控えめにセンス際立つ!おしゃれ上級花嫁の“アースカラー”Wedding
今、おしゃれ花嫁の間では“アースカラー”を使ったウエディングがトレンド。アースカラーとは、自然の色をイメージしたベージュやブラウン、カーキなどの色のこと。アースカラーを使えば、主張しないからこそセンスが際立つ、大人な花嫁にぴったりの結婚式になるんです。今回はおしゃれ上級花嫁のアースカラーウエディングをご紹介。スタイリストの金子雅美さんにも、取り入れるコツをお伺いしました。
Case1 会場になじむドライシックな色使い
@noz_wd_さん
会場に選んだ洋館がお気に入りだった新婦。会場の魅力を生かせるよう、装飾や装花は内装になじむ色をセレクト。
緑や生花ではなく、パンパスグラスやドライフラワーをポイントで使うことで、抜け感のあるシックな雰囲気を実現。ウエルカムボードやケーキなど、アイテムも色を抑えることで一つ一つのデザインが際立ち洗練された印象になった。洋館そのものを装飾の一つとしてゲストに楽しんでもらったそう。
挙式は屋外で緑メインだったので、屋内の披露宴は落ち着いた雰囲気に。全体的に統一感を出せたので、ゲストは落ち着いた空間でリラックスできたようです。私らしさがあふれるウエディングだねと言ってもらいました。(@noz_wd_さん)
おしゃれポイントを教えて!
スモーキーカラーはともするとぼやけがちなのですが、レッド・ブラウン系のダークな引き締め色を少し加えることで、洗練された印象になります。また、装花は全てボリューミーにするのではなく、盛るところ、引き算するところなど、バランスを考えると、会場の雰囲気を生かすことができますよ。
Case2 白・ベージュで洗練されたリゾートシックに
@mananabe1017さん
海に近い会場を選んだ新婦。夏の式だったこともあり、白・ベージュ・モスグリーンを基調に、洗練されたリゾートイメージに。トロピカルになりすぎないよう、くすんだグリーンを使ったり、アクセントで羽根を入れることにこだわった。装飾や衣裳、アイテム全ての色をアースカラーで揃えることで、落ち着きのある爽やかな大人ウエディングを実現。
テーブルナンバーやプロフィールブックなど、ペーパーアイテムを手作りすることで、細かいところまで色や雰囲気を統一できました。ゲストからは海外にいるような雰囲気で過ごすことができたと言われ、とても嬉しかったです。(@mananabe1017さん)
おしゃれポイントを教えて!
色みを抑えることで吹きガラス風の花器や流木使い、ペーパーアイテムの紙質や革ひも使いなどディテールへのこだわりが引き立ちます。このように、アイテム一つ一つの質感が映えるよう意識したコーディネートを目指すと、おしゃれ見えします。
From 編集部
アースカラーを取り入れて洗練された印象に
大人な雰囲気の花嫁を目指すなら、お気に入りの会場を生かしたり、こだわって選んだアイテムを引き立てることのできるアースカラーを使ってみては。おしゃれ上級花嫁を参考に、センスあふれるウエディングを叶えて。
金子雅美 スタイリスト
フード・インテリア・ジュエリーの撮影スタイリングから、ブライダルの分野ではテーブルやドレスのコーディネートまで、活動分野は多岐にわたる。会場装飾ではペーパーアイテムやオリジナルアイテムの製作など、トータルコーディネートも得意。
構成・文/齊藤亜由美 D/ロンディーネ
※掲載されている情報は2020年10月時点のものです。
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