ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. ゼクシィ WEB MAGAZINE
  3. 新生活・保険・家計
  4. 家計
  5. みんながやってる×参考にしたい「新生活の家計ルール」5
お金・常識
Share on>

みんながやってる×参考にしたい「新生活の家計ルール」5

これまで別々に暮らしていたふたりが一緒になると、独身時代とはお金の流れが大きく変わることも。そんなときは、これからの人生を見据えた家計ルールを決めるチャンス。
アンケート結果から、5つの「みんながやってる新生活の家計ルール」が見えてきました。

みんなの家計ルール1
【これから起こるライフイベントを想定し貯蓄する】

46%の新婚カップルが実施

ライフイベントを想定し、貯蓄する

マイホーム、出産、子どもの進学……。これから先の長い人生には人によってさまざまなイベントが。
約半数の卒花が目標を立てて貯蓄を実施。先立つものがあることで心の余裕につながります。

私こうしてます!

花嫁

【目的別に口座を分けて貯蓄】
ローンを組むと利子で借りた以上に返す必要があるので、いざというときに安心して使えるように毎月コツコツ貯めています。ネット銀行の中には、1つの口座の中に目的別に口座を分けることができるものも。私は、マイホーム用、車用など分けて毎月貯蓄しています。(chiiiiiさん)

花嫁

【将来の計画を目標に、コツコツと貯蓄】
無理しない範囲で、将来の計画を立てることは大切だと思います。互いの価値観や意見を擦り合わせておくことは夫婦として大事なこと。子どもの養育にかかる費用を想定し、月々貯蓄しています。マイホーム購入や老後資金を想定し投資信託も検討しています。(まほさん)

目標金額を決めて意識的に貯蓄を

貯蓄分を収入から先取りする「先取り貯蓄」や積立定期預金など、多くの卒花が意識的に目標金額を決めて貯蓄に取り組んでいました。無理のない範囲で取り組んでいくと良さそうです。

みんなの家計ルール2
【家計管理はメリハリつけて、時にはご褒美を】

46%の新婚カップルが実施

ときにはご褒美をつけてメリハリつけてます

締め付けすぎず毎日を楽しく過ごすために、こちらも約半数の卒花が実施。
外食や旅行、頑張ったときにちょっとしたご褒美の品を買うなど、日常生活に取り入れているようです。

私こうしてます!

花嫁

【日々を楽しむためにご褒美を】
節約ばかりでは楽しみがなくなってしまうので、ご褒美は必要。長期休暇にはおいしいご飯を食べに行ったり、旅行に行くことで日々頑張れます。(りり子さん)

花嫁

【納得した上で、節約どころと使うところを決める】
メリハリは一番大切。互いにお金をかけたい部分を話し合い、それ以外は節約することにしています。食事が趣味なので、週末は必ず外食。その代わり、服や美容にはあまり興味がないのでプチプラで済ませることが多いです。年に一度の旅行の際も気にせずお金を使うようにしています。(まなみさん)

日々の心の充実を大切に

「いつも頑張るのはつらくなるので、時には息抜きやご褒美を。仕事が大変で家事の手を抜きたいときや何かを頑張って成し遂げた際にご褒美を利用してます」(お星さまさん)のように、長続きの秘訣(ひけつ)はメリハリのようです。
節約や貯蓄といった言葉を気にしすぎると、心が窮屈になるので「日々の心の充実」を大切に。

みんなの家計ルール3
【互いの収支やお金の流れを可視化する】

40%の新婚カップルが実施

共通のアプリでそれぞれ使ったお金を入力

互いの収支を把握することで、貯蓄計画やお金の流れの改善策が決められます。卒花は、アプリやエクセルなどさまざまなツールを使って可視化していました。

私こうしてます!

花嫁

【共通の家計簿アプリで管理】
それぞれが家計簿アプリを使って収支を管理しています。互いに声掛けし、使ったらすぐ記入する癖を付けているので、記入漏れはありません。無駄遣いしているのもしっかりバレます(笑)。(奈歩さん)

花嫁

【エクセルファイルを共有して管理】
可視化しないと何を改善したらよいかわからないので、記入したエクセルを共有しています。また、月に一度集計し振り返りも行っています。(お星さまさん)

可視化することで改善点も明らかに

「生活していく中で、互いが相手に対して金銭的なことで疑念を抱かないようにしっかり話して明確にしておくことは大切」(むーさん)のように、早い段階で互いの収支の流れを可視化しましょう。可視化すれば、改善点も見えやすくなります。

みんなの家計ルール4
【定期的にお金の流れや貯蓄を見直す】

30%の新婚カップルが実施

お金の流れを定期的に見直している夫婦

適宜見直すことで使いすぎや無駄を把握し、軌道修正できます。増減の理由をエクセルに入力し、それを基に夫婦で話し合っている卒花も。

私こうしてます!

