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お金・常識
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焦った!キレた!ときどきゴメン!卒花激白「結婚のお金」ハプニング

単に「足りる・足りない」だけでは済まない、結婚にまつわるお金の話。ふたりで大きな目標に向かう日々の中では、お互いの所持金、価値観、お金の使い方など、自分と彼との違いも同じ部分もごっそり明らかに。そこはまさにハプニングの舞台なのです!

「大変だった」はもちろん、彼への申し訳なさも意外と多数!

今回のアンケートでは、お金ハプニングに遭遇したそのときのプレ花嫁さんたちの気持ちにフォーカス。どう感じたかを調査したところ、「大変だった」は予想通りの最多数でしたが、次に多かったのは「彼に対して申し訳なく感じた」こと!花嫁の冷静さと人柄の良さを感じさせる結果となりました。とはいえ「彼にキレた、モヤッた!」も決して少なくはありませんでした。そんな、リアルハプニング劇場をお楽しみください!

私、大変でした……!

資金不足、彼との意思疎通の難しさなどに奮闘!

足りる・足りない、節約していたつもりがアレ?な事態、彼との価値観の違いなどなど、リアルな話題が満載です。ただ「雨が降ったら、地固まる」のことわざの通り、大変だったことの後には何らかの発見もあるようです。

式までの半年間はプチ地獄。だってそろって貯金ゼロ~。死に物狂いの節約生活の始まりでした。

【激白:貯蓄ゼロ円。式まで半年間、死に物狂いの節約生活!】

「秋挙式希望だったところ、空いていてお得な夏季に会場予約。だけど式まで半年しかなく、貯蓄ゼロ円だった私たちはただちに節約生活を開始。私のメインの節約テクは“夜食抜き”作戦で、”貯めなくちゃ!”という思いが弱気やストレスよりも勝り、くじけることなくコンプリート。単身赴任中の彼がこちらに来ても、節約も兼ねて引きこもり。準備に力を注ぐという、合宿のような日々。最後は貯蓄ハイになっていたと思います。そして頑張って貯めた60万円を含め、式場へ一括払いが完了。あまりの爽快さに、ふたりでATM前で小躍りしちゃいました。
 節約はハードでしたが、給与額の共有などお金について気を使わずに話せるようになりました!」(にしきいちばさん)

私たちも大変でした……

彼の方が式に夢を持っていて、金額が膨らむばかり。1日のことにそこまでお金をかける気持ちが理解できない!

●彼の気持ちが理解不能……
彼の方が式に夢を持っていて、金額が膨らむばかり。たった数時間のことにそこまでお金をかける気持ちが理解できない!(ぼぼさん)

出来るだけ手造りにして節約しようとして初心者なのにDIYに手を出し、不慣れで本当に本当に大変でした!新郎と時間となんなら総額を考えたら普通に既製品を買っても良かった。でももう後戻りできなかった。。。

●節約になるはずが……!?
「できるだけ手作りにして節約!」と、初心者なのにDIYに手を出したのですが、不慣れで本当に本当に大変!!心労と時間と、なんなら総額を考えたら既製品の方が良かった!でも、もう後戻りできなかったんです。(アズーラゆりこさん)

ふたりのお金度どのように共有するか話し合おうとすると、私が真剣になってしまい怖く感じたのか、彼がお金の話に消極的になってしまった

●彼がお金の話に消極的に!
「そういえば、お金のことだけれど!」と軽やかに切り出し、彼も応えようとしていたものの私の真剣さが増したのか、次第に暗い表情に。その後「お金の話になると怖い」と怯えていました…。お金の流れがつかめない状態が2~3カ月続き、保険や貯蓄、ライフイベントの計画が立てづらかったです。カフェなど開放的な場所で少しずつ話すなど工夫した結果話し合えるようになり、ホッ。(ともえさん)

私、彼にキレました……!

