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[47の県民性プロポーズ]第29話“北海道カップル”は大事にしたい節目に合わせて……!?

甘いの、意外なの、あいまいなの……カップルの数だけ巻き起こるプロポーズ。ところで人の性格や行動って、47都道府県の「県民性」によっても違うって知ってた?県民性について研究するディグラム・ラボ「県民性研究会」が、全国約3万人に行った調査結果をお伺い。そのデータを基に「こんなプロポーズ、ありそう~!」を一緒に導き出してみました。第29話は「ラ◯ピは全道展開希望!」な北海道のプロポーズストーリーをお届け

第29話~北海道編~

登場人物(県民性からの想像)

北海道男性

北の大地が育んだ純朴系男子は、じんわり染み入るようなさりげない優しさの持ち主。一人だけ目立つことは好まないけれど、面倒見がよくみんなの喜ぶ顔が好きなので、人の役に立つポジションや役割には率先して手を挙げる。大好きな彼女にも奉仕精神を惜しみなく発揮。とにかく優しい。

【北海道男性の特徴】
自分の性格は優しい3位
人が困っていたら手助けする方だ3位
人の話で怒ることはあまりない7位
人の幸せな話を聞くのが好き10位
疑問な点を放っておけない9位
ストレスはため込む方である3位

北海道女性

朗らかでふんわりとした人当たりながら、秘めた責任感の強さはピカイチ。自分なりのこだわりはあれこれ持っているけれど、アピールは控えめ。何かとストレスを抱えがちなので、趣味友とSNSで盛り上がったり、彼と過ごす時間にどっぷり甘えて元気をチャージしている。

【北海道女性の特徴】
感動して泣くことが多い7位
SNSをよく使っている8位
恋愛・結婚生活で自分は束縛されたいと思う5位
約束、ルール、締め切りは守る9位
二次元(アニメキャラクターなど)が好き9位
出世したくない4位

北海道民って、こんなところ“あるある~”!

・うどんよりそばが好き(男性1位/女性2位)
・自分の見た目に自信がない(男性10位/女性6位)

いざ、プロポーズへ……!

マンガ

北海道民は“ザ・気遣い屋さん”。相手や場の状況をよく見て、常にみんなが笑顔になれる環境を整えている。特に北海道の男性が他人に差し伸べる手は温かく、シャイでこわばりがちな北海道女性の心もすっと溶かしてしまう。

ごはんを食べて映画を見て、いつもと変わらぬほっこり幸せなデートを過ごしているふたり。でもその後誘われたのは、いつものカフェ巡りではなく思い出の公園。そこで急に真剣な表情になった彼。差し出されたリングケースに彼女はびっくり&うれし涙が止まらなくて――。付き合って777日目という彼が編み出した記念日は、彼女と過ごした一日一日を大切にしていた愛情の証し。

夫婦となってからも、記念日や節目を大切にしたいのはどちらかというと夫の方?そんな温かさに包まれて妻もニコニコ。いい距離感を保った家庭で、「ありがとう」がたくさん交わされていくでしょう。

*この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません

次はあなたの都道府県のプロポーズかも!?
乞うご期待!

北海道花嫁さんのリアル、教えて!

【M.NさんのプロポーズSTORY】

中空知出身の私と札幌出身の彼。お付き合いから2年を過ぎた私の誕生日、ホテルのレストランディナーを予約してくれました。前から「夜景のきれいなレストランで箱パカッのプロポーズに憧れる!」と話していたのでちょっぴり期待。でも何もありませんでした。「(今年も結婚はないのかな……)」とがっかりしながら店を出たところ、「ホテルの部屋も予約してるから」と彼。

高層のお部屋に入ると、きれいな札幌のイルミネーションが広がっていました。「ここに座って」と彼が指差したいすに座ると、「待たせてごめんね。結婚しよう」。もちろん「はい」とひとことで返事をしました。その後、ちゃんと箱パカッもしていただきました。

その後のふたりは……

花嫁

後で彼に聞いたところ、レストランでプロポーズも考えていたようですが、ふたりきりの空間ではなかったので「(ここじゃない)」と思ったそう。結婚した今も、しばしばけんかはするけど仲が深まっていると思います。

【ゆずさんのプロポーズSTORY】

ふたりとも札幌出身。マッチングアプリで出会って結婚を前提にお付き合いが始まりました。彼の転職が落ち着いた春に結婚をする予定でしたが、転職する必要がなくなって、「したっけ、結婚しよう!」「そだねー」となり、彼の親にあいさつに行ったり、婚姻届を出す日を話し合ったりと少しずつ準備を進めていました。

それから数カ月過ぎた8月のある日、突然「食事に行こう」と彼。誕生日でも記念日でもないけれど、待ち合わせ場所を聞いたときは「もしや……」と期待。当日レストランではずっと目が泳いでいる彼(笑)。デザートが出るタイミングでようやく「結婚しようか」のひとことをいただきました。ポケットから指輪の箱が出てこなくて苦労していましたが(笑)、すてきなプロポーズ用のリングをいただきました。

その後のふたりは……

花嫁

婚約指輪は自分で選びたいと伝えていたため、後日一緒にショップを巡り、なまらめんこい指輪を買っていただきました。
お互いマイペースで笑いのツボも似ているので、似た者夫婦なのかなと思います。掃除も料理も得意で、私のわがままを許してくれる優しい夫です。

From 編集部

北海道民のプロポーズは、慎重に丁寧に計画されている

北海道の男性はプロポーズをきちんと用意するタイプ。それはきっと、彼女のスペシャルな笑顔が見たいから。大切な日を素敵な思い出として残してあげたいから。北海道の女性にとっては、彼から深く愛されていることを改めてかみしめる日になりそうです。

木原誠太郎さん
Profile

木原誠太郎さん ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長

企業でマーケティングコンサルティングに携わったのち、ディグラム・ラボ株式会社を設立。心理学×統計学で人間の本音を分析、カウンセリングする「ディグラム」の研究を進めている。京都芸術大学客員教授。『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)ほか著書多数。

取材・文/伊藤佳代子 イラスト/ふるり 方言監修/M.N、ゆず 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータや県民性についての情報は、木原誠太郎・ディグラム・ラボ県民性研究会著『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)、および木原誠太郎著『47都道府県格差』(幻冬舎)の調査によるものです
※掲載されている情報は2021年1月時点のものです

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