花嫁

【週に一度夫婦で話し合っています】
週に一度はお金の話を夫婦でするようにしています。特に今年はコロナの影響で先読みできないことがたくさんありました。普段から、お金の見直しや話し合いをしていたことによって、余裕のある対応ができています。(moeさん)

花嫁

【夫の機嫌が良さそうなときに声を掛けています】
家計簿を定期的に夫に見せ、最近どの辺りにお金を使いすぎか、目で見て確認する場を設けています。夫の気持ちに余裕がありそうなときを見計らって声を掛けるようにしています。(あきさん)

ふたりで頑張るために、価値観を揃えて

「他人事ではなくふたりで頑張るために必要」と考える卒花が、定期的にふたりで見直しを実施。
お金の流れを可視化して話し合うことは、互いの価値観を揃えることにもつながります。一緒の目標に向かって進むためにも、金銭感覚のズレは放っておかず早めに解決しましょう。

みんなの家計ルール5
【各自が自由に使えるお小遣いはキープ】

26%の新婚カップルが実施

それぞれが自分の趣味お金を費やしている様子

「夫婦であっても自由な時間と自由なお金は互いが豊かに生活するために必要」と考えている卒花が実施していました。

私こうしてます!

花嫁

【モチベーション維持のために必要】
頑張って働いているのに、お給料すべてを家族のためにだけ……では、モチベーションは保てません。夫が2万5000円、私が1万5000円。お小遣いも使わなかった分は、家計に回しています。(ばうけんさん)

花嫁

【自由に使えるのが良い】
相手に干渉されず自由に使えるお金は必要。お伺いを立てなくても欲しいものは買えるように、たまには友人と過ごせるように。毎月同額のお小遣いを設定しており、その中の使い方には干渉していません。(むーさん)

趣味や交際費として自由に使える予算を

日々頑張るためにも、自由に使えるお小遣いは大切。友人との交際費や趣味に使われている場合が多いようです。何に使ったかをいちいち申告しなくてもいいのが◎。

卒花伝授!「わが家の新生活家計ルール」

彼に内緒でへそくりをしている様子

そのほかに、卒花が実施している「新生活における家計ルール」をご紹介。

花嫁

【プロに頼んで家計の見直しをしました】
お互いの収入をさらけ出して、ライフプランナーさんに相談しました。
将来家族が増えたときにマイホームを購入したいのでプロに相談し、お金の流れや無駄な支出を減らすアドバイスをもらい家計を見直しました。(Nasukaさん)

花嫁

【何かを購入したいときは、必ず決まったサイトを確認】
何かを購入したいときは、一度某ECサイトを確認するようにしています。付与ポイントが多い日や、買い回りでポイントがたまるときにまとめて購入するようにしています。なんと、現在保有ポイント10万超え!(rieさん)

花嫁

【貯蓄ができていないことをダメだと思わない】
夫の収入のみで暮らしているので、支出が収入を超えないようにしています。貯蓄の代わりに保険に入っているので、貯蓄できていないことをダメだと思わないようにしています。(マヨさん)

花嫁

【夫に内緒のへそくりをキープ】
自由に使える貯蓄がないと不安しかありません。いざというとき、せめて数カ月は食べていけるだけの貯蓄(大体40万円くらい)を貯めています。このお金はいざというときのためのものなので、普段使う予定はありません。(スズランさん)

From 編集部

みんなが実践している家計ルールを知って、ふたりで取り組もう!

卒花のみなさんが実践している家計ルールにまねできそうなものはありましたか。あれこれ考える前に、まず取り組んでみて合わなければ別の方法を試してもいいですね。あまり自分たちを追い込まずに、無理なく続けることが一番ですよ。

構成・文/RIE☆ イラスト/あべさん
※掲載されている情報は2020年12月時点のものです
※記事内のデータおよびコメントは2020年10月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー78人と、過去2年以内に結婚した女性103人が回答したマクロミル調査によるものです

  • 保険・家計
  • 新婚生活
  • 結婚準備全体
  • お金
  • 新婚の家計
  • きちんとしている
Share on>

pagetop