結婚式に招待して良かった! ”お久しぶりゲスト”との再会エピソード集
学生時代に毎日のようにおしゃべりした友人も、まるで家族のような存在だった親族も、大人になるとそれぞれの暮らしに追われて疎遠になることも。「でもやっぱり結婚式には来てもらいたい!」と、ウエディングで“久しぶりの再会”を果たした9つのエピソードをご紹介します。
学生時代にタイムスリップ
「最初はためらったけど……招いて良かった!」
~Episode1~
大学卒業以来4年も会ってない上に、東京から北陸に招くのは遠方で悪いなという気持ちが先行し「面倒と思われたらどうしよう……」の不安も。緊張しつつも声掛けすると「喜んで参列する! 楽しみ!」と声を弾ませ喜んでくれてひと安心。当日は顔を見た瞬間に懐かしい思い出がよみがえり、学生時代にタイムスリップ!
再会を果たして
ゲストが多くてたっぷり話すことはできなかったけれど、再会できてとても嬉しかったです。エスコートカードで大事な思い出や伝えたい思いも届けられました。(mizukiさん)
家族ぐるみで“未来の再会”も約束
「幼い私に愛情を注いでくれた人に結婚報告できた」
~Episode2~
他界した父の友人夫婦は、幼い頃から新婦を可愛がってくれていたので招待したかったが、自分では言いだしにくく母から声掛けを。すると海外からも祝福に駆け付けてくれた。父の葬儀で少しあいさつしただけで、ちゃんと会うのは本当に久しぶり。「頑張れ!」「きれいだよ!」と声援を送ってくれて、一日中フォトグラファーのように写真を撮ってくれて。1年以内に食事会で再会する約束もできた。
そして、小さい頃に家族ぐるみで仲の良かった幼なじみもお母さんと参列。8年ぶりの再会に、新婦母も姉や弟も歓喜。「今度は親の誕生会を開こう!」と盛り上がった。
再会を果たして
父のお友達ご夫妻には席札に「父の分まで私の花嫁姿を見届けてほしい」と思いを伝えると、泣いて声援を送ってくれて。誕生日の奥さまにはデザートプレートにお祝いメッセージを贈りました。また弟のように思っていた幼なじみとの再会も家族の喜びに。
変わらない優しい笑顔に包まれ、写真も残せて、みんなが自分にとって大切な存在であることを再認識しました。(手柴里美さん)
夫婦としての歩みを素直に誓い合えた
「1分1秒を無駄にできない宝物の時間だった」
~Episode3~
小学校2年生からの親友は絶対に招くつもりだったが、正直「断られるかな……」の心配も。恐る恐る声を掛けると「もちろん、行くよー!」と即答。乾杯後の歓談タイムになるとすぐに高砂席に来てくれて「会いたかったー」の心境が思わず顔に。「お互いに当たり前の生活に感謝して、夫を大切にしようね」の友人の言葉は忘れられないものになった。
再会を果たして
手短だったけれど友人の近況や幸せな報告も聞くことができて、嬉しかったです。私たちのために参列してくれた友人との時間は、1分1秒たりも無駄にできない気持ちで、大切に過ごしました。(cocoa.さん)
当時のまんまのノリ
「花嫁まで変顔! この人たちといるとつい(笑)」
~Episode4~
2年間に渡って活動していた、アニメのコスプレ仲間たちとの再会。カメラを向けられると当時のまんま、みんなも花嫁までも思いっきり顔を崩してハイチーズ☆ めちゃめちゃ楽しんでくれて嬉しかった。
再会を果たして
「さすが、私たち」と思える一枚になりました(笑)。思い出が鮮明によみがえって、懐かしくて、みんなの変顔からパワーをもらいました。(関 智加さん)
けがから復帰したパフォーマンスを披露
「元気な姿を見てもらえて嬉しかった」
~Episode5~
フリーランスのアクロバットパフォーマーとして活躍する新婦は、以前に所属していた事務所の社長や先輩を招き、先輩と一緒にダンスも披露。当日は「花嫁が踊るの!?」とゲストはビックリして大盛り上がり。みんなへの感謝と共に、4年前のけがを克服した姿を社長にちゃんと見てもらいたい気持ちもあった。