意思疎通ができないことが、最大の原因に

気持ちが伝わらないことから生まれるちょっとしたモヤモヤやイライラは、そのままにして進んでしまうと大きな怒りに発展することも。お金のモメごとを防ぐ手掛かりとなり得る卒花たちの証言は、プレ花嫁にとっての宝物。自分たちの今の状況にあてはまる部分がないかどうか、ちょっと思い返してみて。

ちょいと待て、希望ばっかり言う前に、お金の出所を考えろ~!! 親援助頼みなのに好き勝手いうんじゃない!

【激白!:親援助を忘れ、好きなようにオーダーするなんて!!】

「アイテムや装飾などの検討時に、値段を気にすることなく”あれが良い、これが良い”と希望ばかり言う彼にイライラしました。式費用のほとんどを親援助に頼るのに、そんな態度でいるなんて!”お金は湯水のように湧くわけではない!”と怒り、節約を訴えたところ、心を入れ替えてくれました。それ以降は値段もデザインも考えて選ぶようになってくれ、良かったです。」(tomoさん)

私たちもキレた、モヤッた!

自分の負担費用を払ってくれない彼にモヤ!

●精算があやふやに!
費用負担は折半と決めた私たち。振り込みの便宜上、式費用の全額280万円を私が立て替えましたが、彼が自分の負担分をなかなか渡してくれない!いつ払うのか問いただしてもにごすばかりで、本当にモヤっ!式後、彼側のご祝儀全てを私がもらい、不足分は式3週間後に精算。銀行から引き出してきた1万円札を、目の前で1枚ずつ数えてもらいました。お金のことはルーズにしちゃダメです。(こだまさん)

資金はあるのに、何もかも低予算、低グレードを主張する夫にキレ。彼の主張に違和感を覚えたら抗議して良いと思います!!!

●お金をかけようとしない彼!
資金はあるのに低予算、低グレードを主張する夫!160名規模の披露宴が希望でしたが、婚姻届の提出後しばらくたっていたことと彼が全額出すとのことで私も歩み寄り、10名100万円の家族だけの式に。料理やゲスト宿泊などおもてなしは充実させ、小物や衣裳は低予算に収めました。準備がラクで良い面もありますが、彼の主張に違和感を覚えたら抗議してよいと思います!(しおりさん)

私、焦りました!

「こんなはずでは?」思いもよらないお金の一撃に、瞬間フリーズ!

予想していなかった出費には、お金そのものだけでなく、心にもなかなかのダメージを受けてしまうもの。衝撃に耐え得るハートになることよりも、会場選びの段階から、やりたいことやゲスト数をある程度固める、持ち込み料がかかるものや特典利用の条件などをしっかり確認しておくことが大事です。

それぞれはそれほど高くはないのに、どうして予算オーバーなの?もう削るとこなんてありません。なぜか予算オーバーになってる見積書にガックリ。

【激白:予算オーバーなのに、節約部分が全く見当たらないなんて!?】

「一つ一つを見るとそれほど高いものを選んだわけではないのに、合計見積額はなぜか予算オーバー。節約すべき点が見当たらず焦りました。思案の末、映像や装花で金額を落とし、できるものは自己手配したものの当初より30万円増に。ドレスも節約をと思いましたが、新郎が”花嫁がきれいになるんだったら”と自分の衣裳費用を削り、私に好きなものを選ばせてくれたのには、ありがたくも申し訳なさも。アドバイスとしては、希望演出や持ち込みたいものは契約前に固めておくとよい、ということです。打ち合わせを進めるうちに別料金発生や、条件付き特典が無効になるなどもあるので、最初に希望を固めることを頑張って!」(ayk0さん)

私たちも焦りました

契約時の見積額は300万円だったのに、支払額は450万。最初の見積りは必要最小限かつ安い設定で、必要なことを追加していたらこの金額に。出費内容に後悔はありませんが、結婚を控えた友人には「高いプランで見

