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[47の県民性プロポーズ]第31話“滋賀カップル”はステップを分けて慎重に……!?

甘いの、意外なの、あいまいなの……カップルの数だけ巻き起こるプロポーズ。ところで人の性格や行動って、47都道府県の「県民性」によっても違うって知ってた?県民性について研究するディグラム・ラボ「県民性研究会」が、全国約3万人に行った調査結果をお伺い。そのデータを基に「こんなプロポーズ、ありそう~!」を一緒に導き出してみました。第31話は「やっぱりサラダパン!」な滋賀県のプロポーズストーリーをお届け!

第31話~滋賀県編~

登場人物(県民性からの想像)

滋賀男性

温厚な正直者。人に誠実で何事にも折り目正しく、こつこつと粘り強く努力する姿勢が評価されてきた。クールに振る舞っているけれど自己評価は厳しく、快活なトークは少々苦手。プライベートでは旧知のメンバーと飲みに行くことが多い。仕事のメール返信も早いけれど、彼女からのメッセージには秒で返す。

【滋賀県男性の特徴】
好きな人には尽くされたい2位
約束、ルール、締め切りは守る3位
自分の性格は「草食系」である3位
自分の意見を無理に通さない4位
自分は温厚な性格だ6位

滋賀女性

細かいところまで気が回るまじめな性格。自ら話すよりは人の話を聞くのが好きだけれど、家族や友人などごく親しい人の前ではおしゃべりに。たまには気を抜きたいという思いはあるものの、性格的になかなかむずかしいなんてところも。彼との穏やかな日々は、そんなオンの疲れを癒やすひとときになっている。

【滋賀県女性の特徴】
疑問な点は放っておけない2位
倫理観のない人は嫌いだ2位
人の話に共感する方だ3位
(仕事より)プライベートを重視する2位
好きになる異性は性格重視2位

滋賀県民って、こんなところ“あるある~”!

・コミュニケーションはメールやメッセージが主だ(男性3位/女性1位)
・結婚生活は自分主導がよい(男性8位/女性3位)
・結婚して幸せだと思うことが多い7位
・間違いは間違いだと指摘する方だ46位
・お酒はよく飲む方だ45位

いざ、プロポーズへ……!

マンガ

男女ともにまじめでストイック。倫理観に厳しく、人付き合いも恋愛にも慎重だけれど、一度心を開いた相手とは、深く長くつながっていく滋賀県民。ふたりの場合も、水面下で彼の綿密なダンドリが重ねられていた――。

彼女の誕生日、彼がエスコートしてくれたのは琵琶湖の夕暮れを一望できるロマンチックなレストラン。照れくさいセリフは周りの人の目が気になって言えないので、プレゼントに手紙を同封した彼。「ずっと一緒にいてください」。手書きのメッセージがうれしくて、思わず小声で返事をした彼女。その反応に自信を持った彼は、もう一つ秘めていたあの手紙を渡す決意を固めて……。
予想もしていなかった2通目の手紙、かぐわしいバラの花束。言葉は少なめだけれど精いっぱいの愛情が込められた、記憶にも記録にも残るプロポーズが成功。

お互い「結婚生活は自分主導がよい」と思っているだけに、堅実によい夫婦、よい家庭を努力して築いていくふたり。譲り合う、気遣い合う気持ちでコミュニケーションを深めていくことでしょう。

*この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません

次はあなたの都道府県のプロポーズかも!?
乞うご期待!

滋賀県花嫁さんのリアル、教えて!

【まなみさんのプロポーズSTORY】

滋賀出身の私と京都出身の彼。友人の紹介で知り合い、「一緒にいて安心する人だなぁ」と感じお付き合いすることになりました。

結婚が決まったのは、付き合って3年目を迎える頃。ちょうど私が独身寮を出るタイミングだったので、私から「一緒に住みたい」と伝えると彼も「そうしよう」と。その時は結婚を前提にくらいの気持ちだったのですが、彼がお母さんに報告したところ、「30歳を過ぎて同居するなら、彼女のご両親の気持ちも考えなさい」とおっしゃったそうで、その言葉をきっかけに事態は一気に結婚へ。翌月に私の実家にあいさつに行き、さらに翌月には顔合わせ、そして同居と同時に婚姻届を提出しました。

プロポーズらしいプロポーズはありませんでしたが、現実的に結婚に向かえたのは私たちらしい流れだったのかなと思います。

その後のふたりは……

花嫁

彼いわく、滋賀県民は同郷の有名人がテレビに映ると「この人、滋賀の人ねんで!」とうれしそうに言う人が多いとのこと。地元愛が強いのでしょうか(笑)。結婚して一緒に住むようになってから、性格や行動が似てきたような気がします。ふたりで何をするわけでもなく、家でゆっくりしているときが幸せです。

From 編集部

滋賀県民のプロポーズは、ひとつずつ扉を開けて進む

倫理感が高く、慎重に物事を進めたい滋賀県民。結婚へ進む道のりも、石橋を叩きながら扉をひとつずつ開けて進んでいくイメージ。華やかなプロポーズはハードルはかなりハードルが高いけれど、等身大のスタイルで静かにきちんと愛を確かめ合うスタイルが似合いそうです。

木原誠太郎さん
Profile

木原誠太郎さん ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長

企業でマーケティングコンサルティングに携わったのち、ディグラム・ラボ株式会社を設立。心理学×統計学で人間の本音を分析、カウンセリングする「ディグラム」の研究を進めている。京都芸術大学客員教授。『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)ほか著書多数。

取材・文/伊藤佳代子 イラスト/みかん 方言監修/まなみ 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータや県民性についての情報は、木原誠太郎・ディグラム・ラボ県民性研究会著『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)、および木原誠太郎著『47都道府県格差』(幻冬舎)の調査によるものです
※掲載されている情報は2021年1月時点のものです

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