再会を果たして
たくさんの舞台に挑戦するチャンスをくれた心優しい社長。雲の上のような存在の大好きな先輩。「元気な姿を見せたくて踊ります」とは照れくさくて話していないけれど、一緒に踊れて、社長はそれを笑って見てくれていて、最高に嬉しかったんです。(国井夕加里さん)
親友がお母さんの顔になっていた
「赤ちゃんたちと初対面。もう可愛くて可愛くて♪」
~Episode6~
毎日のように登下校を共にし、卒業後も家に泊まりに来たり食事をしたり、人生の転機には必ず連絡を取り合っていた親友。県外在住で赤ちゃんがいるけれど、親友から「ぜひ呼んで!」と言ってくれた。赤ちゃんとは初対面。高砂席から愛らしい子どもたちと、ママになった親友たちがよく見えて幸せ倍増。
再会を果たして
ふたりとも式や披露宴で涙を浮かべて「おめでとう」と祝ってくれて、思わず一緒に泣いてしまいました。準備中、新郎には「大事な人を招くよ」と話ができたことも良かったです。(手柴里美さん)
久々に親族が集まった!
「きっと天国の曾祖母も喜んでいる」
~Episode7~
小さい頃は一緒に遊んだり旅行もしたりしていた親族とは、みんなの中心的な存在だった曾祖母が他界してから疎遠に……。少しちゅうちょしつつも声を掛けると参列してくれて。祖母、おば、はとこと再会すると「ずっと気に掛けていたんだよ」と話してくれた。
再会を果たして
挙式後に久しぶりに話しながら写真を撮ったり、妹と中座するときにみんな嬉しそうな顔をしていたり。これから定期的に会える良いきっかけになりました。(mizukiさん)
懐かしのソフトテニス部集合~!
「まるで同窓会みたい♪」
~Episode8~
中学の女子テニス部は人気の部活なのに、なぜか同学年は8人のみで、その分、一緒に遊んだりけんかもしたり結束力はバッチリ。当日はメンバー4人が集まって「あれからもう10年だよ」「顔は変わらないよね」「大人になったよね」とキャッキャッ大盛り上がり。
再会を果たして
中学時代の友人が、大人になってから結婚の祝福のために集まってくれたことが本当に嬉しかったです。「次に会うのはまた別のメンバーの結婚式だね」という約束もできました。(岡留詩織さん)
式後も手紙のやり取りでご縁が復活
「あの頃にできた絆はずっと変わらないもの」
~Episode9~
お互いに新しい暮らしが始まって、仕事も忙しくて、なかなか会えなかった高校時代の友人。当時は彼氏もつくらずアイドルを一緒に追いかけて「結婚できるかな?」なんて話してたのに、今ではふたりとも結婚! 女子高生のキャピキャピのノリも復活♪
再会を果たして
しばらく会っていなくて距離もあったので、楽しんでもらえるかちょっと不安でしたが当日に会うとそんな気持ちは吹き飛びました。学生時代と何ら変わらない様子で楽しんでくれて、当時の絆はずっと変わらないものなんだと結婚式が気付かせてくれました。(otkさん)
From 編集部
結婚式だからこそ、心の中の大事な人を招待しよう
例え疎遠になっているゲストも、心の中でずっと大切に思っている人ならば、ちゅうちょせずに思い切って結婚式に招待してみて。久しぶりの再会が当時を思い出させてくれて、未来の新しい付き合いが始まるはず。
構成・文/千谷文子 撮影/保田敬介(ダンスを踊る写真、その花嫁の顔写真)D/ロンディーネ
※掲載されている情報は2020年8月時点のものです
※記事内のコメントは、2020年6月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー81人によるものです
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