラルな雰囲気がおしゃれだな、って思いました。画像を集めていくうちに、自分の中で好みがまとまったと感じています(trc_weddingさん)

Q

【ドレスはどんなものを合わせたらいい?】

A. 私の場合は、セパレートとストラップのカジュアルドレス2点を選びました。ヘアスタイルをチェンジすることでもずいぶん雰囲気が変わります。写真に写っているおだんご2つのおしゃれヘアは夫のお気に入り!(trc_weddingさん)

【STYLE2】SEIRAさん’s Wedding

海外ドラマのような憧れの世界を結婚式に

ガーデン2

結婚式場のガーデンを海外風に塗り替えたSEIRA(@Petit_wedding_s)さん。「海外挙式では、費用がかなりかかる上に準備も大変だと感じて、国内で自分にできる範囲の工夫をしました」

海外のドラマで見て以来、「絶対にやりたい!」と思っていた【ブライズメイド】は友人それぞれの個性に合うデザインのドレスをセレクト。【アーチ】は海外の通販サイトや国内の卸問屋さんで材料を調達して前日に会場で飾り付け。【家具】は会場付属のラグやチェスト。可愛いフォトスポットがお金も手間もかからず、完成。

成功のカギは結婚式のイメージカラー「くすみピンク」で統一したこと。色数を絞ることで、海外風の洗練された印象を与えることができた。

花嫁 Interview

Q

【持ち込みはどこまでできる?】

A. プランナーさんに伝えておけば基本的には自由でしたが、家具などの大きなものは会場でお借りしました。ガーデンに出せるかどうかは事前に調整が必要。私たちはブライダルフェアの時点で交渉してOKを頂きました(SEIRAさん)

Q

【結婚式のプログラムでガーデンを利用したのは?】

A. 晴れ女の私は幸い、お天気に恵まれましたので、ガーデンをたくさん利用できました。披露宴会場に着席する前の写真タイム&ドリンクBBQ、披露宴中のデザートタイム、お色直し中の宝探しゲームでガーデンを使っています(SEIRAさん)

Q

【手作りの材料はどうやって入手した?】

A. 土台のコッパ―スタンドは海外のサイトで発見して、英語でやりとりをしてオーダー……したのですが、搬送中にバーが折れて届くハプニングがあり、再度送り直してもらうにも英語……かなり大変でした。布は大阪・心斎橋にある問屋街で、花はネット通販で購入。こうしたトラブルも見越して早めに手配することをオススメします(SEIRAさん)

【STYLE3】nan_aweddingさん’s Wedding

絵画の世界観を取り込んだIdylic(牧歌的)ウエディング

ガーデン3

ふたりの誓いの舞台は山梨県にある礼拝堂。海外の絵画作品にひも付けた「Idylic(牧歌的)」という言葉をテーマに掲げた。

【祭壇】には絵画と同じわらを並べて。式後は牧草地に敷き詰め、ふたりで寝そべり、ドローン撮影でビジュアルを再現。【かごブーケ】にもお花ではなくイネ科の花材をミックス。【明かり】はろうそくやランタン。金属やガラスにつや消し加工を施し、アンティークな味わいを出している。

ハットやラグ、花瓶など、小物類も自然素材を意識して牧歌的な物をセレクト。絵画に描かれている通り、素朴で、穏やかで、幸せな世界観を表現することができた。

花嫁 Interview

Q

【「Idylic」というテーマはどこから?】

A. ウエディング装飾のモチーフにしたのは海外の絵画作品です。わらの上で幸せそうに眠る夫婦の絵。絵を見た時のあたたかな印象や、理想の夫婦像のようなイメージが心に残り、世界観を表現したいと考えました(nan_aweddingさん)

Q

【礼拝堂との打ち合わせや調整はどうした?】

A. 礼拝堂は、結婚式の専門式場ではないためプランナーさんがいません。牧場に隣接した宿泊施設が所有しているので申し込みはそちらへ。コーディネートも、普段は十字架と椅子があるだけの空間なので、すべての装飾品を自分たちで持ち込みました(nan_aweddingさん)

Q

【花材の色みは指定した?】

A. 花材の色味についても、結婚式のテーマである「Idylic(牧歌的)」を意識しています。会場の森のグリーン、土のブラウン等、自然との調和を大事にしていたため、くすみ系の優しい色合いにまとめていただきました(nan_aweddingさん)

From 編集部

まぶしい緑を背景に海外風アイテムをちりばめて

まるで海外♪のガーデンウエディングを叶えるには緑の背景がマスト。ぴったりな場所を見つけたら、今回の3組を参考に持ち込むアイテムを考えてみて。時には頼れるクリエーターに依頼するのも有効。チームで一緒にウエディングをつくり上げる喜びも「まるで海外♪」!

取材・文/水野康子 D/ロンディーネ 構成/紺矢里菜(編集部)
※掲載されている情報は2021年1月時点のものです

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