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「結婚報告」「招待マナー」で職場の先輩花嫁に聞いておくべきこと6

職場の人をどこまで呼ぼう、祝辞を上司の誰に頼もう……。このような職場の人に関する疑問は、親しくしている職場の先輩花嫁に聞くのが一番。実際「聞かないと分からない職場の習慣を教えてもらうことができ、役立った」という花嫁もいっぱい。そこで今回は、花嫁たちが「どんなことを聞いたのか」を紹介します。

結婚報告の仕方に関して聞いておくべきこと

01:結婚報告の方法と報告する順番は?

01:結婚報告の方法と報告する順番は?

職場の人で真っ先に報告するのは「直属の上司」が一般的とされているものの、うちの職場ではどうなんだろう?また直属の上司へ報告した後は、どういう順番でどのように報告した方がいいの?などなど、結婚報告に関する素朴な疑問は一人ではなかなか解決できないもの。

また結婚報告の方法や順番を間違えると礼儀知らずと言われることもあるので、まずは既婚の先輩花嫁に真っ先に知らせるべき人を確認し、その後、どんな順番でどのように報告したらいいのか相談しておくのがおすすめ。

職場の先輩花嫁に聞いて正解!

先輩花嫁

直属の上司にのみ報告すればよいと思っていましたが、職場の先輩花嫁に聞いてみると、小さな会社なので社長にも直接報告に行かなければいけないことが発覚。心の準備もできて、スムーズに進められたのでよかったです。(ゆずこしょうさん)

先輩花嫁

まず直属の上司に自ら報告し、その後の事務長や病院長には上司から報告してもらうようにアドバイスをいただいたので、そのように報告。事前に確認しておいてよかったです。(はむさん)

先輩花嫁

社長よりも副社長(社長の妻)に最初に報告した方がよいよとアドバイスをもらったので、その通りにしました。(ゆずさん)

02:ハネムーンなど今後の予定はどこまで伝える?

02:ハネムーンなど今後の予定はどこまで伝える?

ハネムーン休暇は結婚式から3カ月以内の5日間、繁忙期の取得はNG、休暇申請には特別な書類への記入が必要など、会社によって独自の規則が定められていることもあるもの。式の後にハネムーンを検討している場合には、職場の先輩花嫁におすすめの取得時期、マナー、申請方法、伝えるタイミングなどを確認しておくと安心。

職場の先輩花嫁に聞いて正解!

先輩花嫁

いつ、何日間くらい休みを取るのかを事前に会社に報告しておくよう職場の先輩花嫁にアドバイスをもらい、その通りに相談。事前に報告しておいたおかげで、のちのち融通を利かせてもらえました。(つんさん)

先輩花嫁

結婚休暇を取得できる期限が婚姻届の提出日を起点に計算されるというルールがあった会社。婚姻届の提出日と結婚式まで期間があったので、お休みをもらうためにどのように話をすればよいのか職場の先輩花嫁にアドバイスをもらったので、スムーズにお休みをもらえました。(茉央さん)

03:結婚報告のタイミングでその他伝えておくべきことは?

結婚の事実やハネムーン休暇以外にも、

・会社で使用する名字は変更するのか
・妊娠の予定はあるのか
・働き方を変える予定はあるのか
・引っ越しに伴って通勤時間や通勤交通費などに影響が出るのか

など、結婚に付随して会社で必要な事務手続きが発生することも。結婚報告を行うタイミングとセットで伝えておいた方がいい内容があるのか、これも職場の先輩花嫁に確認しておくことで、後々のやりとりがスムーズに。

職場の先輩花嫁に聞いて正解!

先輩花嫁

結婚報告と同時に、妊娠の有無を伝えておいた方がいいとアドバイスをもらいました。特に妊活に入るという場合には、出張や外回りの頻度を考慮してもらえるなど、今後の仕事にも影響が出てくるかもしれません。(Minnieさん)

先輩花嫁

仕事で使用する名字は変更しなくてもよいと事前に聞いておいたので、会社にもスムーズに意思を伝えることができました。(みづきさん)

会場選びを行う際に聞いておくべきこと

04:職場からは誰を招待するべき?

04:職場からは誰を招待するべき?

職場の上司や同僚の人数が多いと、どこまで招待すればいいのか困ることも。そんなときに、職場の先輩花嫁がどのような基準で決めたのかを確認しておくと決断しやすくなるはず。

先輩花嫁たちが定めた基準は、

・プライベートでも付き合いのある上司、先輩、同僚だけ招待
・親族だけの式だったので、お世話になった社長夫妻のみ
・同じ部署内で半年以上一緒に仕事をしているか
・同フロアか否かで線引き
・同じチームの人と関わりが長い同僚
・直属の上司と部長と同期のみ式に招待し、先輩、後輩は二次会に招待
・職場で仲の良いグループを中心に、店の営業に支障がない程度

など、人によってそれぞれ。職場の規模や社員の人数も違えば、職種や立場、勤務環境なども異なる上、実現したい結婚式のスタイルや招待する人数の規模も異なるので、ケース・バイ・ケースの判断になることは確か。とはいえ、職場から呼ぶべき人を呼ばないと失礼に当たるので、親しい職場の先輩花嫁に押さえておくべきマナーを確認しておこう。

職場の先輩花嫁に聞いて正解!