●支払い時+150万円の差額に驚き!
契約時の見積もり額300万円が、支払額は450万円!ゲスト数増加もありますが、最初の見積もりは最小限かつ安い設定で、必要なことを追加していたらこの金額に。式が近づいてきた時期にたくさんの決定事項が発生し、そこでゴソッと増額。出費内容に後悔はありませんが、結婚を控えた友人には「高いプランで見積りを出してもらって!」と、伝え回ってます。(えりやんさん)

貯金目標金額達成!それなのに、1カ月後に税金の支払いがーーっ!その出費は完全に忘れていました。

●うっかり忘れてた刺客にやられました!
貯蓄目標金額達成!それなのに、1カ月後に税金の支払いがーーっ!その出費は完全に忘れていました。(みんさん)

彼に、ちょっとゴメン!

内緒の出費やひそかなたくらみ、彼の優しさへ、「ごめんなさい!」

細かな出費項目に、複雑化していくお金の出入り。大きな額の支払い。そして準備が進むに連れて自分の希望が膨らんでしまうことも……。最後にご紹介するのは、彼に対して「ゴメン」とこっそり手を合わせた卒花たちのほほ笑ましいエピソード!あなたもちょっとホッとしてしまうかもしれません。

大事なのは見た目よりも数字なの。プラン内に収める我が罪深さよ……。彼の衣裳はプラン内に収めてもらおう。プラン外の衣裳に目がいかないようにしたりして!

【激白:彼の衣裳は、プラン内で収まるように仕向けました】

「この計画は、会場契約時から考えていました。彼が転勤中で私が予算管理をしていたのと、結婚した親友が”新郎の衣裳は誰も見ていないから!主役は花嫁だから!!”と言っていたのが印象に残っていて。そして、衣裳選びの日に。彼に、親友のコメントをジャブ的に話しつつも”予算超えでも気に入った衣裳ならそれが良いよ。無理しないで”と伝えましたが、試着現場ではプラン内衣裳姿の彼に”似合う!これが良いよ!”を繰り出しました。彼はプラン外衣裳も気にしていて、親友コメントを伝えたことで私の企みにも気付いていたようですが最終的にはプラン内に収めさせてもらいました。ちなみに花嫁衣裳はプラン外で+10万円です(笑)。(明音さん)

私たちも、ゴメン!

花嫁エステについて彼に相談したところ「10万円くらいならいいよ」とOKをもらったのですが、最終的には30万円に!親援助の入金や出費が重なり、お金の出入りを彼も把握できていないところ、こっそりと引き出し

●秘密の花嫁ビューティ投資
結婚準備の支払いは、ふたりのお金をまとめた共通口座から。花嫁エステについて彼に相談すると”10万円くらいならいいよ”と快諾。でも最終的には30万円に!親援助の入金や出費が重なり、お金の出入りを彼も把握できていないところ、こっそりと引き出し使っていました。結果、4カ月で-5kgを達成!当日はベストな私で臨みました。この出費は今もこの先も秘密です。(えりやんさん)

式の資金をほとんど出してくれた彼。「この日のためのお金だから」という言葉に甘えた自分が情けなく、また今までの浪費癖を大反省。ちゃんと貯金しておけば、と彼に対して申し訳なく思いました

●彼の優しさに、申し訳なさと反省が
式の資金をほとんど出してくれた彼。”この日のためのお金だから”という言葉に甘えた自分が情けなく、また今までの浪費癖を大反省。ちゃんと貯蓄しておけば、と彼に対して申し訳なく思いました。(わかなさん)

From 編集部

新生活の予行練習として、前向きに頑張って!

お金の話はとてもデリケートです。話しにくいこと、煩わしいことも多いけど、結婚して家庭を運営するに当たっては、ふたりの価値観の擦り合わせや意見を伝え合うこと、歩み寄ることはとても重要なこと。結婚準備は、その予行練習として最適といえます。この機会にしっかり向き合うことで、新生活をスムーズに始められますよ。

取材・文/弘中栄美 イラスト/泰間敬視
※記事内のデータおよびコメントは2020年6月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー58人が回答したアンケートによるものです。
※掲載されている情報は2020年8月時点のものです。

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