先輩花嫁

先に式を挙げた先輩から招待するのは社長と支店長だけでよいと聞いていたので、悩むことなくスムーズに決めることができました。(ゆうさん)

先輩花嫁

招待できるゲスト人数に限りがあり、職場からは仲の良い先輩を優先的に招待したかったので、実際そうしていた先輩に相談して進めました。また、職場ゲストの肩書をどこまで入れるかも軽く相談しました。(明音さん)

05:挙式から参列してもらうべき?披露宴からでよい?

05:挙式から参列してもらうべき?披露宴からでよい?

結婚式に招待することを決めたとしても、挙式から参列してもらった方がいいのか、それとも披露宴のみの招待の方が相手は気が楽なのか、こちらも悩みどころ。これも職場の先輩花嫁の例を参考にすることで、失礼になるラインと大丈夫なラインなど、判断基準が明確になってくるはず。

職場の先輩花嫁に聞いて正解!

先輩花嫁

職場で先に結婚式を挙げた先輩方の多くが挙式から招待したとのことだったので、私も同じように挙式から招待することを決断できました。(shizukaさん)

先輩花嫁

大企業でしたら披露宴からでもよいのかなと思いますが、私の会社はアットホームな雰囲気で、上司も含めて職場の方々と日頃から仲が良かったため、皆さん挙式から参加することが多いらしく、私の場合もそのように招待しました!(ゆずさん)

06:主賓は決めるべき?

祝辞をお願いすることが多い主賓を決めるべきかどうかも、きちんと確認しておきたいポイント。職場の人も式に招待するという場合、一般的には「社長」「部長」「課長」「所長」「支店長」「理事長」「院長」「学長」「店長」「工場長」「役員」「係長」「次長」などが主賓となることが多いよう。

ただしこれはふたりが行う結婚式のスタイルによっても異なり、新婦側からは主賓を立てず、祝辞も乾杯の発声も新郎側から立てた人、乾杯の発声のみ新婦側から立てるというパターンも。主賓に対する考え、やり方はいろいろで、親族中心、友人中心など結婚式のスタイルや、自分が退職しているかどうかでも立てる人は変わってくるもの。

職場の人に頼むのであれば、招待する職場の人の中で一番地位の高い人、一番お世話になった上司、直属の上司が候補になる可能性が高いものの、念のため職場の先輩花嫁たちが誰を主賓としたのか、確認しておこう。

職場の先輩花嫁に聞いて正解!

先輩花嫁

職場の先輩方がどのようにしたのかアドバイスをしてくださったので、皆がお願いしたという部長に主賓になってもらい、祝辞のスピーチをお願いしました。(おもちっこさん)

先輩花嫁

自分の職場で、誰が主賓の役目を負ってきたのかを前もって知っておくと、声をかけた後に後悔することは無くなります。 先に結婚した人に情報をもらうのがポイントです!(なおさん)

【その他】こんなことも確認しておくと安心!

今回紹介した6つ以外にも「職場の先輩花嫁に聞いておいてよかった!」という内容をいくつかご紹介。これは自分も確認しておいた方がいいなという項目があれば、ぜひ書き留めておいてください。

職場の先輩花嫁に聞いて正解!

先輩花嫁

【結婚式休暇について】
シフト制の勤務をしていたのですが、結婚式当日と前後に2日間お休みがもらえるということを職場の先輩花嫁に聞いて後から知りました。私は全然知らずに有給を使って結婚式を挙げたので、もったいなかったなあと後悔しました。(村島紫織さん)

先輩花嫁

【結婚報告のタイミング】
上司への結婚報告は、朝礼後に個別に時間を取ってもらうといいと先輩からアドバイスをもらったので、その通りにスムーズに進めることができました。(くまさん)

先輩花嫁

【結婚に伴う事務手続き】
会社で結婚時にやらなければならない手続き方法。私の場合は提出書類がたくさんあったので、準備しておくべき必要書類などを事前に聞いておくと安心!(S.Tさん)

From 編集部

先に結婚した先輩花嫁たちは、あなたの協力なサポーター!

職場の人に関する「どうしよう?」の解決は、親しい既婚の先輩や同僚に聞くのが近道。他の人たちとすべて同じように進める必要はないけれど、会社への結婚報告の仕方、お車代の額、席次など、自分ではすぐに決められないことを、サクッと解決してもらえる可能性もあります。何でも相談できる先輩花嫁が一人でもいるだけで、心強いこと間違いなしです!

構成・文/島袋芙貴乃 イラスト/moko.
※掲載されている情報は2020年4月時点のものです
※記事内のコメントは2020年2月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー79人が回答したアンケートによるものです

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